湯船に浸かると健康＆美ボディに！？ この夏おすすめする「しあわせ入浴法」
もし湯船に浸かるだけでもっと幸せになれるとしたら、あなたはどうしますか？
ある調査では「毎日お風呂に入る人」は、「毎日お風呂に入らない人」に比べて幸福度が高いという結果が出たそうです。さらに「シャワーだけの人」と「湯船に入る人」の比較では「湯船に入る人」の方が幸福度が高かったそうです。
というわけで今回は、夏でも湯船に浸かると健康＆美ボディになれる理由と、湯船に浸かるだけでほんとうに幸福になれるのか？という点についてお話したいと思います。
湯船に浸かるのはカラダによいと知っていても、気温が高い夏はシャワーだけでぱぱっと済ませたい、という方も少なくないでしょう。でも、夏特有のむくみや疲れの原因を解消するためには、湯船に浸かることがたいへん効果的です。
夏特有の体のだるさ、その原因は血行不良
夏は汗をかきやすく血行が悪くなる理由がわからない、と感じるかもしれませんが、暑い屋外と冷房の効いた室内を交互に行き来しているうちに、体温調節を行っている自律神経の機能が低下してしまい、手足の末梢血管が収縮して血流が滞ってしまうのです。
夏の朝、突然、調子が悪い…。こんな夏バテに襲われた経験はありませんか？こうした症状の原因は、もしかすると、自律神経の乱れからくる血行不良かもしれません。
血行行不良を放おっておくと、顔や手足がむくんでパンパンに…。さらに皆さんご存知の肩こりや腰痛の原因にもなります。そして、目の下のくまができやすくなり、便秘、吹き出物など、美容面でも気になる影響がでてきます…。
そこで、定期的に末梢血管を拡張させて、全身の血行を良くする必要がでてきます。そのためにとってもよいのが、湯船に浸かること、というわけです。
夏のお風呂を楽しむ工夫とは？
暑い夏の日にお風呂を楽しむためにはいくつか工夫が必要です。
ぜひ参考にしてみてください。
まずは、湯船の温度。
40℃より熱いお湯は、交感神経を刺激し、血管を収縮させるので40℃以下のお湯（真夏なら38℃程度でもOK）に浸かります。ぬるめのお湯が副交感神経に働きかけて、心とカラダをリラックスさせてくれます。心臓に負担をかけずに、しっかりと血行を良くすることができるのです。
もう一つは時間。
いちど温まったカラダの温度が下がり始めた頃に深い睡眠に入りやすいと言われています。そこで就寝の１時間半前くらいまでに入浴を済ませたいです。また、肌のうるおいを守るためにも、長湯は禁物。汗が出始める前、長くて15分を目安にバスタブから出るとよいと思います。
そして、からだの乾燥を防ぐ水分補給。
湯船に浸かると、ぬるめの湯でも水分を消費します。水分が不足すると肌が乾燥しやすくなるため、入浴前後にコップ1杯の水を飲みましょう。
湯船に浸かると人はほんとうに健康＆美ボディになったり幸福を感じるか？
実は、その理由を論理的に説明することができるのです。
１．温熱効果
血流がよくなることで、酸素や栄養を含んだ新鮮な血液が全身をめぐり、血液中の老廃物や二酸化炭素を運び去ります。老廃物でドロドロした血液がサラサラに変化するのです。
２．静水圧効果
お湯に浸かると「ふぅ〜」と大きく息をしてしまうことがあります。これは、カラダが「静水圧」によって押され、内蔵などが縮むためです。このマッサージ効果が、末端で滞っている血液を押し流してくれます。
３．浮力効果
首までお湯に浸かった場合、お湯の中での体重は、なんと約10分の1！体重50キロならたったの5キロ。カラダを支えていた関節や筋肉が重みから解放されて、全身がゆったりとリラックス状態になります。
このように湯船に浸かると血行促進や爽快感、リラクゼーションを得るため、健康や美ボディへ導いてくれたり、幸福を感じさせたりする効果が期待できます。
強い日差しを感じる頃になると、部活でがんばっていた学生時代を思い出します。年齢がばれてしまいますが、当時は、練習中の水分補給なんてできませんでした。喉がカラカラになっても休憩までは水を我慢するのが常識。これが当時の運動部でした。でもそうして頑張った後に飲んだ水の味は、今でも忘れられません。蛇口に口をつけんばかりに飲んだ水、それはキンキンに冷えたジョッキ生以上、と言っていいと思います。時を経た今、激しいスポーツをすることはなく、蛇口から水を飲むこともありません。
が、湯船に浸かった後に飲むコップ１杯の水。水を飲むこの瞬間の“幸福感”は、今日も健在です。
参考記事：
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーモデーアのFacebookグループ「LiveCleanラウンジ」では、このFacebookグループ限定でモデーアのエイジングケア※製品を使用したスキンケアイベントや、限定キャンペーンを開催し、エイジングケア※情報をゲットしたり、体験を共有する場となっております。ご興味ある方はぜひこちらもご覧下さい。詳しくはこちら ※年齢に応じたお手入れのこと ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？