国会議員という立場

国会議員というのは選挙で当選すると、この時点で議員の性別、年齢、経歴、は一切関係ありません。
全員が同じ立場です。もちろん給料などの歳費も同じ、国民の代表です。

ここに当選回数による格付けを行なっているのが政党です。

もちろん経験を重ねる事で得られる知見や政治を動かすためのKnowHowというものはあるでしょう。
一方でどの党とは言わないまでも、税金で私腹を肥やしたり選挙を有利に戦う事を考える悪者もいます。

特に今は自民党議員をはじめかなりの国会議員が正々堂々と違法行為を行なっていますが、ほとんどお咎めなしです。

処分として行なわれるのは、政府に入ればその役職を解かれてだけ、政党の職を解くといったものがほとんどです。

本来は国会議員として罪を犯したら議員辞職するのが筋です。
もし政党がなければ、全て国会の場で議員辞職勧告とかが考えられるのでしょう。

今は政党が所属議員の犯罪に対する隠れ蓑として利用されているのだと思います。

国民の代表である国会議員は一人一人の言動を本来個別に良し悪しで判断されるべきで政党で判断されるべきではないと思います。ただ議員の多数決だけで決めるべきではないと思います。
それは草津町議がリコール問題で証明されたと思います。

ここで問題視しているのは政党によって国会議員の犯罪について扱いが変わることです。


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