Hera ヘラ
ゼウスの正妻で神々の女王であり、結婚、貞節、母性を司ると〜っても美しい女神様。
ギリシャ神話では主要な神様とされています。
旦那のゼウスもヤ〇〇ン過ぎる(ギリシャ神話の男性陣は等しくそうですがゼウスはその代表格・・・)のもどうかと思うんですが、非常に嫉妬深い性格で、浮気相手やその子供に冷酷無比で凄惨な仕打ちを情け容赦なく下した説話はひとつや二つではありません(笑)
本人は貞淑なお方らしいです。まぁ、ゼウスに対して怒るのもごもっともではありますね・・・
なんといいますか、非常に、人間的と言いますか・・・笑
貞節、母性とか言っときながら醜いというだけで息子を捨てたり(ヘパイストス)してたり・・・笑
数多くいるギリシャの神様の皆様の中でも、狂気も含めて筆者が特に好きな女神様でもあります(笑)
"Mangrove pit viper" Trimeresurus purpremaclatus
よく晴れた午後、前年もお世話になった船頭さんと久しぶりの再会を果たし、一緒に見つけました。
今でも元気にしてるかな〜。ガイドの注文をした時に真っ先に私の事「蛇好きのサムライだ!!」って言ってくれました(前年の私はロン毛)のが懐かしい。
二年連続でこの蛇は撮影できましたので、次行く事がありましたら今度は「マングローブスネーク」と逢瀬を重ねにいきたいですねぇ〜。
この蛇は質実剛健って感じで、渋くて地味な毒蛇ですがマングローブスネークは真っ黒な体に山吹色のバンド模様というド派手なカラーリング。
所属するBoiga属(オオガシラ)の中でも非常に大きくなることでも有名で、世界中にファンが沢山いる見目麗しい毒蛇です。
「静かな午後」というタイトルで個展に出典した作品。
作品たちはこちら→「やんばるの生 知られざる美」
複雑な水上の道、マングローブの森の中は船の舳先と水がぶつかる音、日差しと葉、鳥の声と猛暑、そして私と友人のシャッター音だけが聴覚を満たしていきます。
このときの撮影では3匹見かけて、撮影したのは2匹でした。
前年はアホみたいにでかいメスの個体を見かけたんですが、この年は小さな2匹のみ。
ミズオオトカゲなんかも何匹か見ましたが兎に角蛇を撮影したかったのでスルー。(笑)
普段、蛇の撮影は夜間なので昼間の、しかも木漏れ日の中での蛇の撮影は難しかったですわねーーーー。
被写体にしたこの子らがとても温厚な性格でよかった・・・。
これは別日の夜に見かけた「オオカミヘビ」と呼ばれるグループの蛇。
先島諸島に生息するサキシマバイカダなんかと同じグループ。
以前、マダラヘビ属であったアカマタ、シロマダラ、アカマダラなんかもこのオオカミヘビというグループに最近移行されました。
この黒白の模様は分断色というよりかは、ここ東南アジアでは「アマガサヘビ」というコブラの仲間で大変麗しい強毒蛇への擬態でしょう・・・。
私自身も、ハブが好きという認知度は高いんですが一番美しいと思う蛇は何かと聞かれたらアマガサヘビと答えてしまいますねぇ…。
国内では勿論ハブなんですけどね(笑)
今回の撮影ではあい見えることはなかったんですが、日本に帰ったあと向こうの友人が「見れたぜ!!」とMalayan banded krait(和名はマレーアマガサだったかな?)の写真を送ってきました。悔し〜〜!!
波乱万丈、怒涛のタイ王国遠征の記事も終わりが見えて参りました。
タイ王国の記事が終わったらポートレートも交えながら石垣島での撮影のことでも書いていこうかな?
本日もお越しいただいた皆様に心から感謝を込めて💕
では、ごきげんよう。
お楽しみいただけましたら幸いです^^