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25歳アパレル社員がなぜ今,エンジニア転職をするのか.

なぜ今,エンジニアに転職することに決めたのか.

理由は以下の通りである.

①同じ価値観の仲間と働きたい.

②技術習得の楽しさから抜け出せない.

③すべての課題はテクノロジーで解決できる.

エンジニア転職へのきっかけ

プログラミング学習を始めたのは2019年の6月末である.

きっかけはテック系YoutubeチャンネルとそのときハマっていたWeeklyOCHIAIがきっかけだったような気がする.

正直今思い返すと記憶はおぼろげだ.

初めはProgateに登録し,HTML・CSS(このときはマークアップ言語なんてことは知らず)などを学習した記憶がある.

その中で自分で書いたものがインターネットで表示されることに感動した.

あとは,カフェでMACを使ってカッコつけたいという感情も多少はあった.笑

突然だが,現在の職業は大手アパレル販売員である.

アパレルの職場環境というものは,どうしても風土などが古いままである.

また,いる人というのも主婦さんや女性スタッフがメインだ.

そして自分が住む地域は地方になる.

アパレル×地方が掛け算になって,環境がどうしても保守的な人が多く,向上心が高い人が少ない環境にある.

それがだめというわけでまったくない.だけどそんな環境を少しでも変えたいと僕は思った.

そんなとき2019年のときの僕が夢中になっていたのが,読書となにかの勉強をすることであった.

その行動の背景には「なにかしなくちゃ,前に進まなきゃ」という感情があったと思う.

エンジニア環境への憧れと独学の挫折

何よりエンジニアとして働く環境にすごく魅力を感じた.学習意欲が高い人が多く.向上心が高い人が多い.そんなことがきっかけでエンジニアになりたいと思った.

そこで僕は,2020年2月上旬を目安に独学でポートフォリオを作成し,3月~6月を目安に就職を実施し,9月にはエンジニア転職を成功させたいとモチベーションMAXだった.

仕事の日は3~4h,休日は8h~は学習時間を確保し2019年9月から本格的に学習を始めた.

結論からいうと2020年2月中旬にはコロナウイルスの影響でエンジニア転職を諦めた.

それまでの期間はこちらのQiitaの記事を参考に約600時間ほど学習した.

一部省略したところはあるが,なんとか"現場で使えるRuby on Rails5" まで完結までいくことはできたけど.

やはりその時のゴールはエンジニア転職であり,良質なポートフォリオの作成だった.

正直その時ロードマップを元に学習をしていたが,ポートフォリオ作成となったときなにから手を付けていいかわからない状態だった.

そして「本当にうまくいくのかな」「失敗したらどうしよう」という感情もたくさんあった.

当時は,職場の上司にもエンジニアになりたいから退職する.と伝え,退職の時期も相談していた時期だった.

今思えば早とちりのような気がするけど.その時はとにかく前に進みたくて迷ってるのも嫌で.立ち止まりたくなくて.自分が後戻りできない環境を作るので精一杯だった.

そんな葛藤と戦ってるときにコロナウイルスが日本にもきた.

時期は2020年の2月である.自分はポートフォリオ作成でうまくいかない状態でいた.

そして2020年の2月の日本のトレンドといえばコロナウイルス,ダイヤモンドプリンス号の時期である.

国内の温度感は一気に高まり,マスクはなくなり東京には行きづらい雰囲気になった.

そこで僕はエンジニア転職を諦め,一度今の環境で頑張ってみよう.と思った.

でも今思い返して見ればきっと迷子になっていたんだと思う.

具体的な大きい目標もなく,ただ前に進みたい一心で勉強していた.

本当にこれだっけ?と思ったときもきっとそうだ.と言い聞かせただひたすらに勉強を重ねた.

そんなときにコロナということをきっかけに,逃げ道を見つけたのである.

再びエンジニアを目指したと思った理由

転職を諦めた3月~10月の期間はとにかく本を読もう.生活の見直しをしよう.と思った.生活の見直しに関しては睡眠の質を上げる方法や食生活の改善である.

そんな中で本を読むことはずっと続けていた.中でも僕が興味があったのが環境問題と教育という分野である.(そのときに読んでいた本をいくつか上げておく)


ここでなぜ興味を持ったかというと.

Netflixのビル・ゲイツやザックエフロンの環境問題への意識への共感だったり,教育でいえば落合陽一さん,安宅和人さんなどの影響だろう.そこから本や動画で深掘して自分が興味があるということがわかった.


そしてエンジニアの方も頭の片隅においてあった.

それは何をやるにしてもやはりテクノロジーで物事を解決したいとしか思えない自分がいた.最大限いろんな人の課題解決をしたいと思ったときにテクノロジーを使う方法以外が非効率的に思えてしょうがなかった.

また好きになるアーティストや有名人も皆自身でテクノロジー系の企業にいたり経営していたりする人が多かった.その影響もあると思う.

そしてある日,2月のはじめから全く手をつけていなかったプログラミングをふとやってみた.そしたらものすごく楽しいと感じた.

そして不思議と忘れずに思えていることも多かった.

また本を読んでいく中で適職とかやりたいこととかそういうことを見つける本を読むと毎回エンジニア,テクノロジー関連になることが多かった.

そして再び考え直し,やはりエンジニアになりたい!!と強く思った.

同じ価値観の仲間と働きたい.

僕の価値観は以下である.

価値観
時間 : 無駄な時間を無くし,生産的に活動できる.
挑戦 : 時間を調整することで新しいことに調整できる.
学び : 新しいことに挑戦すると学びが生じる.
自立 : 学ぶことで自らを理解し,自立できるようになる.
貢献 : 自ら自立しているので,他者へ貢献できるようになる.

僕自身,新しいことを学習することが好きだ.

そして一緒にいる身近にいる人も向上心の高い人と過ごしたいと思う.

その中で"エンジニア"という職業は常に新しいことを勉強できること.会社での勉強会などがあり,学習欲が高い人がいることそれが何よりの魅力だった.

技術習得の楽しさから抜け出せない.

プログラミング学習を進める中で新しい技術を身につける楽しさを覚え,気づけばその楽しさから抜け出せなくなっていた.

学習すればするほど点と点がすべて線になるように繋がっていく.

また,日常的に見る景色も変わったと思う.なにかといえば

例えば,アプリケーションやサービスを使っているときもこのサービスはどんな技術でできているのだろう.とか自分の知っている技術のあれとあれと組み合わせたら実装できるかもしれない.

というような発想になった.

毎日ワクワクである.

すべての課題はテクノロジーで解決できる.

思考するとき,何か起きてる問題について考える時,すべてテクノロジーで解決できると思ってしまう.

なぜそう思うかといえば,テクノロジーをうまく使うことで今まで1対1で課題解決していたものが1対Nで課題解決できるようになると思う.

効率的であり,なおかつたくさんの人々に貢献できる.

興味のある分野が教育・環境問題また今の専門のファッションをテクノロジーで掛け算して課題解決できるような企業に就職したいと思う.

以上が自分がアパレル社員からエンジニア転職をする理由だ.


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