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名前の由来から生き方を考える。

こんにちは!

突然ですが、僕の名前は伊藤達洋と言います。
苗字の方は簡単に読むことができると思いますが、下の名前はどうでしょう?

なんて読むのかわかりますか?
いや、普段記事を読んでくれてくださっている方は簡単かも知れません。

そう、「タツミ」と読みます。

ですが、悲しいかな。
今まで親族以外で、漢字を正しく一発で読んでもらえたことが1回しかありません。

その一回は高校生時代、世界史担当の50歳くらいの男の先生。
普段間違えられることに慣れすぎて、逆にしばらく呆けてしまったくらいびっくりしました。

当然、名簿にふりがなは降ってなかったそうですが。
なぜわかったんでしょう💦

ちなみに、今でもときどき連絡をとるくらい仲がいいです笑

なんでこの名前にしたのって聞いてみた。


両親に電話で名前の由来を聞いてみました。
するとこんな回答が

ー 「姓名判断士の人に画数をもとにいくつか案を出してもらって、その中から選んで決めた」

自分達で0から決めたんじゃないのか〜い。って驚きでした。

なので、自分なりにこの名前の解釈をして見たんですよね。

苗字はまあ、伊藤さんなんていくらでもいるので、一旦放っておくとして、問題なのは名前の方です。さあ、いきますよ!!

「達」は、「達成」とか、「上達」「配達」などに使われていて、完了するとか、一歩歩みを進めるイメージを僕は持っています。

しんにょうも使われていますしね。調べてみたらしんにょうには

立ち止まりつつ、進む
走る
階段の
をとばして降りる

の3つの意味があるそうです。
まさに最初の解釈にぴったり。

僕は考えすぎなところもあるので、立ち止まりつつ走っていくのがちょうど良さそうですし、うまくいきそうです。

階段を飛ばして降りるのは危ないのでやめておきましょう。

洋の解釈が結構難しくて。太平洋や大西洋に使われているし、洋服、東洋
などなど。洋服の洋は、発祥地であるヨーロッパをイメージしています。

日本からだいぶ遠いですよね。

広い、とか、遠くと遠くを繋ぐ、と言った情景が浮かんできました。
貿易、もそうですが、ノマドや遊牧民といった感じでしょうか。

今はフリーランスとして活動している僕。
自由を求めて広く活動するというイメージにはぴったりかも知れません。

ちなみに、洋服というのはゲルマン民族の衣服が元であるとされています。

ゲルマン民族は、バルト海(スウェーデンやポーランドに面する海)を原住としており、狩猟・牧畜・農耕を営んでいたそう。

彼らが元々住んでいた地域は、高緯度で、寒冷。寒さをしのぎ、馬にまたがりやすくするため、身体のラインにそった「洋服文化」が発展したと言われています。

そんな感じで、「達」と「洋」両方に軽く解釈を入れてみました。
細かく調べてみたらより精度の高いものになりそうですが、きりがないので、これはまたの機会に。

今回、僕は、何か遠くとにあるもの同士を組み合わせて新しいものを作り、それを使って歩んでいくことで人生を幸せにしていく、そんな人なのかなと今は結論づけています。


姓名判断士の人の真意はわからないけれど、こうやって、自分なりの仮説でいいじゃないですか。


仮説は結論ではないので、修正できます。


解釈もいくらでも変えていいのです。

もっと、名前を覚えてほしい。


名前を間違えられると、やっぱり少し、寂しいです。
相手が意図的に間違えていないことは知っているんだけどね。

小学校のドッジボール大会。優勝したんだけれど、表彰の時に呼ばれたのはタツミという本名ではなく、「たつひろ」君という名前でした。

あとあと確認してみたら、漢字にふりがなが振っていなくて読み方がわからなかったのだそうです。いや、ふりがなくらい振っとけよ!
 
なんだか僕でない人が表彰されているみたいで悲しかった。
僕の座るべき椅子が、取り上げられたような気がしたんです。


名前って、その人だけのものなんですよね。存在するだけで世界のどの人とも違う差別化になる。


生きているだけで丸儲けなんて言うけど、そう言うことなんじゃないの?
自分のアイデンティティーとして名前を生かすことによってより自分の幸せって言うものに近づいていけると思います。


僕たちはもっと、自分の名前にこだわりを持ってもいいと思います。
そして、同様に相手の名前にもこだわりを持ってもいいと思います。


名前の由来だったりもそうですが、この人が名前を呼ばれたときにどういう反応をしたかとかどういう風なアクションをしたのか 人によって全然変わってくると思います。


名前を呼んでもらえると、「あ、この人は今自分に注目してくれているんだな」と言うのが相手に伝わりますよね。


それが、うれしい。
逆に、好きの反対派無関心、なんて言うようにやっぱり名前に関して無関心にされると傷つく。

誰だって、名前を呼ばれるのには弱い。
繊細な生き物なんです。人っていうのは。

あなたの名前の由来はなんですか?


身近な人と名前の由来について話してみると、面白いかもしれないですね。
名前への意識が高まるだけでなく、新しい気づきが得られるかもしれません。

僕は意外にも今の働き方、生き方が名前の示すようになっているということに今回気付かされました。知らないうちに引っ張られていたのかな。

自分の心を大事にして、自分が持っているもので勝負しようとする、このフリーランスの世界に入ってからなんです。

こうやって、両親に聞いてまで自分のことを調べるようになったのは。
だから、あなたもまずは自分に徹底的に興味を持つことから始めてみてはいかがでしょうか?


僕は、一人一人違うからこそ面白いし、だから僕はこうやって言葉だったり対話や文章って言うものを通して人と関わることをこれからもしていきたいと思っています。


あなたは自分の名前にどのようなこだわりを持っているでしょうか?
レターとかDMでぜひ教えてください!!

皆さんのお気持ちを、こっそり置いていっていただければ。小さな幸せ、これからも皆さんに与えます。