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自立支援について考えるパート1~足を活かして移動する~

最近よく自立支援だ!
という言葉をよく聞きますが
そもそも自立支援ってどんな支援でしょうか?

「自分でできることは自分でやる」

こんな定義を漠然と考えている方が多いのではないでしょうか?

私もその一人です。

いろいろ調べてみても
ピンっとくるものがなく
いろいろな施設でそれぞれの考える
自立支援を行っているのが実情のようです

それでは現場で働いているスタッフが
何を基準にすればいいのかわからず不安になったり、
自分たちのケアが合っているのかわからなかったり、

それではいい介護は出来ないのではないでしょうか?

そこで、
自立支援の基準としてこんなものはどう?
というような施策を作りました!

いろいろな施設や団体様が提唱している内容も
参考にさせていただいたり、
私自身が介護施設で働いていて感じたことを中心に
施策に盛り込んでいます!

施策は、
8つの基本ケア方針と
28の具体的行動目標を策定しています!

最初から全部やろうとするのではなく
できるところから始めていただけたらと
思っています!

今回はその中の1つ
『足を活かして移動する』
について考えてみたいと思います!

足を活かすとは
ただ単になるべく歩くだけでなく
車いすでずっと過ごすのではなく
イスに座り食事をしたり
利用者様同士で会話を楽しんだりと
イスと車いすの移乗をすることで
立ち上がり動作や立位の保持能力などの
リハビリに繋がります!

また、
体位変換を行う際にも
可能な範囲でご自身で膝を曲げていただいたり
足の向きを変えていただいたりなど
足を動かす(活かす)ことを意識しながら
介助をすることが1つの自立支援に繋がると
考えています!

まずは
できることから少しずつでも始めることが
大切です!

特に足を活かす介助は
スタッフも利用者様も楽になる方法の1つです!

これを地道に行っていくことで
少しずつ下肢筋力がついてきます!

足を動かす(活かす)ことを中心に考える
イスに座るようにする
長時間同じ姿勢にならない
など
『足を活かして移動する』というケアは
とても大切な考え方だと思っています!

詳しくはこちらの動画でも解説しています
https://youtu.be/nThCP2XDFhM

ぜひ、
明日からの介護の参考にしてみてください♪

私のnoteでは
自立支援についての考えを中心に
介護現場で活かせそうなことや
介護や医療の視点から他の業界を見て感じたことなど
を発信していけたらと思っているので、
ぜひ、フォローや好き!をしてくれたら嬉しいです!

では、今日はこの辺で♪

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