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あなたが幸せであれば社会は幸せになるのか?

こんにちは。かどやです。


今日は『あなたが幸せであれば社会は幸せになるのか?』をテーマに書いていきます。


こちらのテーマに対する私の解答は『あなたが幸せでも社会が幸せであるとは限らない』です。


確かに『あなた』とは『社会の一員』であり、あなたが『幸せ』でなければ、社会全体として『幸せである』とは言えないかと思います。


しかし、逆にあなた『だけ』が幸せであっても、その他の人が『幸せ』でなければ、それもまた、社会全体は『幸せ』では無いと私は考えます。


これって、結構みなさんも私と似た解答では無いでしょうか?


これは『だれにでも分かりやすい』話だと私は思っています。


ですが、この『だれにでも分かりやすい』話が、こと『仕事』となると、分からなくなってきているのではないかと私は思っています。


例えば、日本の『仕事』では、今日も『自分のため』を隠して、『お客様のため』と言い、商品を売り込みます。


私が経験のあるもので言えば、ガソリンスタンドのスタッフです。


ガソリンスタンドでは、『お客様のお車に異常があれば危険だ』ということを『言い訳』にして、今日も『売れるもの』を『見定め』しています。


タイヤ、ワイパー、まだ半分すら減っていないものでも、『スリップしたら危険』や『窓にワイパーブレードのキズがついたら一生取れない』など、お客様の『不安』をあおり、商品を売り込むのが日々の『仕事』です。


そうしてその早い時期の交換により、タイヤやワイパーは毎日たくさんの量が『廃棄』されています。


『お金儲け』や『会社でのマウント』だけを考えると、お客様がより早く買い換えてくれたほうが、会社は儲かり、自分の売り上げにもなり、会社のみんなにチヤホヤされます。


ですが、タイヤやワイパーの『物質的資源』や人間の『労働力』で考えてみるとこれはどうなんでしょうか??


まだ使えるタイヤやワイパーなどの『資源』は、出来るだけ使いきってから『廃棄』のほうが資源としての効率が良いと思います。

人の『労働力』だって、そのほうがかかりません。


今のやり方では、今のあなたは『幸せ』なのかもしれませんが、例えば『未来のあなた』や、あなたのやり方に合わせないといけない『他の皆』や、『地球の資源』などは、実は『幸せ』では無いのではないでしょうか?


何故、仕事となると、人はこれらの『分かりやすいこと』が分からなくなるのでしょうか。


社会の仕事にはまだまだこういった闇が山積みになっているように思います。


まずは『俯瞰して考えてみること』からでも始めてみませんか?


今回は以上です。

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