マガジンのカバー画像

「どうする家康」解説・感想

42
大河ドラマ「どうする家康」の回ごとの解説と感想を書いていきます。
運営しているクリエイター

記事一覧

どうする家康 第40回「天下人家康」

たった一話で、石田三成と徳川家康の良好だった仲が一挙に険悪になってしまいましたね。 この…

じゃむむ
8か月前
20

どうする家康 第39回「太閤、くだばる」

すごいタイトルですよね。 「太閤、くたばる」 秀吉に対する敬意は全くないけど(笑)、愛は感じ…

じゃむむ
9か月前
24

どうする家康 第37回「さらば三河家臣団」

途中で「最終回かよ」と思うような内容でしたね。振り返っていきましょう。 北条氏政、また茶…

じゃむむ
9か月前
20

どうする家康 第36回「於愛日記」

中休みみたいな回でしたが、千代の近況や於愛の内面、そして終盤にラスボス茶々が登場するなど…

じゃむむ
9か月前
9

どうする家康 第35回「欲望の怪物」

戦のない世を作ろうとする家康に対して、欲望の怪物である秀吉は対外侵略を進めようとする・・…

じゃむむ
10か月前
10

どうする家康 第34回「豊臣の花嫁」

こんなに素晴らしい回になるとは思ってもみませんでした。ハンカチ必須の回でしたねえ。 軍隊…

じゃむむ
10か月前
12

どうする家康 第33回「裏切り者」

さて、小牧・長久手から数正出奔までが描かれましたね。急がないと大坂の陣まで辿り着けません。 意外な決着小牧・長久手の戦いは極めてトリッキーな終わり方を迎えました。 長久手での戦闘では家康が圧倒的勝利を収めたのに、その後あれよこれよの間に、なぜか秀吉が勝ってしまうのです。 秀吉のやり口は、 「織田信雄の守る伊勢長島城にじわりじわりと迫り、和睦を結ぶ」 というものでした。 家康が秀吉と戦った大義名分は、 「秀吉は織田家を乗っ取ろうとしている極悪人だ」 というものでしたから、信

どうする家康 第32回「小牧長久手の激闘」

今回は盛り上がる回でしたねえ。四天王の活躍が特に目立った回でした。 罵詈雑言の立て札秀吉…

じゃむむ
11か月前
12

どうする家康 第31回「史上最大の決戦」

秀吉と家康、唯一の直接対決である「小牧・長久手の戦い」が始まりましたね。 これほどのビッ…

じゃむむ
11か月前
8

どうする家康 第30回「新たなる覇者」

清須会議信長の後継者争いを決定付けたのは清須会議でした。 清須城(愛知県清須市)で行われ…

じゃむむ
11か月前
11

どうする家康 第29回「伊賀を越えろ!」

家康の三大危機のラスト、「伊賀越え」の回でしたね。 伊賀越えと中国大返し伊賀越えは3日間…

じゃむむ
11か月前
11

どうする家康 第28回「本能寺の変」

遂に前半の山場、「本能人の変」が放映されましたね。 家康の生涯を描く上で本能寺の変は本来…

じゃむむ
1年前
12

どうする家康 第27回「安土城の決闘」

緊迫感が半端ない回でしたね・・・! そもそも安土城で決闘など行われていないのですが(笑)、…

じゃむむ
1年前
8

どうする家康 第26回「ぶらり富士遊覧」

タイトルのほのぼの感とは対照的に、怖い回でしたね・・・。 振り返っていきましょう。 岡部元信が守る高天神城を取り戻す高天神城(静岡県掛川市)といえば、徳川・武田間で何度も争われた要衝です。 天正9(1581)年、徳川方に取り囲まれた高天神城主・岡部元信は降伏を申し入れますが、家康はこれを許さず、城に攻め込みました。 一説には、 「武田勝頼が高天神城を救援に行かなかった」 という既成事実を作ることで、武田方の家臣たちが勝頼から離反するように仕向けるためだったといいます。 大河