#現代の鬼
現代を「鬼滅の刃」で読む(参):カナヲと童磨ー視点取得の不可能性ー
物事を様々な視点で捉えることは大切です。「視点取得」は、簡単に言えば相手の視点を借りて(想像して)物事を捉えることです。しかし、どうにも「視点取得」が難しい相手も存在します。逆に、相手から見れば「こちらの視点」こそ理解不能と思うのでしょうが。
この視点を「認識のフレームワーク」と言い換えても良いでしょう。このフレームワークは一人ひとり違います。夫婦の間でも違います。夫婦の場合は何年かつきあってい
現代を「鬼滅の刃」で読む(壱):愛をとりもどせ
「鬼滅の刃」と書きながら、「愛をとりもどせ」は「北斗の拳」の歌ではないかと思いつつ、連れずれなるままに硯に向かうのです。
小学3年生の息子が、テレビの影響を受けたのか、子ども部屋にしまい込んでいた「鬼滅の刃」のコミックを取り出してきました。その辺に置いておくものだから、ついつい開いてしまったではないですか。
私はパラパラと観ながら、やはり、作者からのひとつのメッセージを受け取りました。コミック