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妊婦生活|客観的に見て、妊婦としてかなり頑張ってるんじゃない?という話。

出産日まであと60日。
ついに里帰りする日がやってきました。

コロナ禍で、しかも初めての妊婦生活。

今回は、自己肯定感が爆上がりした、妊婦生活の今までついて振り返ります。

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いよいよ里帰り!

来週には妊娠9ヶ月。
いよいよ、実家に里帰りすることになりました。

無事に転院手続きも完了し、おかげさまで大きな問題もないまま。

お腹の中の息子は、すこぶる元気です。

まだまだ油断は禁物ですが、身寄りのない状態で妊婦生活を送っている今までに比べると、ずいぶん気が楽になります。

いかんせん、夫と離れるのだけがすごく寂しい。
次にこの家に戻ってくる時には、夫婦2人きりの生活は終わってるのか…と感慨深くなります。

それにしても、妊娠が発覚してからの半年間。
振り返ってみると、情勢に振り回されながらも本当によく頑張ったと思うのです。

私だけじゃなく、全国の妊婦さんたちみんなえらい!!

今回は、ここまでの妊婦生活を振り返ってみたいと思います。

消滅した母親学級


新型コロナウイルスの影響で、母親学級・両親学級が一切開催されませんでした。

病院は、こちらから質問すれば色々と答えてくれるのですが、受け身でいるとまったく何も教えてくれないんです。

そのため、トツキトオカというアプリから情報収集をし、気になることは主治医に質問しまくる、という生活を続けていました。

幸い、担当医の先生が1訊けば10答えてくださる先生だったので、ずいぶん助けられました。
ありがとうございます。

でも、沐浴やオムツの替え方などはまだ全然知りません(笑)

両家の両親からの手助けほぼなし

私はつわりがひどく、1ヶ月半ほど寝込んでいました。

その間、仕事も家事もほとんど出来ず。
仕事を終えて深夜に帰宅した夫が、家事をやってくれてました。

こんな時、どちらかの両親に助けを求めることができればよかったのですが…。
あいにく私たちは、両家とも実家が他府県にあり、新型コロナウイルスの影響で移動ができない状態。

夫婦2人で乗り切らなければなりませんでした。

それでも友達が遊びに来てくれたり、車を出してくれたりしてくれたおかげで、ずいぶんと助かりました。

夫、忙しすぎて家に居ない


夫の仕事が忙しく、休みがどんどん潰れていきました。

となると、多忙な彼が体調を崩すのも心配です。
そのため以前よりも料理の数を増やしたり、朝ごはんを一緒に食べたり、お弁当を持たせたりするようになりました。

彼の労働時間は本当に長くて、毎日午前中に出勤して、帰宅するのが深夜1時。
夫を待って2人で食事をして、就寝する頃には深夜3時です。

そこからお弁当作りのために9時くらいには起きて…
というサイクルが本当にしんどかった…。

でも夫は一切体調を崩すことなく、ワクチン2回目を接種した後もぴんぴんしていました。

彼がとっても健康で強い人なのはもちろんのこと。
でもこれって、私の努力の賜物でもあるのでは?と密かに思っています。

人に会えない・出かけられない



私は在宅で仕事をしているので、普段はひたすら1人です。

そのためコロナ禍以前は、月に数回友人達に会い、お互いの近況を報告するのが楽しみのひとつでした。

ところが、第五波の影響や、妊婦は罹患すると重症化しやすいというリスクから、人に会う機会がほとんどなくなってしまいました…。

SkypeやLINEビデオ、zoomなどで繋がれる友人とは、オンラインで会合したりして楽しかったです。

ですが、中には色々な事情でオンラインが使いにくい友人も。
(旦那さんがテレワーク中、小さなお子さんがいる、など)

初めての妊娠でとても不安なこともあり、1人で思い詰めることも多かったので、友人達と気軽に会えないのは結構辛い日々でした。

移動手段がない


私たち夫婦は車を持っていません。

ですので、移動手段は公共の交通手段か、あるいはクロスバイクでサイクリングを楽しんでいました。

自宅は主要駅からやや離れた住宅街です。
妊娠前は、ある程度であればクロスバイクでどこへでも行けたので、アクセスに困ったことはありませんでした。

ですが妊娠してからは、とにかく移動手段がない。

ただでさえ歩くのが大変なのに、真夏の暑さの中、駅まで徒歩20分の道のりは本当にしんどかった…。

それでも、買い物に行かなければならない状況。

先述のように帰りが深夜になる夫に、夕ご飯の買い物などはお願いできないわけです。
彼がお休みの日に、数日間分の買い溜めをしておきましたが、それでもまったく出かけないわけにはいきません。

今は過ごしやすい気温ですが、つわりの時期と夏は本当に辛かったです。

フリーランスで保証ない

私はフリーランスで働いているので、産休・育休などの保証は一切ありません。

そのため、体調が悪くて仕事ができない時には、そのまま無収入になってしまいます。

どうしても妊娠前より収入が下がってしまい、そのことが精神的にキツかったです。

毎月の生活費には影響もなく、貯金などもできているものの…
理想の収入よりも低くなってしまったことで、自分を責めることが多かったです。

結構無理して働きました。

ワクチン打つか打たないか問題


この問題は本当に、多くの妊婦さんが悩んだことだと思います。

私は主治医を始め、色々な人に相談した結果、「出産後にワクチンを打つ」という選択をしました。

ただ、ニュースやSNSなどで妊婦さんがワクチン接種をした、という情報を目にするたびに心が揺れました。

「本当にこの選択で合っているのか?」
「お腹の子のためにベストな方法は何か?」

と、常に自問していました。

妊婦の体調は、安定期以外には結構崩れやすいです。
少しでも体調を崩せば「コロナだったらどうしよう…」と怯える日々。

なかなか辛かったです。

結論:めっちゃ頑張った

こうして振り返ってみると、色々なことを本当に頑張りました。

妊婦の糖尿にもならず、切迫早産もなし。
息子はとっても元気で健康そのもの(ちょっと大きめ)。

夫婦2人とも新型コロナに感染せずに、里帰りの日を迎えることができました。

しかも私は、妊娠中に資格を取ったりと、仕事面でも成長できることがありました。

とりあえずは、ここまで頑張ってきた自分と息子に「がんばったね!」と言いたい。

そして、身寄りのない状態でここまでやってこれたのは、友人たちや、通っているカイロプラティックの先生、声をかけてくださった見知らぬ方々のお力添えが大きかったです。

本当にありがとうございました!

次に自宅に帰った時には、3人家族。
楽しい楽しい生活が待っていそうです。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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