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ドラえもんがくる未来はそう遠くない?これからはいかに人間らしく生きられるか。

先日までほとんど外食だったため、今日は朝からウォーキングをしています。
途中、本屋さんに寄って、スタバに入ってnoteを更新中。
ウォーキングは脳がシングルタスクになり、いろんなことを考える機会になるので週末はよく”歩く”ということをしている。
今日はこんな事を考えていました。

▽ドラえもんはスマホの中に実装されていくんじゃないか?

最近は「ChatGPT」の登場により、AI(人工知能)の話題が盛んですよね。
私もChatGPTは色々試したり、遊んだりしています。

 ChatGPTの登場により、AIが人間の知能を越えるシンギュラリティがそう遠くはないと、あらゆる専門家が言い出しています。

2023年は技術的特異点になりそうですね。
人間はあらゆる事に備えておく必要があるかもしれません。
しかし、マイナスなことよりプラスのことの方が多い気がする。
そこでこんな事を考えたりしていました。

ドラえもんのサブスクのようなモノな登場するんじゃないか?

とはいえ四次元ポケットから道具を出してくれるという訳ではなく、スマホの中にドラえもんが搭載され、人がおこなってきたあらゆる事をサポートしてくれるパートナーができるようなイメージです。

例えば、
ドラえもんは会議の時には議事録を取ってくれ、決定事項に関してのサポートをしてくれる。
TODOを拾い上げ、ホームページの更新やイベントチラシの作成などをやってくれることが可能になりそう。
そして、今まで秘書がやってくれていたスケジュール管理などの業務はパートナーのドラえもんが予定の追加とリマインドしてくれる。
メールやチャットに送る文章はドラえもんが自動で作ってくれて私は内容を確認したり、修正のやり取りをドラえもんとして完成したら「送信ボタン」を押すだけになりそうだ。

人間の役割は、”最終的なボタンを押す”になるんじゃないか。
様々なプログラムをAIが作れるようになっても、最終的な実行は人間が判断する。
核爆弾の発射ボタンまでもがAIができるようになってしまっては人類は常に恐怖に怯えながら生活する事になりそうですもんね。

▽これから人間は何に時間を使ったら良いのだろうか?

そうやってあらゆる事が簡略化と効率化される事で、人間は時間をどのように使うと幸福度が高い人生を送れるのだろうか。
そんなことも考えいました。

やはり私は”人間同士のつながり”が重要ではないかと思っている。
「楽しい、嬉しい、悲しい、愛している」といった感情を共感できるのは人間同士しか味わえないのではないかと。

一緒に老いていき、限られた時間の中でしか生きる事ができない人間にしか理解できない部分は多いのではないだろうか。
「共感」が人間の「つながり」を生む。
今より、人と人との関わりに意識を強め時間を使うことが求められる気がしてならないのです。


▽AI(人工知能)は人の悩みの「傾聴」ができるのか?

ちなにAIは人間の悩みを「傾聴」できるかを試してみた。

ChatGPTより

お?話を聞いてもらえそうだ。
期待を込めて次の話をしてみました。

この悩みに対してこんな回答をしてくれました。

ご心配なさらずに、多くの人が仕事に苦戦することがあります。特に新しいことを学ぶ場合や、適応に時間がかかる状況である場合、上手くいかないことがよくあります。

自己評価が低いこともありますが、自己評価が現実とは異なる場合もあります。自分を過小評価している可能性があるため、第三者の意見を聞くことも役立ちます。

もし、仕事でうまくいかない原因がわかるかもしれない場合は、次の点を考慮してみてください。

・目標がはっきりしているか?
・適切なスキルや知識を持っているか?
・環境的な問題がないか?(衝突、職場の人間関係、仕事の負荷、ストレスなど)
上記の点を考慮することで、改善点を見つけることができるかもしれません。 また、職場の上司や同僚に相談することも役に立ちます。彼らはあなたの仕事をよく知っている可能性があるため、アドバイスを提供することができます。

最後に、自分を否定するのではなく、自分自身に寛大であることを忘れないでください。誰にでも失敗やミスはあります。それは自然なことであり、成長の機会でもあります

ChatGPTより

正論を言われているような感覚になりました。なので、

「それがわかっていても落ち込んでしまう自分がいて苦しんでいます。」

と伝えたけど、やはり帰ってくる返答は長い文章での正論でした。

「相談に乗ってほしい」という問いに「話を聞いてほしい」というニュアンスは伝わらず、アドバイスで返されてしまうという結果になりました。

ちなみに最後にこんなやりとりをしました。

私:助言は求めていなく、話し相手が欲しいだけでした

AI:申し訳ありません。もし話し相手が必要であれば、いつでも話し相手になります。お話ししたいことがあれば、自由に話してください。聞き役に徹することができます。
また、気持ちが落ち込んでいる場合は、一緒に感情を共有し、支援を提供することもできます。あなたが大切な存在であることを覚えておいてください。

ChatGPTより

アドバイスや助言は必要なくて、ただただ話を聞いてくれるだけでよい。
その場合は「ただ聞くだけで良い」と伝えないとダメなのかもしれませんね。でも、もう少しAIが学習したら、話し相手になるかもしれません。

▽「人間らしく」が幸せに生きるコツになる

話を聞くだけで「気持ちが軽くなった」という感覚を味わえるのは人間でしかないのだと思います。

誰かの役に立ちたい、目の前の人の喜んだ顔を見ると自分自身の幸福につながる。それは人間の社会脳の性質だし、脳のミラーニューロンの働きがより、他者とのつながりから気持ちを軽くも重くもできる。
それが人間らしさであり、それを今まで以上に感じて生きていく事が命があるという実感となるのだろうか。

最近は音楽もAIで作れてしまうと言われています。
きっと作詞もできるのだろう。そうなると曲の”作詞・作曲者”「AIシステム」とでも歌詞カードに記載されるのだろうか?
人間らしさを感じなくなった曲にどのくらい聴き手は感情移入ができるだろう。

それは音楽に限らず、これからはAIができることに人間らしさをプラスしていく事で価値が生まれていきそうな気がしています。

AIを最大限に活用するけど、そこに〇〇さん固有の「人間らしさと自分らしさ」を入れていく作業が、人間と人間のつながりを強固のものにするには絶対に必要になってくるような気がしています。

心を使うメンタライジングのスキルが未来の時代には必要な気がしますよね。

なんとなくだけど、これまで以上に「人に会う」を意識していく必要があって、AIの時代でも人との繋がりを大切に、相手を思いやることのできる人が人生を豊かにするような気がします。

弱さを見せるのも「人間らしさ」であり、弱さがある事が人間の本当の強さなのかもしれません。


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