実写:鋼の錬金術師の感想
鋼の錬金術師は僕にとって宗教と同義だし、単行本完全版は聖典なので、実写映画はクリスマスページェントの演劇のような感覚で楽しむことが出来た。海馬に27巻分1文字の漏れもなく入ってるお陰で映像で説明し切れていない部分や無理のある展開を記憶で補うことが出来たけど、全く原作に触れた事がない人がいきなり観るとストーリーの進む速さに感情が追いつかなくてカタルシスに至るのは難しいような気がする。文化祭の劇に超絶VFX技術と完璧なメイクで元から良いビジュが更に大爆発してるキャストをつっこんだ