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【起業したい人向け】起業するために行動し、学生が月10万円を稼ぐまで(バイト以外)

こんばんは!アイトピックス代表の勝木と申します。

現在インターネットの広告代理店で働きながら、週末起業としてアイトピックスというインフルエンサーメディアを運営しております。

なぜアイトピックスを立ち上げようと思ったのか、アイトピックスを立ち上げるまでの過程などは、また今度記事にしたいと思います。

今回は、学生の頃に起業を決意してから私が個人の力で月10万円稼ぐ(バイト以外)までを書いていこうと思います。

起業しようと思った理由について

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私が起業をしよう!と決意したのは高校3年生の時でした。

推薦で大学も決まり、学校は自由登校ということで暇を持て余していた私は、地元にあったキックボクシングジムに通うことに。(キックボクシングジムに通うことにした理由は闇が深いので省こうと思います。笑)

そこで1人の社長Mさんと仲良くなりました。

見た目は強面だがイケメンでコミュニケーション能力が高く、キックボクシングが上手い。漠然と憧れを抱いていた中、学生では行けないような場所に連れて行ってもらい、会計20万。

全て奢っていただき、余裕の表情だった社長Mさんを見て、「Mさんみたいなかっこいい社長になりたい、起業しよう。」と思うようになりました。

TwitterなどのSNSを活用し30人くらいの人と会う

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起業しようと決意したものの、大学生になり、半年ほど行動に移さず遊んでいました。

ある時、大学4年生の先輩が「就活なんて余裕、ほとんど内定もらった。」と言っており、就職先を聞いてみると"スーパーの店員"

衝撃でした。私は一時的にスーパーでアルバイトをしていたことがあり、二度と働きたくないと思った仕事でした。

当時の私は、「このまま遊んでいると、起業なんて一生できない。就職してもスーパーの店員かフリーターになってしまう。」と感じてしまい、即座に行動を始めました。

「今できることは、とにかく社長に会うことだ。」と考え、Twitter上にいる社長と言われる人や怪しい人などにDMをしました。

ほとんど、 ”ネットワークビジネスの勧誘” や ”10万円でコンサル” といった怪しい話でしたが、1人違った話をしてくださった方(Gさん)がいらっしゃいました。

「プログラミングスクールに入り、ITスキルを身につけ、自分で稼ぐ力を身につけないか」といった話でした。

プログラミングスクールを経営しており、個人でデザイナーをしている社長Tさんをご紹介いただき、ITの素晴らしさ、ITスキルの重要性、IT人材が不足している事など多くを教えていただきました。

社長Tさんの圧倒的知識量に魅了されたものの、スクールに入るのに35万。パソコンも持っていなかったので、相当悩みましたが、「とにかく行動だ。」と思い、スクールへ入る事を決めました。

プログラミングスクールに通い、デザインと出会う

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私が通っていたのはCreatorsHive(クリエイターズハイブ)です。現在は募集しておらず、サイトも消えていたのですが、以下のサイトがわかりやすかったのでリンクを貼っておきます。

私はとにかく吸収する事だけを考え、学んでいました。講義時間は4時間でしたが、2時間早く行き、現地近くのカフェでプログラミングの勉強、講義後は生徒が帰る中、残って講師の方に質問をしていました。

大学でもパソコンを持っていきプログラミング、家に帰ってもプログラミング、バイト後もプログラミング。非効率ながらも1日8時間はパソコンを触っていました。

そんな時、Gさんから「社長Tさんが直々にデザインを教えてくれるデザイン100本ノックやったら?」と言われ、 何の事かもわからず、「やります。」と言い、受ける事に。

デザイン100本ノック

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社長Tさんからは「Illustratorをダウンロードしてこの本を買ったら教えて。」としか言われませんでした。

報告すると、「1日5個作って、私に送ってください。わからないところは自分で調べて。」とのことでした。

各ページにロゴの作り方が書いており、約90のデザインがありました。

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Illustratorを使ったことのない私は困惑しながらも、使い方を調べながら1つ作成するのに3時間ほどかけ、5つ提出し初日を終えました。

それからは学校に行き、バイトをしながらプログラミングをし、デザインノックの提出という毎日を過ごすことになりました。

文面にすると簡単そうに見えますが、当時パソコンの扱い方も知らずに全てを調べながらだった私は人生で一番きつい経験でした。

1日も欠かさずに提出を終え、90個ほどのロゴを作った私はIllustratorをある程度使いこなすことができていました。

最初は1つ3時間かけていたものが、終盤は5分ほどで作れるほどに。

全てを終えたのを社長Tさんは確認し、新たにURLが送られてきました。

「次はこれで!Photoshopもダウンロードして1日2つ送ってください。」とのことです。

各ページにポスターやチラシなどの作り方が80個ほど書いてありました。

夏休みの友人達との旅行中でも、一時的に抜け、2つ作成し提出を繰り返していました。

そして1日も欠かさずにデザインノックを終え、次のフェーズへ。

次は自分がカッコいい、気に入ったという世の中にあるポスターやチラシなどを完コピして1つ提出となりました。

こちらも毎日欠かさずに提出をし、デザインノックを開始して半年ほど経ちました。

IllustratorPhotoshopは難なく扱えるようになり、デザインレベルが大きく向上していました。

プログラミングスクールを卒業し、デザインノックもこなしていた私にスクールを紹介してくれたGさんから「デザイン関係の仕事を振りたい。」とお願いされるようになりました。

デザインノックは、本人がデザイン関係で仕事をもらえるレベルに成長させることを目的としていたようで、それと同時にデザインノックも卒業となりました。

バイト以外の収入で月10万円得る

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やったことのなかったデザインも、基本「できます。」と言って仕事をもらい、とにかく調べて納品を繰り返しました。

0→1の技術レベルがまだ低かったので、収入は少なかったのですが徐々にGさん経由でお金を稼いでいけるように。(Gさんには本当に感謝しております。)

納品を繰り返していくうちにできることも増え、デザインレベルが上がり、Gさん以外からも「名刺作って欲しいんだけど。」「WEBサイトを作ってくれないか?」などベンチャー企業様中心に依頼をいただけるようになりました。

気づくと月の収入が10万円を得られるまでに。

バイトもしていたため、当時大学2年生で月15万円〜20万円ほど収入があったと思います。

ベンチャー企業にインターンとして参画→就職することになり、個人でデザインをすることはなくなりましたが、バイト以外で稼ぐという経験を大学生ながら経験できたのはとても貴重だったと感じております。

プログラミングスクールの経験を通して活かされていること

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①WEBサイトを作れるようになる

自分で考えたWEBサービスを0から作ることができるので、起業する上で活かされました。

②SEO対策の理解が早い、自らコードを書き換えられる

SEO対策と言われる、インターネット検索結果で自身のWebサイトを上位表示させたり、より多く露出させるための対策があるのですが、対策場所が詳細に理解でき、コードを自ら書き換えられるためSEO対策にも活かされています。

③エンジニアと会話ができる、明確な指示ができる

エンジニアと話し合いをする上で、専門用語での会話から変更、追加対象場所の明確な指示ができるため、円滑にコミュニケーションが取れています。

デザインの経験を通して活かされていること

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①自分でロゴ、バナーなどを作れる

自分でロゴやバナーなどを作れるので、デザイナーとの認識の相違や無駄なコミュニケーションがなくなり、イメージ通りのものが作れます。また、外注コストもかからないので立ち上げ段階ではとても重要なスキルだと思っています。

②デザインを意識した資料の作成

社会人になると何かと資料の作成やレポート提出を求められることが多いのですが、デザインを意識したものを作成できます。正直、現在働いている会社でも、「この人の資料は情報量多くて見にくいな」と思うことが多いです。笑

③デザイン視点で考えられる(ユーザー行動や外見を意識する)

WEBサービスの使い勝手や見た目はもちろん、ユーザーがどう感じるのかをある程度把握できます。また、外見の重要性を理解しているので、できる限り清潔感のある見た目を意識するようにもなりました。

④WEBコンサルタントとしての付加価値

現在働いている広告代理店でも、その知識は活かせており、クライアント様の希望でバナー制作も請け負うことがあります。

(広告代理店をお探しの方はぜひご連絡ください笑)

総括

総括すると、沢山の成功者の方々が言っていますが、とにかく”行動すること"に意味があると思います。

私はキックボクシングに通い、SNSで様々な人と会い、プログラミングスクールに通う行動をとったことによって、個人事業としては対したことのない金額ですが、10万円を生み出すことに繋がりました。

すでに個人で事業をした経験のある方なら理解できるとは思いますが、10万円でも稼ぐのは凄く大変です。

私はお金が欲しいから行動していたわけではなく、起業をするための自己成長を考え、行動したことによって対価を得られるようになりました。

1つの事例として、今後起業したい人の参考になればと思います。

ご覧いただきまして、ありがとうございました!

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