「じゃがいも」のお寺話40 大仏(2/2)
743年聖武天皇が「大仏造立の詔」を発して奈良東大寺大仏の製作が開始されました。
仏様に目を入れて魂を迎えていたので、仏様に魂を入れる儀式を開眼法要や開眼供養などと呼びます。現代では位牌、仏壇、お墓などに対する魂入れも開眼供養と呼びます。
像の場合、作っただけの像に対して開眼法要をして魂を込めることで仏像になると考えるようで、日本で初めて開眼法要が行われたのが752年4月9日奈良の大仏と伝わります。
仏様の「仏像」と「フィギュア」の違いは開眼法要しているかしていないかと説明さ