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164☆ミートローフをパリのお惣菜っぽくしてみた!

ぼんじょーるの!
湿度が順調に下がってきて、気温も上昇、イタリアの夏本番という感じな土曜の朝です。
今日は32度にまで上がるそうで午後からは湖水浴もいいですなぁ。

ブラッチャーノ湖の水はものすごく透明度が高くて波もないし湖水浴にぴったりなんですよ。
水の温度がとても低いのでこの辺の人は7月8月しか湖に入りませんけど。
真夏でも15分もつかっていると、カラダが芯から冷えてきます。
そうしたら湖畔に上がってまったりして、暑くなったらまた湖水につかる。
それが正しい湖水浴の仕方です。

さて、2日続けて長谷園の土鍋に浮気してましたけど今日はストウブ♡

蓋の威力

ストウブのお鍋のすごいところは、やっぱり蓋かなぁと思います。
アロマレインを降らせる蓋の裏の突起、ピコもさることながら、その重さ!
これだけ重いと、内部でどんなに圧が高まっても外れません。
熱伝導も良いので、ガスで調理をしてもオーブンで焼いたような効果が得られる、それがストウブ。

そんなわけで、この特性を生かすにはどんなお料理がいいかなぁと日々考えてます。
お料理って科学ですよね。
そして、アート。

デザイナーの友人が、アーティストには料理上手が多いと言ってました。
感覚的に食材の味や香りを分析、それらを再構築して料理することができるからですって。
お料理は科学なんだけど、数値やデータだけでなく、やっぱり感覚も重要な位置を占めていると思います。

私は科学のほうはめっぽう弱いけれど感覚には自信があるので、お料理は好きですね。
子どもの時からずっと好きだったなぁ。

パリっぽいものが食べたい

本当は去年の6月にパリ旅行をする計画でした。
日本でフレンチビストロをやってる友人夫婦と一緒に行こうと企画してたのです。
コロナでキャンセルになってしまったけど。

今年に入ってストウブ沼にハマって、ますますおフランスへのあこがれが高まり、フレンチっぽいものを作りたい気分が上がってきてます。

買ってきた挽き肉をどうやって料理しようかなぁと考えていたのですけど、そうだ、ミートローフを作ってみよう!そしてパリっぽくかわいい見た目にしよう!と思い立ちました。

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オリーブオイルを温めて鍋肌にまんべんなく回したら、薄切りポテトをきれいに敷き詰めます。

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その上にミートローフのタネをみっちり!
成形しないで、そのままお鍋に入れちゃいます。

タネは、挽き肉、玉ねぎ、にんじん、パプリカ、セロリにセージとローズマリー、卵、パン粉、塩コショウです。

真ん中を気持ちへっこませてみました。
中心が膨らまないように。
そして、真ん中までちゃんと火が通るように。

中火から弱火で30分、火を止めて余熱で20分ぐらい。
最初は肉汁がいっぱい浮いてましたけど余熱調理の間にお肉に戻っていきました。

そしてここからが本日のメインエベントだっ!

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熱くて重いお鍋をひっくり返すのが難儀でしたー。

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ジャーン!!!!
きれいに外れました。
シーズニングしたばかりで鍋肌がしっとりしていたからですね。

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ケーキみたいにきれいな側面。
上に乗ってるポテトの焦げ目もいい感じ。
もちろんケーキみたいに切り分けていただきました。

これはホントにシンプルで簡単。
ストウブを火にかけて放っておけばできちゃいます。
いわゆる「映え」料理なので、おもてなしにいかがでしょう?

それでは皆さま、Buon Sabato ぼぉん・さーばと!

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