四十郎

30年以上、IT関係の仕事をしてきました。 ノウハウをまとめる「マニュアル」マガジンと…

四十郎

30年以上、IT関係の仕事をしてきました。 ノウハウをまとめる「マニュアル」マガジンと「自分史」マガジンを書いています

マガジン

  • #政党不要論

    以前、政治に関する Blog を書いていましたが、その中で考えていたのがこの「政党不要論」です まだ具体的な事を全て考えているわけではありません。 この場をブレインストーミングの場として使いたいと思っています。

  • 自分史

    これまでの私、素晴らしい人生を歩んで来たとはとても言い難いけど、誰にも打ち明けていない話もあって、こちらも記憶だけで書くので登場人物はできる限り仮名にします。

  • マニュアルの作り方

    30年以上、IT関係の仕事をしてきました。 ほとんどの期間、誰かのためにシステムを提案し、作り、運用しと様々な経験をしてきました。 その中で得たノウハウを基にして効果的な社内マニュアルの作り方を模索したいと思っています。

最近の記事

世襲議員

親や親族の仕事を継ぐという行為は、自営業者でも民間企業でも日常的に行なわれています。 議員だけそれを許さないのは憲法に保障している職業選択の自由に反する、そういう声もあるのは事実。 だから問題はそこではない。 問題なのは世襲議員がバカで世間知らず、世の中の道理を分かっていない最低のクズ野郎でも許されるのかという点と、取り巻きや有権者が世襲議員をありがたがるという点だ。 一点目は、過去の経歴や実績、周囲の評判である程度判断できる。しかも、この判断基準は何も世襲議員に限っ

    • 議員として何をしたいか

      本来、議員に上下関係は無い。 当選何回目というのはまさにその通り何回当選したかを示すだけで、当選回数が多いほど偉いとか優秀とか評価するべきではない。 敢えて議員に優劣を付けるとしたら、直近の選挙での得票数だろう。 議会の議長も、当選回数や政党派閥の議員数ではなく、得票数トップで当選した議員が務めるべきだ。 それが直近の民意を示した事になる。 しかし、今は地方議会でも政党所属の議員が存在する。彼らの発想は数の力で議会を制し自分達の主張を実現させようとする。そこに民意が考

      • 政党のコスト

        政党も大小あるご、少なくとも組織を維持するためにコストが必要だ。 党本部としてそれなりの建物を用意している。 そこで働くスタッフの人件費。 党のサイトも最近は動画をYoutubeを入れて真剣に作っているところも多い。 視察やこれから増えてくると思われる地方議会選挙の応援。 本当に必要か? 今年の政党交付金は交付予定額で総額315億3600万円だそうだ。 しかし共産党は受け取っていない。 今、日本の国会議員数は704名らしいので、一人辺りでかなりの額になる。 政党を無くせ

        • 政党は互助会であり牢獄

          政党が最も重要視するのは、党として決められた方針に従って日本を動かす事です。 詳細は党内で決められます。 それも党内の限られた議員によってです。 党所属の国会議員は大勢いますが、実際に政策決定に関わっているのは十数人でしょう。 所属議員は様々な委員会に席を置いてそれなりに発言をしていますが、それが党としての方針となることはまずありません。 残る議員達は採決で党として指示された結果へ投票するための頭数でしかありません。 自分の主張が受けいられる事はほぼないでしょう。

        世襲議員

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        • #政党不要論
          4本
        • 自分史
          39本
        • マニュアルの作り方
          6本

        記事

          与党=政府

          今の政府は国会での審議無しに防衛や原子力発電所再稼働など、好き勝手に進めようとしている。 与党で過半数を持っているから国会の審議はほぼ形式的なものになっている。 これが政党政治の元凶だ。 政党を無くし、国会議員一人一人が国会で意見を出し合い何をすべきか、何をしてはいけないのかを冷静にとことん話し合すべきだ。 数合わせだけの国会議員では存在意義がない。

          与党=政府

          政党政治のデメリット

          議員の不祥事を有耶無耶にされる。 昨年後半に大臣が4人辞任した。 しかし検察に捕まらない限り議員は辞めない。 処分するとしても離党だ。 政党が議員のセイフティーネットになっている。 本来、有権者の代表として議員をやっている以上、不祥事を起こしたら責任を取るなら議員辞職しかないはずだ。 でなければ、有権者は議員の不祥事に対する判断を次の選挙まで何もできない。 政党は所属する国会議員の数のみで判断される。よって政党としては議員を極力減らしたくはないのだ。

          政党政治のデメリット

          市民政党

          規模の大小に関わらず、選挙で他よりマシとか入れるところが無いとかの理由で無意識に自民党へ投票している有権者はかなりいると思います。 国政選挙で投票率が5割前後、地方選挙では2割・3割が当たり前な状態で、有権者の民意が正しく政治に反映されているとは考えられない。 有権者の考えを政治に極力反映させる方法を考えるいうのがこの note の趣旨です。 その大前提として、政党は必要ないのではないかという仮説を立てた。 政党のメリット・デメリットを考えてみる。 ここに記載する内容

          市民政党

          自民党の憲法改正について

          「現行憲法の自主的改正」は結党以来の党是である。 この文言は自民党の公式HPにある「重要政策」の「憲法」で冒頭に書かれた言葉です。 同じ公式HPに「立党宣言・綱領」というページがありますが、 このページに立党当時の文書も公開されています。 立党は1955年(昭和30年)11月15日に行なわれたと書かれています。 ・立党宣言 ・綱領 ・党の性格 ・党の使命 とその時に定められたものが書かれているのですが、残念ながらこの中に「党是」はありません。 「党是」とはおそらく党の基本方

          自民党の憲法改正について

          二大政党制

          政党は無い方が良いと思っているのですが、その対局にあるのが二大政党制だと思います。 アメリカやイギリスに代表されるように二大政党制を取っている国はあります。 日本も同じような状況が実現できるでしょうか。 個人的には難しいと思っています。 そう考える理由はいくつかあります。 一つ目は、残念ながら日本の有権者はそこまで政治に興味が無い事です。 国政選挙の投票率がだいたい60%未満です。仮に二大政党制になっても、一番大きな有権者の塊が投票しなかった人達になる可能性があります。

          二大政党制

          国会議員という立場

          国会議員というのは選挙で当選すると、この時点で議員の性別、年齢、経歴、は一切関係ありません。 全員が同じ立場です。もちろん給料などの歳費も同じ、国民の代表です。 ここに当選回数による格付けを行なっているのが政党です。 もちろん経験を重ねる事で得られる知見や政治を動かすためのKnowHowというものはあるでしょう。 一方でどの党とは言わないまでも、税金で私腹を肥やしたり選挙を有利に戦う事を考える悪者もいます。 特に今は自民党議員をはじめかなりの国会議員が正々堂々と違法行為

          国会議員という立場

          政党は必要か

          「政党不要論」を簡単に書くと、国民の代表者である国会議員が本来の目的である選挙区の有権者の声を国会へ持っていき国政に反映させるという考えです。 今、多くの政治家が政党に入っています。政党に入ると多く場合、政党では国会で採決が行なわれる時に党議拘束がかかり党としての賛否通りに投票しなければなりません。 つまり自分の選挙区の有権者の総意(?)とは関係無く、党の決定に従うしかないのです。 これで国民の代表と言えるのでしょうか。 特に今の自民党が国民の意見を尊重しているとは決して

          政党は必要か

          時代祭

          時代祭の行列が今年は中止になりました。 葵祭、祇園祭と並んで京都の三大祭が全て中止になりました。 時代祭の思い出というと叔父が武士の甲冑着て行列に加わった姿を見に行った事くらいで、それ以来見た事がない。 そう言えば、葵祭は小さな頃に見た覚えがあるのだけれどそれだけ。 祇園祭は何回か見た事があるのですが、その話はもっと後に書こうと思います。 人が集まる事が難しい今の状況ではしばらくお祭りという行事を行なうのは困難でしょうね。残念な事です。

          大文字の思い出

          実は右目を患いましてずっと眼帯していたので逆の左目が披露しすぎて、しばらくnoteを書けませんでした。申し訳ありません。 さて今年の大文字は点だけになるという話です。 実は姉が病院に入院している時だったのですが、その病室の窓から観ることができたのを思い出しました。 あれは、小学生も低学年です。まだ京都にいた頃だったので。 姉は股関節に障害があって手術のため入院していました。今や障害者になってしまいましたが、手術は成功して歩けるようになってのですが、リハビリのため学年は1年

          大文字の思い出

          ツケのツケ

          昨日の続きです。 ツケという遊び、一時に学校でブームになってしまい、例えば二階の窓枠から1階へ渡って逃げる者が出てきたり。校舎を縦横無尽に走り回ってしまったりして、ともかく木造校舎じゃ危ないという事で禁止になってしまいました。 今は校舎も建て替わってしまいましたし、もう遊ぶ事は無いと思いますが是非一度やってみたいものです。

          ツケのツケ

          木造校舎と遊び

          木造で2階建てなので教室を作るためには横へ広げていくしかありません。 片側に廊下がある教室がロの字形につながっていてちょっとした迷宮のようでした。 そんな中で特別な遊びを編み出しました。 まさにこの迷宮の特性を十分に引き出した遊びです。 当時は「ツケ」と呼んでました。つける、尾行すると言う意味です。 一人鬼を決めて残りを追いかける鬼ごっこの変形版です。 ただツケでは鬼は追いかけません。皆んなの先頭に立って自由に学校内を歩き回ります。残りのものは後ろからひたすら追いかけるの

          木造校舎と遊び

          放送委員会

          何故か小学校で放送委員会と言うのに選ばれました。 転校生である私はよく理解していなかったのですが、うちの小学校では昼食時にテレビ放送がありました。 皆んなが給食を食べている時間に放送室からVTRで運動会などのイベントの録画を流したり、スタジオでクラスの発表をした曲をかけたりしていました。 当時は今のような小型の機材がある訳じゃなく、ビデオカメラは白黒でした。ビデオも業務用でUマチックを使ったものでした。 音楽もレコードが中心でした。 確か放送は毎日じゃなかったと思いますが記

          放送委員会