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「妻の失われた時を求めて」!


カップル

 妻との夜の営みを振り返ってみると、わたしがほとんど主導権を握っていた。
 わたしが、妻に喜びを与えているという意識が強かった。
 夫婦そろって成長し、妻は更年期が終わり一段落すぎると、性に関して夢中になれるようになった。
 わたしが、愛撫し妻が感じるのを確認してから、わたしがいくことが多かったが、立場が逆転した。

下着姿の女性

 妻は、
「あなたが行く時の顔が見たいの、ふふふ」と、
言うようになった。
 そう言われると恥ずかしい。一度、妻に、
「あなたのいく時の顔ってかわいいわね」
と言われ、
すごく恥ずかしかったことがある。
見ていないようでこっそり見ているんだなあ、女性は、怖い怖い、、、
と思った記憶がある。

街灯

 ある夜、妻の方から求めてきた。
 わたしは、夜の原稿書きの仕事がやっと終わり、疲れていた。
 彼女は、「無理しなくていいわよ、あなたは寝てていいから」
といい、
わたしの股間に手を伸ばし、まさぐり始めた。
 疲れてはいたがあそこだけは元気になった。
 彼女は、わたしのあそこに顔を沈め、愛撫を始めた。わたしは、疲労のために妻のなすがままにゆだねていた。
 彼女は、舌先と厚い唇でわたしのあそこを攻め立てた。
 何度も「我慢しなくていいのよ」という妻。
 しかし、心理的にブレーキがかかってしまう。
 彼女は、アクセルを強く踏みターボを利かせるように、激しく口に含みながら動いた。
 あっという間だった。「ごめん」君の口の中でいってしまってというと、「いいのよ、キスして」
という。
 その時のキスは、彼女の口の中にまだ、わたしの体液が入っていて気持ちの良いことではなかったが、
 深くお互いに相手を求め、確認しあった。

バラの花束

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