【問121】私の中にある焦りは何か?
多くのやることが詰まっているときがあるが、毎日To doリストを書き出し、その日に行うべきことを一つ一つ後回しにせずすぐにやるようにしていると焦りはあまり感じない。これは、短期的な視点である。
そこで、長期的なスケールで見ると、焦りはあると感じる。
それは、教員採用試験に向けた勉強の進みをもっと早めていきたい!や、大学が残り1年半で大学生のうちに様々なしたいことがあるな!といったことである。
一つ目の、教員採用試験については、試験日は明確であり、そこまでにすべき対策をコツコツしていけばよい。しかし、4年生になってから卒業研究があったりすることを考えると、早めに早めに準備していかねば、と考えて焦りが生まれるときがある。
二つ目の、大学生のうちにしたいこと、といったものに対する焦りは必要なのかな、と考えさせられるものがある。
もっと様々なことを学ぶ、スポーツをする、恋愛をする、行ったことのない場所に行くなど、大学のうちにもっともっとしておきたい!という思いがあると焦りが生まれる。
大学生の生活と社会人の生活では自由度を比べてもかなりの違いがあるために、大学生のうちにしておいた方がいい、と思うものが多く出てきてしまうものではあるが、ここで一度立ち止まって考えると、大学生のうちにといった期限を決めているのは自分自身であって、上に書いたものは社会人になって金銭面でも今よりは余裕が生まれた後の方がむしろ選択肢が広がるといった見方もできるなと思った。
大学のうちに様々なことを学び経験しておくことは非常に大切だとは思うが、なにしろ平均寿命が80歳であることを考えると(80歳まで生きることのできる保証はないが)人生そんなに焦る必要もないのだろうと思い、目の前のことを少しずつし続けて小さな成長を繰り返す歩みをしていくのでもよいのかな、感じる。
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