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なんとなく日々を過ごすそこのあなたに伝えたい!大学生が一歩踏み出すことで圧倒的な経験ができた理由とは?

こんにちは!大阪大学外国語学部4年の北西華です。
私は去年の8月に「企画・マーケティング職」としてJBAに入社し、半年間大阪本社で働いた後、3月に立ち上がった石橋拠点に移って長期インターンを続けています。
今回は、私のJBAに入社する前から現在までの出来事や思いを振り返ろうと思います。


なんとなく日々を過ごしていた私が、JBAのかっこいい学生に憧れて入社を決めるまで

まずは私がJBAに入社した経緯をお話しします。
大学3年生の春、そろそろ就活を意識し始める頃、私は自己分析のため今までの人生を振り返っていました。

そこで気づいたのは、幼少期から高校時代まで何かしらに打ち込み、目標に向かって一生懸命だったということです。14年間続けたピアノ、中学生の頃に全国大会に出場した合唱部、どちらも毎日練習を欠かすことはありませんでした。高校生の時には海外に興味を持ち、ニュージーランドでのホームステイや、台湾での英語の研究発表を経験しました。受験も第一志望には届かなかったけれど、合格に向けて友達と切磋琢磨しながら勉強した日々は非常に充実していました。

一通り振り返った後、ふと大学生活何してたっけ?と我に返りました。勉強もバイトもサークルも全部楽しいけれど、がむしゃらに頑張ったかというとそうではない。コロナ禍で様々な制限があるけれど、残りの大学生活で何か一つでもいいからやり切りたい!

そんな時に学科のグループLINEに一つの通知が来ました。
「求ム!阪大外国語学部生!
長期インターンで、ビジネス留学してみませんか?」

これがJBAとの最初の出会いでした。
気になってJBAについて調べていくうちに、普通の大学生活ではできないような経験を積めること、インターン生がJBAでの仕事に夢中になっていること、そして私の興味のあった企画・マーケティングの仕事を経験できることが分かりました。「これだ!」そう思った私は、迷わず説明会に応募していました。

入社後、
ビジネスのリアルを突き付けられて落ち込む日々

ESや数回の面接を経て、私は無事JBAに入社できることになり、いよいよJBA大阪本社でのインターン生活が始まりました。面接で社員さんや学生インターン生とお話しする中で、私はますますJBAに魅力を感じていました。

しかし、入社後、私は自分の知識不足に落ち込む日々を過ごすことになります。「DX」、「中期経営計画」、「IR」、…。言葉の意味すらも分からず、ググりながら話を聞く日々が続きました。今まで自分がどれだけ世の中やビジネスに関心を持たずに過ごしてきたかを目の当たりにしたのです。

ある時、社員の方にこう言っていただいたことがあります。
「北西さんはもっと色んなビジネスや業界を見た方がいいね。お客様に価値を提供したいなら、まずはお客様のビジネスについて理解するべきだよ。一見関係ないことのようでも、すべての点と点は線でつながっている。」
この頃の私は小手先の知識のインプットに一生懸命で、それらがどうつながっているのか全く意識できていませんでした。知識をつけても成果に結びつかない。まるで山頂が全く見えない山登りをしているようだったのです。

私が自分自身の力不足に落ち込む中でもインターンを続けられたのは、他の学生インターン生のようになりたいという思いがあったからでした。一人ひとりが自分なりの案件への取り組み方を確立し、学生でありながらお客様の課題の分析から企画の立案まで一貫してこなす姿に私は憧れを抱いていました。そんな優秀な周りの方々からフィードバックをいただきながら案件に取り組む中で、段々とやりがいを感じられるようになっていきました。

目指すのは、
ポテンシャルを秘めた阪大生が集う場所
新しい拠点の立ち上げに挑戦

そんなこんなでJBA大阪本社での生活にもだいぶ慣れ、半年が経った時、私が通う大阪大学の豊中キャンパス付近に新しく拠点を立ち上げるという話を耳にするようになりました。今まで勤務していた大阪本社には社員と学生の両方がいたため、分からないことがあればすぐに聞くことができていました。しかし、石橋拠点は学生しかいない「学生拠点」。大阪本社にいる時よりもさらに主体性が求められます。

このまま大阪本社で働くのか、新しい石橋拠点を一から作るメンバーになるのか。
思い返せば、これまでのJBA生活、私は他の学生インターン生や社員の方々に助けてもらってばかりでした。周りの学生の意見に圧倒されて自分の意見も口にできず、悔しい思いをする日も沢山ありました。だからこそ、この半年間で学んだことを活かし、拠点の立ち上げに挑戦してみたい。JBAに入ったからにはチャンスを無駄にしたくない。
そう思った私は石橋拠点の初期メンバーとして働くことを決めました。

皆さんは拠点の立ち上げというとどんなことを思い浮かべるでしょうか?
JBAでは、物件の内見から家具の選定、採用などの全てを学生に任せてもらえます(もちろん社員さんに助けていただくことも数多くありますが)。実際に私も家具を選んだり、採用のためのチラシやWeb広告をデザインしたりビラ配りをしたりなど、今までに経験したことのないことに携わらせていただいています。学生しかいない拠点だからこそ、拠点について自分たちで考え、アクションを起こす難しさと楽しさを日々感じながら働いています。

弾丸東京出張でのパラダイムシフト

石橋拠点に移って約1ヶ月後のある日、大阪本社の頃から一緒に働いている松田さんからメッセージがきました。
「明日と明後日って忙しい?」
「東京に来て一緒に社内報リニューアルの案件入らない?」
私は東京に呼んでいただける機会なんてもうないかもしれないと思い、喜んで弾丸東京出張に行くことにしました。

翌朝、早起きして大阪から東京に向かい、緊張しながら東京本社に入ると、社員さんが温かく迎えてくれました。
今回取り組んだのは、あるインフラ業界の会社様の社内報リニューアルの案件です。お客様は業界を牽引するグループ従業員数約6万5千人の大企業。その従業員全員にグループの経営情報や取り組みを伝え、さらに自分の会社に誇りや期待を感じてもらうのが社内報の役割です。
日本人なら誰もがその名を知っているような企業なのに、従業員の皆さんに会社の凄さや魅力が伝わりきっていないという課題がありました。そんなお客様の課題を解決するためのメディア設計・企画を考えるため、プロジェクトメンバーの一人として東京に来たのです。

まずは、お客様の課題を分析するため、経営層と現場社員のそれぞれの視点に立って考えました。今までのヒアリング内容や、過去の社内報、コーポレートサイトやその他資料などを徹底的に読み込み、課題を言語化しました。

課題が明確になった後には、リニューアル後の社内報の企画を考えました。過去の社内報を読み、どの企画を残すのか、どんな新企画を加えるのか。一つひとつの企画の課題や改善点を分析し、根拠を大切にしながら企画を練っていきます。

企画が練りあがったら、最後に提案内容を企画書に落とし込んでいきます。リニューアル後の社内報のコンセプトや、解決する課題、定例・特集企画のご提案など、ロジックを立てつつ進めます。

これらの作業について文章で書くと簡単そうに聞こえますが、実際にはそれぞれの工程を行ったり来たりしながら、多くの時間と頭を使いながら進めるため、非常に難しいです。2日間お客様の課題をどう解決すべきか考え抜きましたが、時間が足りません。もう一日東京に残って最後までやりきろう。私は急遽、滞在期間を1日延長し、計3日間案件に徹底的に向き合いました。

東京の社員の方々と一緒にお客様について考え抜いた3日間。それが終わった時、今までに感じたことのないほどの達成感を感じました。今まで携わった案件以上に、自分の頭をフル回転させて学生メンバーとして貢献できたことに少し自信もつきました。
社員さんから「また東京に来てね。」「今度合宿もあるから予定合えばぜひおいで。」と声をかけていただき、来て良かったと心から思いました。

この東京出張で学んだことは「恥=成長」です。3日間、「北西さんはどう思う?」と聞かれることが多々ありました。しかし、それに答えられず、自分が東京に来た意味を考えることもありました。
最終日、「北西さん、この会社の素晴らしさを現場の従業員の皆さんに伝えるにはどうするべきだと思う?」と聞かれたとき、私は咄嗟に「現場の忙しい従業員の方でも限られた時間で読みやすく、分かりやすい見せ方にすべきだと思います。」と答えました。「その通りだよね。」と自分の意見を受け入れてもらえた時、何とも言えない感動が心の中にありました。
今まで自分の意見を積極的に言えなかった私ですが、口にすることでそれを受け入れてもらえたり、間違っていたことに気付けたりしたからこそ、3日間で成長できたのだと思います。

JBAでは積極的に自分の意見をアウトプットすることが求められます。それが合っていても間違っていても学びになる。「恥=成長」なのだと、改めて知ることができました。

まだまだ続くJBAでの挑戦
あなたもJBAで可能性を広げてみませんか?

ここまで読んでいただきありがとうございました!
あの東京出張の後、千葉での取材に読んでいただいたり、石橋拠点でメンバーと一緒に様々なことに取り組んだりと、まだまだ語り足りないのですが…。またどこかの機会でお話しできたらと思います。

現在私が働いている石橋拠点では一緒に働いてくれるメンバーを募集しています。この記事を読んで、少しでもJBAの長期インターンに興味を持ってくださった方は、オンライン説明会も行っていますのでぜひ気軽に参加してください!JBAでお会いできる日を楽しみにしています!

JBAのインターンに興味を持った方は、ぜひ説明会へご参加ください!



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