宮古島ぐらし＃２７　最後に叶った！ずっと憧れていた夢の世界へ〜八重干瀬シュノーケリング〜

さあ、宮古島暮らし日々の綴りもこれで最後です。

色々ありましたが、私が宮古島で叶えたいと思ったことの最後の１つ。

それは八重干瀬にシュノーケリングに行くこと…！

八重干瀬は日本最大級のサンゴ礁。その存在は宮古島に来て知ったのですが、あまりの美しさに写真を見ただけで衝撃を受けました。

以来、絶対いつか行きたいと憧れを持ち続けた場所。

しかし、八重干瀬は冬の間は風向きの関係で船が出せず、大体4月以降にならないと行けないとのこと…。でも私が宮古を去るのは4月上旬。

ダイビングショップの方と知り合いになり、実は3月に一度八重干瀬シュノーケリングを予定していたのですが、その日は天候が悪く中止に。

4月も天候が不安定で、もう今回はだめかもしれない…またいつか来た時に行くしかないかな…とあきらめていたのですが…。

なんと奇跡的に行けそうだという日が…！！

その日はなんと私の宮古出発日。でももうそこしかチャンスはない！と行くことにしました。

飛行機は午後の便だったので、その前の午前中からお昼にかけて八重干瀬に行きます。

シュノーケリング当日。心配していたけどお天気も良く、

5カ月暮らした部屋の掃除や、お世話になった人への挨拶で直前までバタバタしつつ出発。本当は寂しい日なはずなのに、それよりも八重干瀬に行ける嬉しさで胸が高鳴ってしまう笑。

船が出る池間島へと向かいます。

マモルくんにも最後のお別れ。。

池間島の港へ到着し、いよいよ八重干瀬へ！心配していたけど、最後の最後でいいお天気！

八重干瀬へは船に乗って30分ほどで行くことができます。

風が少しあり船が思ったよりも揺れました。酔い止め飲んでおいてよかった…。

八重干瀬に到着し、いよいよシュノーケリング！

どきどき…。

上からみただけでは分からなかったのですが、潜ってみてびっくり！

下には、一面美しいサンゴ礁が広がっていました…！色鮮やかで形も様々なサンゴが沢山。（今回の海中写真はガイドさんが撮ってくれた写真をお借りしています）

言葉を失ってしまうほどの美しさ。

サンゴ礁には色とりどりの魚たちが沢山。

現実の世界ではないみたい…。まさに、そこは”楽園”でした。

ものすごく浅いところもあるので、フィンでサンゴ礁を傷つけないように注意して泳いでいきます。

本当に綺麗で…この瞬間を1秒でも無駄にしないように夢中で泳ぎました。

40分ほど泳いで一度船に上がります。まだ4月に入ったばかりだったのでウェットも着ていましたがやっぱり寒い…。温かい飲み物でホッと一息。

休憩しつつ次のポイントへ。

途中でこんな綺麗なスポットが！！

透き通る海に太陽の光がキラキラと反射して、信じらないほど美しい景色を見ることができました。360度この景色…！

この中に私たちの船がポツンと一艘浮かんでいるだけ。ここに来ないと決して見ることのできない絶景ポイントです。

ここでの、いたずらで海に突き落とされたり、飛び込んだり笑、わちゃわちゃタイムも楽しかったです笑。

さて、次のポイントは先ほどより魚が多くいるスポット。浅く大きなサンゴ礁が広がっているので、その上は泳がず、周りを泳ぐ形になります。

運がよければ、ウミガメにも会えるかも！ときいていました。

先ほどのポイントより確かに魚の種類も多く、大群も沢山。魚と一緒に泳いでいると、自分も海にいる生き物のような気分に。

ゆったりと美しい海の世界を楽しみます。

と、ガイドさんから何かを発見！

向かって泳いでいくと…いた！！！

ウミガメです！！

大きなウミガメが一匹優雅に泳いでいました。

最後の最後に出会えて嬉しい…！しばらく一緒に泳いで夢の時間を味わいました。

楽しかった時間もあっという間。興奮が冷めない中港へと戻ります。

ずっとずっと行きたかった八重干瀬。こんな風に最後行けるとは思っていませんでした。

想像していた以上に素晴らしく美しい八重干瀬の世界。

行くことができて本当に良かった…！！

本当はこのツアーもお昼を挟むものだったのですが、飛行機の時間を考慮して特別に時間を組んでいただきました。

最後にぜひ行ってほしいと色々と考え計画してくださったガイドの方、バタバタした中最後まで付き合ったくれた友人に本当に感謝です。

おかげで一生忘れることのできない思い出ができました。

願いは思い続けていればいつかは叶うもの…ですね。

ガイドの方にお別れをし、最後に友人とランチに。

時間がない中でしたが、伊良部島のソラニワカフェへ行きました。ここは一回行って大好きになったお店。

気になっていたワタリガニのタイ風カレーを注文。

本格的だけどまろやかさもあり、カニの旨味も詰まった一品。美味しかった～…。

もうこれで思い残すことありません。

ぎゅっとしていてあっという間の最終日だったけれど、最後の最後まで遊び尽くして、願いを叶えることができて…こんなに幸せなことはありません。

本っ当に楽しかった！！！

特に宮古島を離れる最後の1カ月は、思い残すことがないよう、毎日出かけては写真を撮ったり、遊んで…。充実した毎日を過ごすことができました。

もう思い残すことはありません。

こんな最終日だったので宮古を離れる実感がなかったのだけど、飛行機に乗って一人になってやっと実感が沸いてきて…

宮古での暮らしを走馬灯のように思い出して、色々な思いが込み上げてきて涙が溢れました。

最後に最高の1日をありがとう！！
いつかまた、きっと…！