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いま一度、自分の考えた「設定」があまくないか見直す

おはようございます。まだ外はあったかくて今が11月末なのを忘れてしまいそうなじゃこです。
#沖縄県民なのに
#寒いの苦手なのに
#調子のってる

さて、

昨日、久々にテレビで「お笑い向上委員会」だっけな、あのさんまさんのやつ。

テレビとか久しぶりにみるので番組名とか覚えてないのはすみません。

そこで、お笑い芸人「しずる」の再ブレイクを狙う的なやつがやってたんですが、

そこで、江戸っ子設定の人を演じるというのをやっていました。

内容的に面白そうだなぁと思っていたのですが、成り行きでやった江戸っ子についてあまり知らない(勉強が足りない)のか、「これはどう?」とか「コーヒーって江戸っ子ってなんていうの?」という質問に答えられずじまい。

見ていて、「設定があまいとこんな感じになるのか」と感じました。

たまにドッキリとか仕掛ける側で、設定があまあまな部分があるのですが、それはすぐに見破られてドッキリじゃなくなってしまいます。

こういうのを見ていると、ある程度のリアリティというか、設定をしっかりつくることが大切なんだなと思ってしまいます。

ドッキリとかで仕掛ける側や、何かに成り切るというので、「設定があまい」と感じるのは"世界観がつくられていない"し、イメージ不足やシンプルに勉強不足だというのが個人的に思うところです。

この「設定があまい」というのは教師側にもいえると思っています。

ある単元を授業するときに、その事柄について詳しく知っていないと、生徒の質問に答えきれないし、自分で説明がしにくいというのがあります。

この「設定があまい」というのは、教師でいうと「その分野の背景やつながりを理解していない」ということに置き換えられます。

そういう教師だと、表面上だけの教えになって、生徒にとっても何となくでやる、魅力を感じないような授業になってしまう。

教師は、その単元を教える意義、さらには数学史とかで関わった人やストーリーを知ったり、その実用性を知っておくことで授業に"深まり"がでてくる。

そうした教師に魅力を感じるし、そこから数学を好きになる子もいるかもしれません。

「設定があまく」なってないか、授業づくりの際に検討する必要がありそうです。

メモ:設定があまくなってないか見直す

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