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介護施設でも使える体操シリーズ~脚クロス~

今回ご紹介する体操は
脚クロスの体操です!

前回ご紹介した脚伸ばしの
アレンジの1つです。

この体操は
比較的安全に行えて
いろいろアレンジも出来るので
ぜひ、日頃の体操の1つとして
取り入れてみてください!


では、順番に解説していきましょう!



どんな効果があるの?


この体操では
太ももの内側の筋肉と
お尻の筋肉を主に刺激します。

また
股関節をよく動かすので
股関節を大きく動かせるようにする
体操としても効果を発揮します。

私がご紹介する体操の多くは
筋トレの要素以外にも
関節を動かしやすくする
ストレッチの要素も組み込まれています。

柔軟性は筋力の土台となります。

筋肉を鍛えるだけでなく
関節を柔らかくすることも重要です。

この体操も
なるべく大きく動かして
筋肉も関節も鍛えてください!



どうやればいいの?


それではやり方を解説していきます。

1、脚を下ろして姿勢よく座ります
2、膝を真っすぐ前に伸ばして
  脚を浮かせます
3、体の真ん中で足がクロスするように
  右足を左足の上へ持って行きます
4、反対側も同様に行います

この動きを繰り返していきます。

前回ご紹介した脚伸ばしの状態から
今回は脚をクロスしてみましょう!

もしも筋力低下や痛みなどで
脚が上がらない場合は
脚を下ろした状態で行ってもOKです。

脚を浮かせずに下ろした状態で
脚をクロスするように動かしてみてください。


他にもポイントがいくつかあるので
次で解説していきます。



意識した方がいいポイントは?


ポイントは大きく2つです。

まず1つ目は
体の真ん中で足をクロスさせることです。

あえて体の中心からズラして行う方法も
ありますが、
今回の体操は体の真ん中で脚をクロス
させてください。


そして2つ目は
脚を股関節から大きく動かすことです。

足先を動かすだけでも
脚をクロスさせることも可能です。

しかし
この体操の目的は
太ももの内側の筋肉と
お尻の筋肉を刺激することと
股関節を大きく動かせるようにすることです。

そのため
股関節から大きく脚を動かすこと
重要なポイントになります。



注意点は?


この体操も
比較的安全に行うことが出来ます。

脚伸ばしの体操でも
注意点に挙げたように
無理をし過ぎると足が痙攣(つる)
してしまいます。

しっかりと動かすことは重要ですが
それぞれの体力レベルに合わせて
行うようにしてください。



まとめ


今回は
脚クロスの体操をご紹介しました。

前回ご紹介した脚伸ばしの
アレンジバージョンです。

この体操も脚を大きく動かすことで
より効果を期待できます。

声を掛けながら
なるべく大きく体を動かすように
行ってみてください!


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