IzawaDaisuke(美術室の雑談人)

鳥取在住、30代になったインドア派。鳥取のアートギャラリーを「様々な価値観と出会える場…

IzawaDaisuke(美術室の雑談人)

鳥取在住、30代になったインドア派。鳥取のアートギャラリーを「様々な価値観と出会える場」として足を運びます。たま~に創作もしますが、100の絵を描くよりは100人の考え方に触れるほうが好き。#深夜の美術展in鳥取 運営/noteは対話やコミュニケーションについてをメインに。

マガジン

  • ヒトとヒトの狭間で。

    あの人とこの人が出会ったら、素敵な反応が起こるだろうなぁ…と、 インドア男子がリアルに出会った人たちとの、生々しい記憶の断片。

  • インドア男子が、チイキにカオ出す5秒前。

    地域のアレコレになんて興味のなかったインドア大学生が、 地域のコトや人が気になるようになるまでの、 曲がりくねったノンフィクションです。

  • 初対面を、考える。

  • ひとりてつがく

    てつがくなので、 今すでにあるものを、改めて考えるだけのマガジンです。

最近の記事

  • 固定された記事

若者らしさってなんだ。【インドア目線】

昨日は成人の日でした。 新成人の皆様、おめでとうございます(*´-` 93年生まれ、今年で25歳になる僕は、 彼らからしたら、「若い」とはいえない身分です。 ご縁があって、大学の後輩たちと話すこともあるのですが、 まだお酒も飲めない人もいるわけで、 歳が4~5個も離れていると、 こちら側から工夫して話さない限り、 何も考えずに話題が合う、気が合う…という娘とにはなりません。 たとえば小さい頃見たテレビ、 流行ったゲームの話になると、 5年も差があると、小さい

    • 鳥取から、東京の「深夜の美術展」へ参加した話

      オフラインでは久しぶりに鳥取のギャラリーで展示をしましたが、 noteではもっとお久しぶりです。イザワです。 先日は、鳥取の仲間とともに不定期開催している 「深夜の美術展in鳥取」のオープンミーティングを開催しました。 イベント中には優先事項があってなかなかゆっくりお話しできなかったことや、 最近(特にコロナ禍以降)活動を知ってくださった方に、運営が大事にしている事を伝えられる機会としてセッティングしました。 その中でもお話した通り、 「深夜の美術展」は、とある東京の団

      • ヨワル前にそもそもヨワッテイタ自分【インドア目線】

        8月某日、体調を崩しました。 予定していた主催イベントが、 当該地域の時短営業要請を鑑み中止を決定、 参加予定だった方が交流できる機会を、 オンラインでも作れないかと、気分を切り替えて準備していたところ、 発熱、寒気、数日立っても収まらない咳、いつもより上がらない自転車のペース などの症状が出てきて、 イベントの件は仲間にバトンタッチして安静にしていました。 自分に表れた症状は、連日報じられていたニュースや、 当事者自らの発信情報などで聞いていたものと比べたらずいぶん

        • clubhouseでインドア男子は人とうまく繋がりを作れたのか【インドア目線】

          投稿日から約2週間前、 急激に周りで話題となった、clubhouseというアプリを始めてみました。 音声版Twitterとも称されるこのSNSですが、 現在Androidスマートフォンには対応しておらず、  僕は自宅などのWi-Fi圏内にいるときにのみ、家族が使わなくなった型落ちのiPadにインストールして使用しています。 利用を開始するには、すでに使っている人からの招待が必要(さらにお互いの電話番号を交換しておくこと)で、 僕も学生時代にお世話になった方から招待をい

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        若者らしさってなんだ。【インドア目線】

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          3本
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          5本
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          1本

        記事

          このな禍でのイベント記【インドア目線】

          マスクを手放すことのなかった1年が、 マスクを手放すことのないまま、終わろうとしている。 今年はギャラリーにもアートイベントにも、 行きたくても行けない、直に話を聞きたくても、その手段を変えざるを得ないことが多々あった。 それは自分達で主催する側、 アートを鑑賞したり発表をしたりする機会を作ったり、 それ以前に、人と人を会わせる仕掛けを作ったりするところにおいても、悩みは耐えなかった。 一時期は、 マスクをしないといけない環境下であるなら、 偶然の出会いや直接対話をベ

          このな禍でのイベント記【インドア目線】

          水の仲と向き合う。【詩のようなもの】

          水の中にいるとき 僕たちは人だから、息をすることはできない。 僕たちは人だから、息をせずとも少しだけ、 自分で水面に出ようとすることができる。 あるいは誰かの手を借りて、 一緒に水面に引き上げてもらえることもある。 水の中にいるとき 声を上げることができない。 苦しいことも、嬉しいことも 言語にすることが難しくなる。 伝えることが、難しくなる。 相手にそれが伝わるのが、遅くなってしまうこともある。 人によっては、もともと肺が強くなかったり、 人によっては、急に足

          水の仲と向き合う。【詩のようなもの】

          支えになった経験や言葉は、必ずしも縦積みなわけではない【インドア目線】

          『ことばの再発明』という講座をオンライン受講しています。 鳥取県内在住者を対象に、 創作活動に限らず広い意味で「つくる」ことをしている受講生たちが、 自分の作品や活動を言語化していくことについて、ひたすら向き合う時間です。 ※企画をされた佐々木先生、蔵多さんの個人noteにもまとめてありますので併せてぜひ。 講座といっても、 ハウツー論を画面越しに教わり、 それをご指導いただく…というものではなく、 別々の視点を持つ講師同士でのクロストークが設けられていたり、 受

          支えになった経験や言葉は、必ずしも縦積みなわけではない【インドア目線】

          音沙汰なくとも音まみれ【インドア目線】

          前回のnote以来、 列島ではステイホームが提唱されましたが、 何の便りも寄越さず、noteの更新まで自粛してしまっていたイザワです。 さて、此度の新型コロナウイルスのことで、 家族の中で僕だけが、 日中のお仕事(テレワークは無し)が停止になり、 名実ともにインドア生活をしていた期間がありました。 おや、自分の時間が増えた! この機会に、好きなことができる…! 当初は僕もそう思っていました。 しかし、いざ一日一日を過ごしてみると、 ・家族のぶんの洗濯 ・洗濯機が終

          音沙汰なくとも音まみれ【インドア目線】

          草取りDNA【インドア目線】

          家の周りの草取り、地域や小学校の奉仕作業の草取りに行くことになった時、 家にいるほうが好きな僕は、 少々イヤな顔をしつつ取り掛かるのですが、 しかし、 田舎生まれのDNAに刻まれた宿命なのか、 それとも、持って生まれた性格なのか、 いざ、取り掛かって数分経つと、 周りと話すことなく時間の経過も忘れて、 スイッチが入ったように没頭してしまうタイプです。 「いちばん頑張った人やグループには、景品を与えます!」 などと言われても、目の前のわかりやすい報酬にそれほどモチ

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          この劣等感からは“卒業”しない

          キャンパスの門を叩いたときは “ほぼ理系”と言っていい学科の中にいました。 慣れない分野、 今noteやSNSに書いていることとは真逆ともいっていい分野の講義を聞きました。 ただただ、目の前に与えられた学科の環境。 希望の学部に行けず、 かといってその世界の中で生きていくための 自分の軸がない。 それだから尚更、 目の前の小さな、同世代で括られた世界の中から溢れ出てしまうのは大変な恐怖でした。 溢れ出ないように…ただそればかり考えていた日々。 自分に自信がないか

          この劣等感からは“卒業”しない

          自分の野望とマチのそれとは簡単に一致しない【インドア目線】

          インドアですと言ってる自分ですが、 先週はお世話になったアートギャラリーで、 トークイベントをさせていただきました。 大学の後輩が展覧会中ということと、 理系な学科に入った僕が、結局は芸術文化の先生のもとで卒論を書いたこと、 単に聞きたいとオーナーが声をかけてくれたこと… 色々なタイミングが重なっての開催でした。 普段は18時までで閉まるギャラリーを夜に開いて、20時30分くらいまで後輩の作品も見てもらえるようにしていただきました。 本所属の学科(生体学や考古学など

          自分の野望とマチのそれとは簡単に一致しない【インドア目線】

          見えないから、見てきたもの【インドア目線】

          薄々自分の中でわかっていたことでも、 いざ現実に突き付けられると、改まって怯んでしまうものがあります。 大学生活のために地元を離れていた時にはあまり行くことの無かった眼科に、 ここ数ヶ月の間通っていました。 主な目的は、 自動車免許を取る・取らないに関して、 お医者様的な裏付けを取るためです。 ●黒に近いグレー 端的に言いますと、当分の間、 自動車免許の取得自体を諦める方針になりました。 私の目には、 物心つく前から、先天性の眼振というものがあり、 ・眼球が

          見えないから、見てきたもの【インドア目線】

          専門用語を使わない力【インドア目線】

          稲刈りの時期、そして迫る台風。 両親も近所の人も、いつもより天気予報とにらめっこしています。 さて、そんな中を一時抜け出して、 鳥取市にいた頃からご縁のあった、学生人材バンクさんのワークショップに参加してきました。 参加者は鳥取中部~島根西部、 (因みに私の親は島根にルーツがあります) 行政側の人、特に移住定住関係の仕事をされている人、 移住して自分にできること+αやその繋がりを探している人、 島根でアートに携わっておられる人など、 10数名が参加されていました。

          専門用語を使わない力【インドア目線】

          あぁ夏野菜【インドア目線】

          百姓のルーツのある我が家の庭では、 両親が中心となって家庭菜園をしています。 親戚や家族の会社の同僚に持っていったり、 ご近所さんも似た野菜を作ってるから、需要と供給が一致しない日もあったり。 魚を釣ってくる人もいるので、そのお返しに…と、急遽選別して畑から採ってきたり。 そんな中、バイトから帰ったある日の僕に、 収穫の命令が下りました。 ターゲットは、 キュウリ、しし唐辛子、ミニトマト。 …恥ずかしながら、わたくし、家族の中でひとり、 トマトが苦手なのです。 全

          あぁ夏野菜【インドア目線】

          選挙の立会人をしてみた話【インドア目線】

          鳥取県在住なので参議院選挙は「合区」のなかにいました、イザワです。 先日の選挙から少し経ち、 この時期特有の力みが抜けたようなタイミングで、選挙のことを書いてみます。 (ホンネはこの投稿をするかどうか迷っていただけ) 先日の選挙で、 僕は地元の投票所の立会人をしてました。 町の役場から立会人の募集が出ていて、 それに目をつけた父が、地区の代表者に僕を推薦した、という経緯です。 気が付けば履歴書が送られていた… なんてジャニーズ的なストーリーがこれから待っているワケで

          選挙の立会人をしてみた話【インドア目線】

          僕でもアートや表現の世界に触れるのが怖くなる時について【インドア目線】

          人と比べて・相対的に、 僕がアートに興味感心がある、マメ知識を持ってる…といっても、 そんな僕自身が、 アートや表現の世界を観たり触れたり、 作家さんなどと話す時に 躊躇してしまったり、少し気まずいことになってしまうシチュエーションというものがあります。 作品を観る側として、そして去年からは 作品を観る機会を作る側として、言えずにいたことを書こうと思います。 第一に、 時間がない・予定が詰まっているとき… 。鳥取には何も刺激がないと思ってるくらいなら、 ギャラリ

          僕でもアートや表現の世界に触れるのが怖くなる時について【インドア目線】