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イタリアあるある。便器が2つある件。

イタリアにはもう1つ謎の便器(?)がある

こんばんは。いま、お風呂に入っていたらローマで買ったおしゃれなソープボトルを見て、思い出したことがあるのでお話ししたいと思います。皆さんは旅行先のホテルなどでトイレの便器の隣にもうひとつ便器のようなものを見たことはありますか?私はローマで初めてこれを見たとき、「便器が2つあるやーん!」と率直に思いました。この便器にそっくりなやつ、ビデと言います。ウォシュレットに付いてるボタンで男性が使わないやつです。ビデって何だろうと思いつつ、お尻がびちゃびちゃになったらどうしようと思い、私は1度も押したことがありません。この便器みたいなのは、そのビデの本家だと思います。

イタリアの気候

とりあえず、これで用を足すのは控えましょう。使い方が違います。私の聞いた話では、イタリア人はあまりお風呂(シャワー)に毎日入る習慣はないんだとか。毎日お風呂に入る日本人からすると、なんだかちょっと抵抗が有るかもしれません。ただ、ローマの街をひたすら歩いて観光しても、確かに汗はかくんですがあまりベタベタしない気がするのです。というのもおそらく地理で習ったこの辺りの気候が、イタリアの地中海性気候によるものだからだと思います。

地中海性気候は地中海沿岸をはじめとする中緯度の大陸西岸に分布。冬に一定の降雨があるが、夏は日ざしが強く乾燥する。(Wikipediaより抜粋)

ビデの役割

さて、そんな汗をかいてもベタつかないからか、あんまりお風呂に入りたがらないイタリア人ですが、そんな彼らでもやっぱり洗いたいところがあるのです。ア○コです。(昭和っぽい) そう、用を足した後とかはちゃんとア○コとかア○コを洗ったりします。あと、足とかも洗ったりするそうです。そういうところは以外と綺麗好きなんですね。

ア○コ専用のソープ

そんなイタリアでは、それらのデリケートゾーンを洗う専用の低刺激のソープが売られています。種類も結構多いです。お風呂に入りたがらないのに、変なとこにこだわってる感じが出てます。そんなとこに力を割くならちゃちゃっとシャワー浴びなさいなって思います。まあ、そこがオシャレの発信地イタリアなのかもしれません。男女ともにおしゃべりも大好きで、男性は口も上手いです。

ローマのお土産

外国に旅行に行った際には、お土産を何にしようか迷うと思います。街中のお土産屋か、空港で買うのもよいと思いますが、値段も高いし、なかなかピンとくるものがないことも多いと思います。そんなこともあり私がよく利用するのは、町中にあるスーパーやドラッグストアです。お土産になりそうなお菓子や食品も多く有りますが、女性にあげるならちょっとした現地のコスメや石鹸などもいいかなと思っています。ただ、どれもイタリア語で表記されているため、いまいちなんだかわからないものもあったりします。

それで話は戻りますが、私は冒頭にも書いたオシャレなボトルに入ったソープを帰国して姉にあげたわけです。そのときはたぶん「ハンドソープかなんかだと思うよー」って言って渡した気がします。当時、デリケートゾーン専用ということは知らず、渡した後に調べて発覚したのです。後日、姉に会ったときに「ソープ何に使ってるの?」とさりげなく聞いたところ、「いい香りだね、顔洗うのに使ってるよ」と。さすがに「それ本当は○ツ洗うヤツなんだよね」とは言えませんでした。

この件で学んだこと。

人に物をあげるときには、ちゃんとその物が何であるかを調べよう。

それでは。



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