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“さよなら”が言えない人たちへ—The Power of Good-Bye

“さよなら” を言うのは誰にとっても、どんな形でも、辛く切ないものだ。

それは愛する家族との別れかもしれないし、友人、恋人、かけがえのない人やモノかもしれない。

固執すればするほど悲しみや痛みを伴う。

人やモノに対して、想いをよせてしまいがちの私が、そうした執着を断捨離の如くポイポイ捨てることができるのであれば、人生どんなに楽だろうか。

そう感じるとき、”Let go(手放す)”という概念をポジティブなものに転換してみる。

自身に言い聞かせているいくつかの言葉を思い浮かべながら。



“Letting go is not about forgetting; it's about learning and moving on.

(手放すことは忘れることではない。学んで、前に進むことだ)

――自己啓発の本などで有名なアメリカの作家Steve Maraboli(スティーブ・マラボリ)の言葉



“All endings are also beginnings. We just don't know it at the time.”

(全ての「終わり」は「始まり」でもある。ただ、その時点では気が付いていないだけだ)

――アメリカの作家Mitch Albom(ミッチ・アルボム)



“Some of us think holding on makes us strong; but sometimes it is letting go.”

(しがみつくことで強くなれると考える者もいる。しかし、時には手放すことで強くなれるのだ)

――作家Hermann Hesse (ヘルマン ヘッセ)



“You cannot change others or the past. You can change yourself and the future.”

(他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる)

――カナダの精神科医Eric Berne(エリック・バーン)



別れの状況によって受け止め方や解釈は人それぞれ異なるとは思うけれど、私自身

“Endings will lead you to new life and new people.”

(終わりは新しい人生と新しい出会いに導く)

と前を向いていきたい。

https://twitter.com/ATF_TOKYO

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