変わりたいのに変われないーーー日々覚悟をかためていく

「変わりたい」という心の叫びに気付けたことを大切に


いまの状況や自分を変えたくてがんばるけれど、そう簡単にいかず、何度も挫折する人は多いと思います。
色々頑張るんだけれど、うまくいかず、「やっぱりわたしは変われないんだ」と諦めてしまします。

わたしも、変わりたいと思うのに、どうすればいいのかもわからない、だけどこのままでも別にいいっちゃいい、
というような、どっちつかずの状況が続いていました。
やっぱりこのままじゃ嫌だ、このままじゃだめだ!!というような出来事が何度も起こりました。
毎回その思いを無視したり時間薬だと放置してしまっていましたが、とうとう爆発したので、変わると覚悟を決めることができたのですが、
わたしにはその方法でしか気付けなかったんだな、と思います。

心と身体は同じです。
無意識に心を制御していると、必ず何かしらの形で身体に表れてきます。
もし、心の叫びに気付けなければ、身体に耳を傾けることで気付けることもできます。

世の中、うまく隠して生きてる人のほうが圧倒的に多いと思うんです。
実は身体はいろいろ不調ではあるのに、それすら慢性化していて、健康診断などで気付いたり、普段はしんどいとか、わからなくなっている。
それでいて、薬に頼ってその場しのぎのことをしてしまい、せっかくのメッセージを見逃してしまう。

周りを見ても、幸せを装う人や、自己犠牲をしている人があまりにも多くて、ちょっとそのエネルギーに疲れることがあります。
なので、そのことにちょっと触れようとしちゃうんですが、すぐにシャッター下ろされます。
あー見たくないんだなって思います。
もちろん、それ以上は突っ込みませんよ。
彼ら、彼女たちが選んだ道なのですから。

ですが、もし何か心のつっかえるものや、小さなことでも気付いたことがあれば、それを受け入れ向き合ってみてほしいなと思います。


被害者にならない


いま起こっている現実やいまの自分の状態を誰かのせいにしたり、環境のせいにしてはいませんか?
何度も申し上げているように、現実を創るのは自分自身です。
全ての責任は自分にある、ということから逃げず、しっかり向き合うことが重要です。
責任があるからといって、自分をむやみに責めるのではなく、潜在的にどういった思い込みがそうさせているのかをしっかり掘り下げ、理解するということです。
そこさえわかれば、どう変わればよいのかが見えてきますので、この作業はとても重要です。

被害者にならず、自分が自分の人生の舵をとることを決めるのです。

覚悟を決めた人だけが変われる


人は慣れた状況が安心で、変化を恐れるものです。
ですので、中々変われないのは当然のことだと捉え、そこから抜け出す覚悟を決めることが大切です。
「変わりたい」ではなく、「変わる」と毎日宣言するのもおすすめです。

ディズニーのラプンツェルが塔から抜け出し、恐怖と罪悪感に駆られたように、あれは本能で感じるものなのです。
ですが、自分の本当の思いを優先し覚悟を決め、勇気をもって自分のいた狭い世界を抜け出した彼女は心から解放感を感じ、自分常識を超えた広い世界の美しさを知ります。

特に毒親など誰かと依存関係にある場合、相手を裏切るような罪悪感に駆られ、中々進みません。
そんなときは、自分の人生と相手の人生を切り離してください。
あなたの人生は、あなただけのものです。
自分を気持ちを大切にすることは、何も悪いことではありません。
(「自由」と「身勝手」は違いますので、そのあたりはしっかり考えることも大事です。)

ラプンツェルはファンタジーでいとも簡単にやってのけた、ように見えるのは仕方ないですが、彼女が塔を出る、と覚悟を決めるまで何年もかかったはずです。
毎日の積み重ねで覚悟も決まっていきます。
「変わりたい」と思ったその日から、自分の本当の幸せを見つめながら覚悟を強めていってください。

ちなみにわたしは、覚悟を決めてから、
いや、「覚悟を決める」と決めてから、
1年半が経ちました(;'∀')

なので、説得力にかけてしまいますが、これを信じて進んでいます。


自分にとっての「幸せ」とは何かを洗い直す


これは、覚悟を決める上で絶対必要なことです。
目標もなく変わることはできませんからね!

今抱いている自分にとっての幸せは、本当に幸せかをしっかり考えてみてください。
そこに、外的基準や固定概念、思い込みなどが入っていないかチェックしてください。
出来るだけ具体的に、洗い直してください。

ちなみに、わたしにとっての幸せは、
「自分の存在に自信を持って、やりたいことを見つけてポジティブに生きること」
なんですが、かなり抽象的でしょう?

本当ならば、「やりたいこと」を具体的にするのが重要ですが、
やりたいことがまだ見つかっていません。

まずは、幸せになるためのベースである、自己受容をデフォルトに変えることが先なので、やりたいことにも目を向けながら、「自己受容」をいま励んでいます。

陰と陽:変わらない人は陰にいる


この世の仕組みですね。
一人の人間も陰と陽の二極性で出来ていますが、その中立にいるのがいいとされています。

変わりたいけど動けないのは、陰という沼に足を突っ込んで抜けない状態だと、最近実感しました。


本当に抜けませんか?

誰かに引っ張られていますか?振り払っていいですよ。

その沼の温かさが心地よいですか?解放感の方が気持ちよいと思いませんか?

と、わたしはこうして自分に話かけていますw

前に書いた記事の中で、

誰でも陰はあるものだけど、「ただそこにある」と、自分の一部であることを認めつつ、引っ張られずに、自分の光を見ながら豊かに生きていく。

と、自分でもかっこいいと思ったことを書いたんですがw

陰陽含めてまるまる自分なので、認めつつ、引きずられない強さを持ち、自分の光に目を向けて生きたいです。


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