乗り込んだ帰りの電車。 いつもとちがう客層。 皆なんとなくそわそわ。 今日は金曜日。 行き交う人々は浮き足立つ。 金曜の21:30。 一体どこからこんなに人が湧いてくる…
昨年12月、友人に子どもが産まれた。 本日3月19日、あたたかくて風も少ない春日和 こどもを見に行く。 旧岩崎邸庭園を横目に歩き 湯島天満宮を抜けて登ると、 ん、何やら…
繁華街の雑居ビルの4F。そこは異国の食府。 低い天井、切れかけの蛍光灯、つんと赤い匂いがマスク越しに香る 四川麻婆、愛玉子。友人は紅油水餃を。 建付けの悪いパイプ…
駅前のミスタードーナツ。 今月末で無くなるらしい。 俺の朝飯として一役買ってくれた、 フレンチクルーラーにはもう会えない 毎週月曜にあの子が見ていた占い。 もうす…
閉じられた世界。僕のいる世界。 それはまるで、ワカサギ釣りのカタツムリテントのよう。 風に強くて、丈夫で安定、生きていくには申し分ない だけど、少し寂しいんだ 幹…
ある人は言う。 人の思い、一つ一つ背負ってしまう貴方は。 この仕事、きっと向いてないよ 背負うの重いね、思いが重いね。 途中で、うん、多分登りきれない 昨日観たe-…
「求めよ、さらば与えられん」 何かを得る為に、頑張るのか 頑張る為に、頑張るのか 3年ぶりのコンサート めぐろパーシモンホール 舞台の床に、淡白い豆電球。 響くコント…
あきらめる。 星空に冷たい頬。顔に刺さる痛い風。 心の動きだけ、敏感 じぶんと他人は分かり合えない。 それに気づいて、開き直るのは 悪いことではないみたい。 筆圧は81…
Jisuke_Crayon
2024年5月17日 22:44
乗り込んだ帰りの電車。いつもとちがう客層。皆なんとなくそわそわ。今日は金曜日。行き交う人々は浮き足立つ。金曜の21:30。一体どこからこんなに人が湧いてくるのかピンクの髪、ピカピカのTシャツ、見たことのない靴今日という日まで自分を労うためにおめかしして街へ繰り出すの。今週もおつかれさまでした。まだまだ明けない金曜日、思う存分楽しみましょう
2023年3月20日 00:32
昨年12月、友人に子どもが産まれた。本日3月19日、あたたかくて風も少ない春日和こどもを見に行く。旧岩崎邸庭園を横目に歩き湯島天満宮を抜けて登ると、ん、何やらどっしり見えてくる山吹色の重厚な佇まいのマンション。悪い人なんかきっと住んでやしない。インターホンを2回押しエレベーターで登ってドアを開けると、ん、何やらゆったり焚き火の似合ういい香り赤みがかった茶色の濃厚なス
2023年3月4日 22:30
繁華街の雑居ビルの4F。そこは異国の食府。低い天井、切れかけの蛍光灯、つんと赤い匂いがマスク越しに香る四川麻婆、愛玉子。友人は紅油水餃を。建付けの悪いパイプ椅子に座りながら、ただひたすらに口へと運ぶ言葉が通じなくとも、隣席と美味しさを分かちあえば、空腹と心、双方満たされたり。帰りの寄り道、西武のデパ地下長いガラスケース、橙色のライト、ぎゅんと並ぶ惣菜コーナーを横目に進む
2023年3月3日 00:31
駅前のミスタードーナツ。今月末で無くなるらしい。俺の朝飯として一役買ってくれた、フレンチクルーラーにはもう会えない毎週月曜にあの子が見ていた占い。もうすぐ掲載終了らしい。拠り所がなくなると、人って途端に不安になるんだな来月には他のテナントに夏ごろにはまたどこかのメディアでフレンチクルーラー×2個、腕の中の紙袋。駅のホームの屋根、途中からは無くて、左足だけ日差しに
2023年3月1日 00:24
閉じられた世界。僕のいる世界。それはまるで、ワカサギ釣りのカタツムリテントのよう。風に強くて、丈夫で安定、生きていくには申し分ないだけど、少し寂しいんだ幹線通り沿いのアパートベランダで洗濯物を干す揺れる洗濯物花粉を吸ってしまったことに気づくくしゃみ1、くしゃみ2、くしゃみ3。テントを、開けてみないとわかんない新たな地がどうかなんて。窓を、開けてみないとわかんない
2023年2月27日 01:36
ある人は言う。人の思い、一つ一つ背負ってしまう貴方は。この仕事、きっと向いてないよ背負うの重いね、思いが重いね。途中で、うん、多分登りきれない昨日観たe-sports大会。Overwatch。リーダー、キャプテン、エース、コーチ全て背負ったその人は、ちゃんと背負ってた。けど登りきった。掴んだ2連覇、でも荷物を預けてたの、前と後ろ、ちょっとずつ。共にダイブする、その
2023年2月26日 00:03
「求めよ、さらば与えられん」何かを得る為に、頑張るのか頑張る為に、頑張るのか3年ぶりのコンサートめぐろパーシモンホール舞台の床に、淡白い豆電球。響くコントラバスバルコニー席で1人踊る雨を避けるフード服ニット重ね着まだ少し、肌寒いYet To Come in Cinemas.踊る報せが舞い込んだの。もうすぐ春。新たな地で、また頑張るだけ
2023年2月24日 00:43
あきらめる。星空に冷たい頬。顔に刺さる痛い風。心の動きだけ、敏感じぶんと他人は分かり合えない。それに気づいて、開き直るのは悪いことではないみたい。筆圧は8192段階。自分の移り気も、それくらいハンモックのような細い月。今日は地球照。私の気持ち、ゆらゆらと。