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歌声を失ったジャズマスター Part2

前回Part1でいきなり音が鳴らなくなってしまったジャズマスター 。治療を施す為に先輩から工具を借りてきた筆者はピックガードを開けるのでした…

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開いてみると、予想してたよりもコードがたくさんあって「ウッ…」となりかけます。しかしよーく見てみると…

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原因は単純明快。シールドを繋ぐ部分に繋がっている導線が千切れちゃってたんですね。恐ろしや…

音響機材用はんだを使って導線を再び元繋がっていたであろう場所に繋ぎ直すと再び綺麗な音がアンプから出力されてきました。いやぁ…よかったよかった。

しかし、原因はまだ分かっていませんでしたので、それからピックガードを外したまま、ナットでジャック部分を固定していろいろ検証してみました。確証は持てませんが、おそらくこうじゃないかというところまでは原因がつかめました。

ギターを弾くたびにシールドを抜き差ししますよね?それが繰り返されるうちにジャック部分のユニットをピックガードに固定してるナットが緩んでくることがあると思うんですよ。そういう時、こう…キュッと、ナットが落ちないように指なり工具なりで締め直すと思うんですが、多分その時に内側のユニットごと回転して導線に負担がかかることがあるんだと思うんです。それが重なった結果、千切れてしまったんじゃないかと。。。

もしかしたらギターに詳しい方からしたら常識なのかもしれませんね(汗)今回のことで気がつけてよかったと思います。


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