圧焼きたまご

Twitterで主に星野源さん推してます。それ以外のことも書きます。気まぐれで、内容も…

圧焼きたまご

Twitterで主に星野源さん推してます。それ以外のことも書きます。気まぐれで、内容もうっすいですが、どうぞよろしくお願いします。

最近の記事

偽りのよねっくす

私がまだ介護の現場にいた時の話である。 ある日、入浴介助をしていた私は、認知症のあるご利用者の方(Aさん)に 「あなたのTシャツにはなんて書いてあるの?」 と聞かれた。 小中学生の頃バドミントンをしていた私は、よくYONEXのシャツを着ていた。 ヨネックスという文字だと伝えると 「あなたの名前は"よねっくす"さんなのね?外国の方みたいな名前ね。」 と返ってきた。一旦否定はしたが、なぜかその日から私の名前は"よねっくす"になってしまった。 違う部署の利用者さんだったので、週

    • 14年

      朝から仕事に行く時は、必ず1回は「光の跡」と「不思議」を聴きます。くそっ!と思った時には無意識に「SameThing」を口ずさんでいます。週末になると「WeekEnd」が頭の中で流れます。 大げさかもしれないけど、源さんの音楽に出会ってから私の生活は本当に彩りが出てきました。 聞いたり歌ったりして、スカッとするような…気分を切り替えるために聴く音楽もたくさんあるけれど、源さんの音楽は、どちらかというと日常の中にそっと在るような曲な気がして。 だからこそどんな情況にも寄り添っ

      • となり

        ※いろいろ思うことをまとまりなく書いてます。ラジオをまず聞いてください、と言おうと思ったけど、これ読む人は言わなくても聞くだろうし、なんと言っても聞かない(聞けない)人は聞かない(笑)本当に届いてほしい人には届かないもんなんだよな… 28日の火曜深夜、私は口から心臓が飛び出そうなほど緊張をして、その時を待っていた。 いつもiPadでradikoを起動しラジオを聞いているので、機器の準備を整え、無意識に正座をして待つ。 先週、とあるポストがきっかけで源さんはたくさんの誹謗中

        • いろいろ考えた

          ふと、これは自分も定期的に読み返すべきではないかと思い、noteに残しておくことにした。 もし、録音したりして音源が残っている方は聞き直してほしい。星野源のオールナイトニッポンの中で、荻上チキさんがゲストに来られた時の回。エッセイを書くことについて話していた中での話が、まさに今の話だなぁと思ったので。 思い出させてくれた貴方、ありがとうございます。ラジオって、すごいツールなんですよ。メインパーソナリティって言い方するでしょ? パーソナル、つまりは人間性が出ちゃうのよ。100

          ラブレター

          拝啓 星野源様 いつも勝手ながら応援させていただいております、圧焼きたまごと申します。 星野源という人間に出会い、私の人生に色がつきました。彩りのある生活というのは本当に良いものです。 仕事や家で嫌なことがあっても、源さんの歌を聞けば落ち着くことが出来るし、ラジオを聞き直せば大概は爆笑して嫌なことも薄まります。 特にラジオの時間は貴重で、毎週火曜日深夜、どんなに疲れていても作曲が立て込んでいても、「ガハハ」と笑う声を聞かせてくれてありがとうございます。 そうやって「バカ

          守ってきたもの、守っていくもの。

          私には1つ下の弟と、その下に妹がいる。 両親は弟妹に手をとられ、長女という立場にいた私は、同居していた父方の祖母と遊ぶことが多かった。 寂しいと思っていた記憶はなく、必然的に「ばあちゃんっ子」となっていった感じ。好きな食べ物は漬け物と唐芋の天ぷら。休みの日はばあちゃんの後ろについて畑に行く。近所にいる高齢者の集いに行き「大きくなったねぇ」「お菓子持っていきない」と優遇されるのが嬉しくてたまらなかった。 保育園の小旅行、某グリーンランド(笑)にも「ばあちゃんと行く!」と即決

          守ってきたもの、守っていくもの。

          4年待った

          2020年夏、私が夢中になったドラマがあった。 野木亜紀子さん脚本のオリジナルストーリー。 プロデューサーに新井順子さん、監督に塚原あゆ子さん。ドラマを見始めた理由は、もちろん星野源さんが出るからという単純な理由からだった。 過去のnoteにもその旨書いたものがあるので、大したことは書いてないけれどお時間ある方はぜひ。 先日X(旧Twitter)でも書いたが、 MIU404というドラマは、私の中の「ドラマ」の見方を大きく変えた作品だ。 シナリオブック、メモリアルブック、ぬ

          息子と見た映画ドラえもん

          当然と言えば当然であるが、息子が小さい頃から、映画を観る時はいつも一緒だった。 息子が初めて観た映画はキョウリュウジャー。どハマりしていたので、連れてってみたらあっさり映画デビューしたという。 戦隊モノやクレヨンしんちゃん、ドラえもんは毎年同じくらいの時期にあり、息子はとても楽しみにしていた。 息子の年齢が上がると、それが妖怪ウォッチやポケモンへと変わり、いつの間にかそれも卒業してしまうと、2人で映画を観に行く機会も減ってしまった。 そしてとうとう 「他に何か見たいのあれ

          息子と見た映画ドラえもん

          新社会人

          私は高校を卒業し、すぐに就職した。 (正しくは、公務員試験に失敗し、いろんな事情から就職するしかなかった) 就職先が決まるとすぐ、運転免許を取りに自動車学校へ通った。 高校の卒業式が終わり、1ヶ月も経たないうちに就職先での研修が始まった。3月21日くらいからだったかな。 初めて出る「社会」 周りは年上の大人たちばかり。 それだけで心臓が飛び出そうになるくらい、毎日ドキドキしていたのに、慣れない運転(片道40分)、仕事内容も覚えなくてはならず、毎日毎日必死だった。 もちろん

          未来とみらいとミライ。

          星野源さんの曲に「未来」という曲がある。 浜辺美波さんや橋本環奈さんも出演のNTTdocomoのCMでも起用された曲とあり、聞いたことがある人も多いだろう。 「未来」と聞くと、どうしても喜びや希望、キラキラと輝く何か…みたいな、今より良いイメージを期待として持ってしまうけれど、この曲はそんな明るいイメージだけではなく、なんかちょっと哀しさみたいなものも含んでいるようにも受け取れる。 "今"を生きる私たちは、日々の生活の中で何度も追い越され、取り残され、"空になる"ほどの勇

          未来とみらいとミライ。

          生でマツケンサンバIIを見た日の話

          なんとなくついていたTVで、目に入ってきたイベントのお知らせ。それが「松平健、コロッケのエンタメ魂」だった。 CMを見ただけでは、どんなことをやるのか予想が出来ず、なんなーく「マツケンサンバIIやらんかな?」と期待を込めて、気付けばチケットの購入が完了していた。 私とマツケンサンバIIの出会いは、10年以上前に遡る。職場で、部署ごとに出し物をすることとなり(あの頃は普通にやっていたけど、今はアウトかもしれない)、踊れる且つ高齢者ウケがよさそうな曲ということで選んだのが、こ

          生でマツケンサンバIIを見た日の話

          遊助「ひまわり」とわたし

          「クイズ ヘキサゴン」という番組を見ていた頃、私はまだ高校生だった。 そして、その番組から誕生したユニット"羞恥心"にハマってしまっていたのもその頃。 それからすぐ、2009年3月に遊助がソロデビューした。羞恥心の中で最推しだった上地雄輔さんがソロデビュー!こんなに嬉しいことはないわ!!ってうきうきした。 しかしその頃の私と言えば、社会人となり、仕事に必死でエンタメを楽しむ余裕なんてなく、CDをひたすら車内で流し、TVに映る彼を見つめることしか出来なかった。 そして、妊

          遊助「ひまわり」とわたし

          愛しさと切なさと心強さと

          18日、オードリーのオールナイトニッポンin東京ドーム公演に、星野源さんがサプライズ出演した。その、イベントへのゲスト出演までの経緯を、20日放送の「星野源のオールナイトニッポン」内で、それはそれはとても丁寧に話してくれた。 まあ、本当に…源さんの声のトーン(いつもより落ち着いてた?)、1つ1つ言葉を選んですくい上げるように放つ言葉を聞いてほしいので、radikoやSpotifyで聴いてほしいのだけど。 おぉん… わたしたちはまもられた(感涙)!!! 自分ファンのこと

          愛しさと切なさと心強さと

          "いつも通り"が嬉しい夜

          ※内容にガッツリ触れています。未聴の方は読まないことをおすすめします。 令和6年1月2日、新年一発目の星野源のオールナイトニッポンは、年末に収録されたものを放送する予定だった。 夕方17時30分、お知らせが届き、その知らせに私は思わず「えぇぇぇ!!」と声が出て家族を驚かせた。 急遽生放送をお送りします…?? 正月休みも兼ねての収録だったのでは?と正直なところ、「休んでよ」と思ってしまった。 しかしこちらとしては、受け取るのみ。よし、リアタイするぞ、と早々に仮眠をとること

          "いつも通り"が嬉しい夜

          いつの時代も「アイドル」

          2023年の紅白歌合戦、YOASOBIの「アイドル」が大変良かったので、その話を残させてください。 推しの子というアニメを見たことなくても、誰もが耳にしたことがあるだろう曲。それだけヒットしている曲。それなのに、この紅白歌合戦が日本のテレビ初披露だというのだから、YOASOBIがこの曲にかける思いは伝わる。 紅白のステージでは、スペシャルコラボステージということで、櫻坂46、JO1、StrayKids、SEVENTEEN、NiziU、NewJeans、乃木坂46、BEFI

          いつの時代も「アイドル」

          SoSadSoHappyの配信を見ました

          今年の夏は暑かった。まじで暑かった。 暑さで命落とすかと本気で思った。 そんな暑かった夏、熱いステージをキュレーションした男がおったそうな。 SUMMER SONIC 2023 のDay1、ビーチステージを丸々源さんがコーディネートしたという、熱い熱い夏の日のLIVE"SoSadSoHappy"が、この度なんと無料で配信されている。 暑さにも人の多さにも激弱な私にとっては、ありがたすぎる配信。既に2回と半分は見れたので、その感想を残させてくださいな。 ※内容に触れていますの

          SoSadSoHappyの配信を見ました