【クラウドファンディング】大学生が3日で、38万円を集めた方法（前編）-達成できる人とは-
こんにちは、こんばんは。19歳大学生のダイチです。
合同会社Glimpseというアパレルブランドの代表を務めさせて頂いております。
テーマ
今回は弱者（僕みたいな知名度も富もない学生）がクラウドファンディング で最速クリアを達成するにはどうすればいいか？というお話をさせて頂きます。
今回でクラウドファンディングの 達成方法を全て話してしまうと少し長くなってしまうので、前編、後編と分けさせて頂きます。
そして今回の前編ではクラウドファンディング で勝てる人とは？というテーマでお話をさせて頂きます。
本題
早速結論から言うとクラウドファンディング で成功する人とは、
”アイデアだけで勝負していない人”です。
意味が分からない方もいると思うので補足させて頂くと、アイデアだけに頼ってクラウドファンディング をするのは危険だよということです。勿論、アイデアが重要じゃないと言っているわけではありません。しかしもっとするべき事があって、良いアイデアで勝負するのは二の次三の次だという事なのです。
しかしそうは言っても、やっぱりアイデアで勝負しなきゃ、クラウドファンディング で支援を集めれないだろ！と思われるかと思います。私も初めはそう思って、沢山色んなアイデアを出し、それらで勝負しようとしていました。
が、結局、クラウドファンディング のサイトに載っているプロジェクトたちには勝てないんですよね。本当にみんな面白いので。
そこで、アイデアで勝負をするのをやめて、違う方向で資金を集めることに注力しました。それは
周りを固める。ということです。
どういうことかというとクラウドファンディング って最初の三日間が非常に重要なんですね。この三日間でプロジェクトの目標金額の20%を超えるプロジェクトは、最終的に、17%しか失敗していないというデータがあります。なので、僕たちの目標は、その20%を3日で越えることになりました（僕たちの目標金額は35万円だったので7万円）
しかし、それを超えるためには周りの方々の協力が必要不可欠です。
クラウドファンディング は周りに告知できるタイミングが三回あります。
プロジェクト公開前、始めた時、終了前です。
この中でも特に、公開前を重点的に詰めました。
インスタグラムで支援のお願いメールを100人くらいに送り、返信が来ては、対応をし、返信が来ては対応をする。そもそもクラウドファンディングを知らない人もいるので、その説明や、プロジェクトの内容をただひたすらに送りまくりました。
最初に送ったお願いメールが、長文で丁寧な言葉遣いだったので、友達からはスパム行為だと思われたり、無視されまくりましたが、
ダイチにだったらお金出すよ！と、どんなプロジェクトか伝える前に、お金を出してくれる人が沢山いた時に気づいたんです。
クラウドファンディング はやればお金が集まる集金装置ではなく、信頼を換金できるサービスなんだと。人の気持ちを換金できると言うと言い方がかなり悪いので言い直すと、友達を大事にして、友達からも大事にされる、困ったときは助け合える、挑戦するときは応援しあえるそんな友達をたくさん作りましょうと言うことです。
そんな助け合える最高の友達のおかげで、三日間で20%の7万円どころか、目標金額を超え、最終的には60万円もの金額を調達することに成功しました。
https://camp-fire.jp/projects/view/357875 ↑が僕が行ったプロジェクトです。
自分のアイデアをただブラッシュアップして行くだけではなく、どれくらい周りの人が応援してくれるか、どう頼むかは非常に重要になってきます。私の反省点はみんなにテンプレートで送ってしまったことです。皆さんがクラファン をするときは、以上の注意点をしっかり押さえて、行動に移しましょう。
まとめ
何度も言いますが、クラウドファンディング で勝てる人はアイデアだけで勝負せず周りをしっかり固めている人なんです。チェーンの焼肉店が潰れかけていても、また新しい飲食店ができるんだろって思って助けようとも思わないですが、仲良い人が経営している焼肉店が潰れそうになっていたら助けようと思うはずです。チェーン店の方が美味しくて安かったとしてもです。今の時代情報が溢れすぎて、いい商品、いい店より誰がやっているかに比重が重くなっていると思います。助けたいと思われる人間になることがこの時代を生きる上で一番重要なのです。
僕たちみたいな弱者はしつこさで勝っていくしか方法はありません。ひたすら周りに協力をお願いし、感謝を忘れず、自分たちの夢を形にしていきましょう。
合同会社Glimpseでは、二度見してしまうほどカッコイイをコンセプトとし、服を作っております。アクセサリーも販売しておりますので是非チェックしてみて下さい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？