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ズレや歪みは外から見ないと分からない。骨盤調整に行って思ったこと。

note投稿41回目である。
先日休みの日にたまたま時間があったので、近くの商業施設の中にある骨盤調整のお店に行ってきた。

私はもともと整体とか体の構造に興味があって、高校生の時はスポーツトレーナーになりたいなと思っていたぐらいだ。

結局全く違う仕事に就くことになるのだが、
未だに「歪み」とか「ズレ」とか「矯正」と言った単語に街で出くわすと無性にワクワクしてしまう。

それはどこかが歪んでいることに魅力を感じているのではなくて、
歪みを整えて正常になることで、より良い自分に出会うことができるのではないか、と言う期待感に惹かれるからだと思う。

余談が長くなってしまったが、骨盤調整に行って思ったことを書き残したい。

ズレや歪みは自分ではわからない。

今回受けたのは、初回お試しの60分コース。

内容は、簡単なカウンセリングからの整体と骨盤の調整それぞれ約25分程度だった。

まず最初にカウンセリングで、いまどこが1番気になるかを問診形式で答えていく。

私は仕事柄結構立っていることも多いので、
まだ30代だが肩こり、特に左肩のハリとコリが強く、そこを重点的に見てもらうことにした。

カウンセリングの後は2人の先生による整体と骨盤調整だ。
整体の先生は筋肉のハリやコリをチェックしながら入念にほぐしてくれて、
骨盤調整の先生は、主に骨の位置などをチェックしながら、時にゴキゴキと骨の位置を調整してくれた。

お2人のお陰で施術後は、身体の動きが滑らかになったように感じたし、明らかに身体が軽くなっていた。

恐るべし人体を知り尽くした先生たち。

特に骨盤調整の先生はかなり詳しく身体の状態を教えてくれて、
どうやら私の場合は、左の骨盤が若干下がってしまっているらしい。

その影響で上半身の動きも悪くなり、更に猫背のクセがついているために左肩にハリとコリが出ているんだとか。
また姿勢の写真分析もしてくれて、左側がどの位歪んでいるかを数値化して教えてもらった。

「歪み」好きの私としては、自分の歪みを知ることができて、またそれを調整までしてもらってワクワクが止まらない時間だったのだが、
それはさておき、今回骨盤調整してもらって一番思ったのが、
自分の身体のズレや歪みって、自分では分からないと言うことだ。

そして自分では分からないからこそ、分かる人に客観的に見てもらうことが大事だなと思った。

客観的に自分を見てもらうことで、自分が気付かないズレや歪みに気付くことができる。

そしてそのズレや歪みと言った自分のクセを理解できれば、完全に治すことはできないまでも、
自分にはこう言うクセがあるから、意識的に気をつけようと思えるのではないか。

例えば、私は左側が下がってしまうクセがあるので、意識的に左側のストレッチを入念に行おうと思う。

自分のクセを周りの人に聞いてみる。

それは多分、人間関係でも言えることだ。

自分ではコミュニケーションできている!と思っていることでも、案外自分の評価と他人の評価が違ったりすることはあるだろう。

それは多分、側から見てほんのちょっとやり方や伝え方がズレていて、結果的に自分本位になってしまったり、相手に上手く伝わらないのだと思う。

自分は精一杯やってるのになんで上手く伝わらない、こじれてしまうんだろうと悩んだ場合は、
何か自分の良くないクセがでて、相手とズレてしまっているのかもしれない。

そんな時は、周りの人に自分のクセを聞いてみる。
そしてもし良くないところがあれば、治すのは中々難しいから、出来るだけ意識してみる。

それだけで、上手く行くこともあるかもしれない。

自分のことって案外分からないものだ。
そんな時こそ、周りの人に教えてもらうのも大切だなと思った出来事だった。

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