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240718:本屋さんに行きました
家の扉を開けた瞬間、ひやりとした空気が肌に触れた。その時点で察した。ああ……エアコン、切り忘れた。
ゴミ捨てを忘れたことの次にダメージを負うのが、冷暖房の切り忘れだ。とても精神にくる。どうしてだろう。帰宅後しばらく動けなかった。ひんやりとした空気はその間も肌を、身体を、冷やし続けていた。
通勤時間に読んでいた本を読み終わったので、仕事終わりに本屋さんに寄った。ひさしぶりに本屋さんへ立ち寄っ
240628:文字が読めるようになりました
すこし前に6月がはじまったなあとおもっていたら、もう終わりそうになっている。いつの間にか梅雨入りもしたそうで。この家で過ごす、2度目の梅雨。ぼんやり日々が過ぎ去っていって、まいにちをただ浪費しているような感覚。
読書がしたい、とおもった。おもえるようになった、が正しいかもしれない。
文章を読んでも理解ができない時期があった。仕事に支障が出るレベルで、文字を身体が受け付けない時期があって、ほ
240204:ローヒールの背伸びで
きのう、ひとりで暮らす家に初めてだいすきな親友を招いた。この家にひとを招くのは、家族と業者以外だと彼女がはじめてだった。古い記憶だと、小学生のころ、実家に友だちや幼馴染たちを招いて誕生日パーティをした写真が残っているのでうっすら憶えている程度。それくらいに、ひとを家に招くという経験が薄い。
招くにあたって、なにをすればいいのかまずわからなかった。掃除や片づけはもちろんのこと、ほかになにをすれ
240103:正しいとか正しくないとか
年末から実家に帰って、母とふたりだらだらりと過ごしてぼんやり年明けを迎えた。ふたりして「あけましておめでとう」「ことしもよろしく」と言い合った後にやっぱり「年明けの実感がないよなぁ」と言った。きっと1年後にも同じことを言いながら年明けを迎えるのだろう。
お昼ごろに祖父母の家に行き、祖母のお雑煮を1年ぶりに食べた。これを食べると、すこしだけお正月の気分になる。祖父母の家に行くとお正月は毎回天ぷ