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わたしのしゃしん

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いしかわいづみの写真を使ってくださった方の作品集。 数ある写真の中からお選びいただき ありがとうございます^^
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#エッセイ

1分1秒を大切に生きる 【100文字エッセイ】19.[セルフメンテナンス]

自分の命も、大切な人の命も、有限。明日、交通事故に遭うかもしれない、心臓発作で倒れるかもしれない、大地震が来るかもしれない。最期の時は、すぐにでも来るかもしれない。関係を、時間を、大切にできているか?

「この人と結婚したい」と思うきっかけについての話

年内に入籍する。 私は女性なのだけど、男性が結婚しようと思った瞬間という話を聞くのは面白くて好きだ。 「結婚しないと別れる」と迫られて結婚した友人もいれば、 よく聞く、「ゼクシィ」が同棲した部屋にわかりやすく置いてあったという同僚もいたし(本当にあるんだ!と私は驚いたと同時に、彼が「これで彼女が結婚したいと思っているのだと知った」と言っていて、ここまでしないと気付かないのか!と衝撃を受けた) ちなみに、ある女友達は、「おいしいご飯食べに行こう」と言って、結婚式の試食会に連

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負けん気

小学校四年生の時の話である。 学期終わりの保護者面談の時、担任のM先生が母にこう言ったそうだ。 「私はミツルさんの負けん気に負けました」 私は『びびり』な子供だった。 持って生まれた気質も大いにあるのだろうが、恐らくは母親が、行動する前に逐一、『危ないよ!』『それしたら痛いよ!』と声をかけ続けたことに原因があるのだと思う。 だから私は体育が苦手だった。特に器械系が苦手で、跳び箱、鉄棒、平均台などはとても嫌いだった。 跳び箱は迫りくる箱が恐怖だったし、鉄棒と平均台は『落ちたら

過去の意味づけ

こんにちは。 キャリアコンサルタントの小川はる子です。 本日のテーマは 「過去の意味づけ」にしました。 ◆あのころを受け止める 6〜8月、苦しかった時期を思い出して、気づいたことがありました。あのころは、頑張って頑張って踏ん張ってきて。どんなときでも前を向いて、とにかく自分を騙し騙し。頑張ることで、苦しいことを正当化していました。頑張らないといけない、前向きでいないといけないと本当に思っていました。でも、それは自分のことを心も身体も追い込んでいきました。そののち、強制スト

【エッセイ】いつの間にか日本人のわずか4%のうちの一人になっていた話

僕は今、京都でLaughterというコーヒーショップを運営しています。 今日は、「いつの間にか日本人のわずか4%のうちの一人になっていたお話」 僕は人生で一度もジブリ作品を見たことがありません。 何の気なしにこの話題になると結構驚かれることが多かったので、「もしや自分は結構珍しい存在なのでは…」と思っていましたが。 約10年前の調査ではありますが、なんと日本人の約96%が一度はジブリ作品を見たことがあるとのこと! 27年間生きていたら、いつの間にか日本人のわずか4%の

私の名前を書いておけ

オリンピックの開会式は楽しかったしおもしろかった。 いろいろ(毎度のこと)言われているけれど、そういうのはまったくもって私には分からない。フランス映画は苦手だと一緒に見ていた夫に言ったらなぜかウケた。 息子のバイト先に、ご飯を食べに行った。 6年間引き籠った子のバイト先だ。こいつに未来はあるのかと、いったいどうなってしまうのかと、長い長い闇だったよねえ。 夫が泣きそうな笑顔で食べていて、実は私は体調がよろしくなく、食べるのはもちろん、酒も飲みたくなかったんだけど無理して食べ

今日という1日。

久々に夫がキレた。 彼は4年に一度しかキレたり怒ったりしない。そうか、今年はオリンピックだからか、と思ったら笑えてきた。 よしペンがキレた理由は、 朝、「今日もきっと素晴らしい1日になる!」とポジティブな言葉を言うことにしている彼に、 「今日もきっとつまんない一日になるだろうな」と水を差したら、キレた。。。 不貞腐れるよしペン。 この後、車で40分くらいのところにある美容院へ送ってもらおうと思ってたのにー 土曜日は開店と同時に行かないと髪切ってもらえないくらい混むんだっ

#112うな丼。(東京観光①)

今月の初めに、家族で東京観光に出かけました。テル坊の有給がたまっていて、どこか旅行に出かけようかと相談した結果、ふだん観光として行くことの少ない東京をぶらぶらしてみるのも良いかもしれないねということになったのです。長いこと東京で仕事をしていた情報通のテル坊に計画を立ててもらい、わたしとミドリーはただ後ろからぶらぶらついて行くだけの気楽な旅となりました。 長距離バスに揺られて最初に向かった先は神田でした。何故なら…そこに「うなぎがある!」から。ウチでは決して食卓に上がることの

【origami】

何故か良く判らないのだが、折り紙は【日本独自の文化】であり【海外では珍しいもの】と考える方が未だにちらほらいらっしゃるようである。 たまたまネットニュースで、日本人が海外に旅行に出た際、土産に用意した品で最も人気の無いものは【レトルトのカレー】と【折り紙】であると言う内容の記事を見かけた。 レトルトのカレーは置くとして、折り紙に関しては「当然だろう」と言う感想しか出て来ない。だって、その気になればあちらさんだって折り鶴や紙手裏剣位は作れるんだから。いや、何ならもっとレベルの

まりもの子育て日記④(2024.1.1〜1.17)

こんにちは、まりもです。下の娘の妊娠・出産や上の息子の成長、家族との日々の記録を日記形式で綴る子育て日記。だいぶ時間差がありますが、せっかく書き溜めていたので、気まぐれに投稿していきます。 前回の日記はこちら。 今回は年が明けて、いよいよ娘の出産が近づいてきて思うことや、息子が保育園に通い始めて感じることなどを綴っています。それではどうぞ。 *** 2024年1月6日(土) 🏞️心のゆとりが全然違う。 もうすぐ生産期に入る。でも、今回は心のゆとりが全然違う。多分2人目

3年生の引退

 そんな3年生も引退を迎える。  ついにうちらがスタメンの時代が来た。 しかし、既に「どうせ練習出ても試合に出られるわけじゃないし」と口々に拗ねる他の部員が直ぐにやる気を出すわけもなかった。  部員の数こそ試合ができるだけの人数はいたものの、練習に出てくるのが5,6名で後は後輩だった。  私が入部したての時の3年生と同じ状況だ。  試合形式の練習にも後輩が起用され、練習試合や公式戦でも後輩がスタメンで起用されることになる。  スタメンで出場するようになった後輩は、

「スピノザ哲学」への誘い 

 こんにちは。Guttiです。本日は、私が愛してやまない哲学者、スピノザについて、少しライトな感じで紹介していきたいと思います。いつも私の記事を読んでくださる方は、またスピノザかと、どうか思わないでくださいね(笑)  私が「哲学」について書けるネタといえば、これくらいしかないためです。研究者でも専門家でもなんでもありませんが、好きすぎるあまり、蔵書がスピノザ関連で埋め尽くされているくらいです。  夏川草介さんの小説『スピノザの診療室』の大ヒットにより、その名を知ったと

バスケットマンおもちたろう(当時)

さて、みなさまお疲れ様です。 あっついですね。 先日、涼もうと喫茶店でアイスコーヒーを頼みました。 出てきたのは、ホットコーヒー。 ふと、周りを見るとウエイターさんが忙しそうにしてました。 だから、私はそのままホットコーヒーを飲むことにしました。 熱々で美味しかったですよ。 そんなシャイなおもちたろうです。 さぁ、書く習慣1ヶ月チャレンジ第14日目。 テーマは「これまでに夢中になったモノやコト」です。 これは「バスケットボール」ですね。 おもちたろうの経歴から話すと、

「相手の長所を生かすのが近道」

ついつい相手の欠点を直そうとしがちですが、 相手が自ら変わりたくなる気を起こすためには、 相手の長所を生かすことを考えた方が近道です。 小さな成功を積み重ね、自分に自信を持った人は、 自ら、今より上のステージを目指したくなるでしょうし、 その過程で経験する失敗にもめげなくなるものです。 自分を信じていない人は、他人からも信じてもらえず、 自分にはできないというセルフイメージを持ってしまい、 新たなことに挑戦する機会を放棄するかもしれません。 私たちが成長するには、