飼い犬が放たれるとき
過去にも書いたが、わたしは10年以上モラハラを受け続け、多子世帯の子育てに追われ、泥沼の裁判を経て今のシングルの境地に至る。
10年以上もひどい環境で飼い殺しにされていた犬のような生活から放たれたら、いったい何が起きるのか、どんな気持ちになるのか、この気持ちを忘れないために書きとめておきたい。
家族を失った悲しみから立ち直るまで
あまりに突然に子どもたちから引き離されて、それ以来3年間は声も聞いていない。
楽しそうに歩く家族連れや登下校する子どもを見るたびに胸が痛む。
むしろ、精神的に不安定でひどいときは「ぶち壊したい…」という悪意の衝動にたまに満ちる。
「毎週末、公園とか、ゲーセンとか、子どもたち連れて遊びに行ってたのにな…。」（大変だったけど…）
でも、さすがに3年も経つと、「あれは（良くも悪くも）夢だったのかな…」って思うようになる。
自由すぎて逆に何をしたらいいか分からない
仕事に子育てに忙しかった頃は、合間の時間(≒スキマ時間)を使って「語学でもしよう！」とか、「資格試験の勉強をしよう！」という意欲があったが、何もかも束縛されていた暮らしから、いきなり解放されて「自由」が手に入ると、逆に何をしたらいいか分からなくなる。
なんでだろう、時間がないときは「スキマ時間でうまく回そう」って思うのに、時間がありすぎても何もやる気が起きない。
むしろ、何でもできすぎて、何をしたらいいのかもわからない。
経済的にもどうにかやりくりして暮らしていた日々から、多少はお金の蓄えができるようになった。
今なら「時間」にも「お金」にも多少の余裕はある。
これが世にいう「独身貴族」なのか…。
でも、いろいろと余裕のなさ過ぎた時代に比べて「意欲」がない。
余裕がないとどうにか上手くやりくりしようという「意欲」がある。
都会から田舎に来て、車で時間をかけないと遊びにも行けないから億劫だという環境に身を置いている事実は確かにある。
若者もおらず、この国にはおじいちゃんとおばあちゃんしかいないのかと絶望を感じることはしばしば…。
一生シングルでいようとは思っていないから、婚活とはしてはみるものの、都会とは比べ物にならないほど人はいない。
ある程度、「マッチングアプリ」だの「街コン」だの「相席」だの経験してみて、だいたいどういう感じかも把握して、田舎ではそこにあまり期待できないこともわかってしまったから、それ以上コストをかけようという意欲もない。
「サウナ」とか「岩盤浴」にハマっていたけど、それも3年も経つとルーティン化して、独りだと新たな感動はもはや無い。
というか、昨今なぜか整えないつらみ…。
最近は毎週末に「一人飲み放題」のできるお店で、1人で何十杯も飲みながら美味しいおつまみを食べる「チートデー」を楽しみに生きている気がする。
寂しい楽しみ…。
自己投資でもしてみようか
ということで、「美容」と「健康」にめっちゃ投資している。
だって人生は「体が資本」だもの。
美しく強く逞しくいたら、チャンスなんていくらでもめぐってくると信じている。
お金だけあっても、よぼよぼで腰が曲がったおじいちゃんには絶対ならない。
そこに「大人の魅力」ってない気がするから。
だから、気持ち的にはどんなに嫌でも、ジムには週の半分くらいずっと通い続けている。
途中、アキレス腱を断裂して入院・リバビリ生活しようが、体中怪我してようが…。
おかげでレッグプレスなんて310kgいけるし、そこそこマッチョになった。
あまりガチマッチョになるとモテなそうなのでそこそこのマッショを維持する。
人生は、体が資本。
第二の人生 -2016年の日記から-
いろいろ終え、
いろんな整理がついたので、
第二の人生始めようと決心。
一旦リセットして、
第二の人生。
ただ、
リセットしたといえど、
酸いも甘いも噛み分ける、
いろんな経験をした上でのスタートだから、
経験という大きな武器はある。
生まれた頃からお酒が大好きだけど、
歳を重ねるにつれだいぶ趣味も変わった。
子供の頃はワインや梅酒、
その後社会人まではビール、
今はホッピーとウイスキー。
なんだかなー。
加齢とともに
昔だったら目も向けなかったものに
興味が移っていく。
これが老化というものか。
昔は食いたいもんガンガン食べて、
強いタバコばかばか吸って、
飲みたい酒を浴びるほど飲んだものだが、
(ザル)
目下のテーマは「美容」と「健康」。
カロリーや糖質はものすごく気にしてるし、
炭水化物は控えている。
１日７食は食べていたが、
今は１～3食。
炭水化物はなるべく控えてる。
なんだかなー。
エイジングと戦おうと思ってる。
学生の頃より若くなってやる。
そう思ってる。
永遠にナインティーンの精神で、
死ぬまで生きようと思う。
諦めない限り、
夢は絶対に叶うと思う。
これまでほぼ苦難しかない半生でしたが、これからは上がるのみだと信じて活動していきます。苦あれば楽あり。苦労を知っているからこそ幸せに価値を感じるもの。よかったらサポートしてもらえると嬉しいです。