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2023年の動向、そして暮らしすとのミライへ

▼執筆 / JAA主任講師・ビューティーライフ研究所 高橋 佳璃奈先生

新年あけましておめでとうございます。本年も、いろいろシャープに発信していきますので、よろしくお願いいたします。

しかし、昨年のなんと目まぐるしかったことか・・。思い返せば、コロナが収束せず無観客の中で行われた冬季オリンピックのすぐ後に、ロシアのウクライナへの侵攻が始まり、世界の状況を一変させました。

そして、夏は暑く、冬は猛烈な寒波に襲われ、そこに戦争のために世界で光熱費高騰という今までにない環境に私たちはおかれています。たった一日で、外気温が10度以上違うと言う日も続々と現れ、ワクチンを5回も接種したというのに今まで以上の感染力でコロナのクラスターがあっという間に広がり、オープンにはされていないものの赤い旗の隣国の状況(今までずっと閉鎖してあったのを、国民のデモを機に一気に緩和したとたん、パンデミック状態になっています)を見てわかるように、医療機関や介護施設、学校関係は右往左往しています。

私は持病を理由に、ワクチン接種はしていませんが、ゆえに自己管理は徹底しています。アーユルヴェーダを学び始めてから、今までの体調不良や季節的症状はすべて治癒させることができ、風邪も20年くらいひいていません。ちょっと症状で「風邪ひきそうかも」と感じたときに、すぐできる食事、処置、投薬、生活処方で翌日には元に戻せているのです。

つまり、アロマもそうですが伝統医学を学ぶということの一番のメリットは、自分に何かあったとき、すぐ処置ができるということ。なぜなら自分が一番症状の感覚がわかるからです。家族や他者は、同じような症状が出たとしても、痛みの部位や程度、同時に不快なところ、食欲や消化力の程度などは、相手の主訴によってしかわからず、本当の原因や対策はうちにくいことがたくさんあります。

ヘルス&ヒーリングメソッドを学ぶということは、まず自分観察から始まり、自分をきちんと癒せること。そういう経験がないと、他者の状況を改善させることはむずかしいでしょう。

自分観察は本当にとても大切で、年を重ねるごとに体も変わるから、それ以前の感覚とは違ってくる。たとえば、アレルギーなどは先天的なものは別ですが、思春期以降に起きてきたもの=人生でピッタが増大する時期=に顕著だった症状は、50代以降に消滅するものもあります。逆に、今まで大丈夫だったものが、ダメになってきたというものもあり、年齢の重なりと消化力(内臓の老化)に注意深く気づく必要も出てきます。

だから、ステレオタイプ式に教科書で学んだものを全記憶して、理解したと思っているとミドル後期からシニア世代にかけてくるとズレが生じてくるでしょう。

私は30代ではアトピーやメニエールなどの持病的なものが多かったのが、体質がわかりアーユルヴェーダの食事法等で改善させることが出来ました。40代では、更年期による体の変化に伴い、人生の要時という感覚があり、思い切って「会社設立」をし、ライフプランをたてて実行していきました。

50代で父を看取ると、自分一人の人生となり、改めて今度は自分のライフプランを考え直しました。その時に、大きな決断と実行ができるのは60代前半までと感じ、人生の起承転結の「結び時」を意識して、会社閉鎖と引っ越しという最大の労力とエネルギーを使い、残りの人生のための現在に至っています。

今のNHK朝ドラ「舞い上がれ」では、リーマンショックによる中小企業や就職への影響が描かれていますが、私はそれ以前の「オイルショック」が就職時であり、当時の人生プランがガラッと変わり、「リーマンショック」では早々に会社縮小を決めて移転を実行し、そのおかげで17年間という長きにわたり、継続させることが出来たのです。

時代のうねりは、昔は情報を得る機会が少なかったので、突然起こったように観じますが、今の時代はインターネットを通じ世界の状況が瞬時にわかるので、先読みできる人も増えているでしょう。ただし、経済は予測できても、コロナ・パンデミックのようなものは予測不能なので、「直観力」と「冷静な判断力」「行動力」が、後悔しない人生をすごすためにとても必要なものとなります。「暮らしすとの原点」はまさにここにあり。

きちんと自活して生きている人は、今年の状況がいろいろに厳しくなると観じていると思います。物価上昇は続き、でもお給料の上昇は早々には見込めませんね。経済状況がよくなる動向は見えてこず、世界の荒廃は進んでいくように見えます。

そこで大切なものが「知恵=knowledge」と「工夫=create」→叡智。なぜ私たちが輪廻を続けながら、何度も生まれ変わってくるのか・・。よくインスピレーション(直観)と言いますが、それは宇宙からのメッセージ受信だけでなく、自分の輪廻の経験による記憶へのアクセスも含まれています。得意、不得意、好き、嫌いは、まさにそのアクセスゆえ。 

2023年は、昨年のぞろ目yearの強烈なバイブレーションを経て、大きな変化に富んでいるでしょう。今年こそ、このアクセス力が大切になる年はないほど。ミライは未来(未だ来ぬ)であり、末来(もう来ている)でもあり、美来(麗しくやってくる)なのです。

シニアになって気付くのは環境にもよりますが、自分にとって得手不得手がクリアになり、今までどう過ごしてきたかによる経験値により、圧倒的に現実処理能力に長けてきたと感じています。健康管理、生活、食事、金銭管理、人生設計すべてにおいて、シンプル&クリアになっているのは、介護施設という場でリアルな高齢者と対峙しているからかもしれません。

私の作ったビューティーライフ研究所は、まさに麗しい人生を研究しているもの。自らの体験や感覚が、古びて硬くならないように、新しい時代と世界をしっかり見ながら、自らの立ち位置をしっかり理解して、今年の変化に対応していきます。

色々なことが起きても、右往左往せずに、冷静になってしっかり暮らしすと!

★今年の目標:インスタグラムを立ち上げて、皆さんとつながりたい!頑張ります!

私のワクチン代わり、長ネギ。ただいま、深谷ネギと下仁田ネギでのお弁当シリーズ実行中です。


最後までお読みいただき、ありがとうございました(*´▽`*)☆

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