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屋久島暮らし#7 ついにご対面!3000年を越える大木〜縄文杉②〜

さて、縄文杉登山後半戦!(前半は前回のブログ「屋久島ぐらし#6」に書いてあります)

ハート型のウィルソン株で一休みして、トレッキング再開。

と、ここで25のタグが!縄文杉まで半分。

途中で、百名山のうちの1つ宮之浦岳も見えました。

こんなメデューサのような木に出会ったり、

可愛らしいお花を見つけたり、


見るものが沢山あって飽きません。楽しく山歩きができます。

とここで目の前にどーんと構える大きな木が!

こちらは大王杉。

近くで見るとすごく迫力があり、パワーを感じます。しばらく見つめてしまいました。

この後から看板があり、世界自然遺産地域へ。今までのは世界遺産じゃなかったのか…!と驚き。

さらに進んでいくと、”夫婦杉”や  

こんな根っこをくぐるポイントも。

そしてこの木は、道沿いにあり唯一触れる屋久杉。

そのパワーをいただきます。 

なんだかやわらかくて、少しあったかくて優しーい感じがしました。パワーをもらえた気がする。

コケも綺麗です。

これは魚の顔のような木。


目があって、口をぱかっと開けていて…分かりますかね笑 ここまで来たらあと少し…!

そしてついに…!50番目…!!!

到着ーーー!


約5時間の道のりでした。縄文杉へはすぐ近づけるわけではなく、このデッキを登っていきます。ここからはまだ見えないのでわくわく…。

そしてついに!ご対面…!!

じゃーん!!! 

これが縄文杉です。

写真では伝わりにくいと思いますが、遠くから見てもかなりの大きさ!

デッキは縄文杉を半分囲むようにできているので、様々な角度から楽しむことができるようになってます。

右方向からはこんな感じ。

この角度もなかなかお気に入り。

左からは一番近くでみることができます。

でもやっぱり正面が一番いいかな!


縄文杉は正確な年齢の計測ができないようで、実は樹齢が分かっていません。3千年以上だということは分かっているようですが…。
それでもあの小さな芽から、3千年以上もかけてここまで大きくなったのかと思うと、その生命力に驚き感動せずにはいられません。


近づけないのは残念だけれど、遠くからでもその大きさ、迫力は感じることができて、ここまで来れて良かったと心から思いました。離れがたくて、写真を撮ったり眺めたり1時間近くいた気がします。

名残惜しくはありますが、、ありがとう!と心の中で唱えて帰路へ。

いやー良かった。

縄文杉付近では飲食禁止なので、少し降りたところでランチ。沢山歩いたのでお腹はペコペコ。

山で食べるおにぎりは最高ですね!!

美味しかったーー!

お腹も満たされてあとは帰るだけ。

こんなポイントもあってほっこり。

このお顔たまに誰かが変えていて、違うお顔が毎回見られるんだそう笑。ぜひ行った時にはチェックしてみてください。

これはゾウに見える…?

そしてこちら!んんっ?

木のコブがコアラに見える!!笑 

こんな感じで帰りも楽しくガイドをしてくださいます。

緑色が美しい木の枝も。

これは珍しいカビなんだそう。

帰りもトロッコ道を歩きます。木漏れ日が差していて綺麗な道。


時間があるというので、川にも少し寄って下さいました。屋久島の川は本当に美しい。透き通っていて深さによって変わるグラデーションがとても素敵。

珍しいお花も沢山見れました!今の季節ならではかもしれません。

そしてスタートから約10時間、荒川登山口に到着です!


いや~楽しかった!

と、ここで黄色いトロッコが!

このトロッコ道、今は工事などでたまに使われることがあるんだそうです。見られたのはラッキーでした。

念願の縄文杉トレッキング。ガイドさんと色々話しながら歩いていたので、あっという間で楽しかったです!ちゃんと知るまでは10時間過酷な道を歩き続けるものだと思っていたので笑

想像以上に辛くなく歩けてびっくり。疲れすぎず、山歩きを楽しむことができて良かったです。はじめてガイドさんを頼みましたが、自分では絶対気づかなかったことや、様々な豆知識もきけるので、縄文杉トレッキング倍以上楽しめたと思います!

千年の時を超えてなお生き続ける大木。その偉大なパワーを私もしっかり受け止めることができました。

雨にも降られず、憧れの縄文杉をみることができて嬉しかった!!1つ夢が叶った忘れられない日。

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