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日本とアメリカのIT技術の大きな違い!

「情報通信白書 2022年版」にある、DXに関する取り組みを進めている企業の割合について日米の比較によると、

・日本企業では約56%

であるのに対し、

・米国企業は約79%

と、大きな差がついていました。

日本のDXへの取り組みはまだまだ非常に遅いです。

今回はアメリカとの差、また日本が遅い原因がわかる記事がありましたので、ご紹介させていただきます。

日経クロステックの記事ですが、ある海外のソフト開発者と仕事をした際、ソースコードの修正について質問したところ、「原則としてソースコードはそのまま使う。いじらない」という回答があったそうです。

「今やシステムを開発することは事業や組織の開発と表裏一体である。こういう事業をやりたい、こんな組織にして動きたい、という構想がまずある。構想を支えるシステムを用意するために、世の中にあるクラウドサービスやパッケージソフトウエア、オープンソースソフトウエアなどを組み合わせ、実際に動かしてみて、必要があれば構想も含めて調整していく。これが開発である。」という説明が返ってきたとのことです。

また同記事にて、セールスフォースが日本でサービスを始めた当初、「不具合を直せ」と日本の顧客があれこれ注文を付けたが、セールスフォースは「当社のソースは世界で1つだけ」と言い、顧客ごとに修正はせず、世界の全顧客に必要な修正だけを施したそうです。

※後編に続きます。


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~後編~

前編の文章で分かるように、アメリカでは、既存の製品にユーザー側が合わせていきます。

逆に日本だと、お客様の要望に合わせて新しく開発したり、既存の商品をカスタマイズします。

お客様の立場に合わせて、商品・サービスを提供することは非常に素晴らしいことだと思います。

ですが、新規開発やカスタマイズを行うということは必然的に商品も高額になってしまう可能性があります。

日本、特に中小企業のDXが進まない理由として、人材がいないということもありますが、予算が確保できないということもあります。

中小企業のDXに必要なことは、給与ソフトなどの単品ソフトではなく、統合業務ソフト「ERP」が必要です。

オラクルもERPが必要なのは、中小企業だと提唱しています。

弊社の「事務SOL(ジムソル)」はアメリカの企業の思想を取り入れ、1ユーザー無料、複数ユーザーでも安価でご利用いただけるようにしました。

ただ「事務SOL(ジムソル)」は、お客様のご要望には応えていきます。

お客様ごとのご要望に応えカスタマイズするのではなく、皆様からのご要望を全てバージョンアップという形で応えていきます。

事務SOLをご利用いただけた際には、どしどしご要望をいただけたらと思います。

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