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弟子を握りつぶすヨーガ

ヨーガ教室の指導者養成コースを卒業した或る方が


「独立して自分自身でヨーガ教室を運営したい」


と一念発起し、新たなるヨーガ教室を開きました。


人柄が良かったからでしょうか、その方のヨーガ教室は好評で、沢山のお客さんが集まるようになりました。


しかし、そのことを知った大元のヨーガ教室の副院長が



「大元のヨーガ教室の近く(半径○○m以内)でヨーガ活動は自粛して下さい!」



と警告したそうです。


その警告に仕方なく従い、せっかく好評だったそのヨーガ教室は閉鎖となってしまいました(今では、もう少し離れた場所で活動を続けておられるようです。ひそかに応援しております)。


弟子の成長によって


「ヨーガから得られる利益(お金)が減少してしまう!」


危機感を持った師匠が弟子を握りつぶした、という構図ですね。

違いますか?


ただ、そのような無慈悲な制裁をわざわざ下さなくても、その弟子と調和させ、双方が繁栄する方法はいくらでもあったように思います(ヨーガには調和が大事ですよね?)。

調和調和と叫びながら調和の意味を何も分かっていないことが露呈した

出来事だと思います。

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