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ミラクルモーニング21日目

ぼんじょーるの!
しとしと雨の水曜日の朝です。
今週のローマはずっと晴れるのかと思っていたら、最新の天気予報では木金土は好天だけど日曜日にまた崩れるそうです。

でも、ひと雨ごとに春が近づいている気がします。

畑から直送のビエタ~不断草

私は友だちと一緒に畑をやっています。
ブラッチャーノから少し離れたところに広大な土地を持っている友だちがいて、そこで友だち4人で畑仕事を始めたのが、2019年の秋。

ちょうどそのころ、日本に一時帰国したのでシソや小松菜などのタネを買って持ってきて、その畑に植えたりして、2020年の夏は日本野菜をめいっぱい楽しむことができました。

残念ながら2020年は日本に帰れなかったので新しいタネを購入することができませんでした。

ただ、うちのベランダ菜園で育てたシソが思わぬ元気さ!

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で、タネを取ることができたので、それを今週の土曜日、畑に蒔こうと思っています。
どうなるかなぁ。。。

上の写真は昨日、畑に出ていた友だちが持ってきてくれた「ビエタ」という野菜です。
日本では不断草、スイスチャードなどという名前で出ています。

いわゆる青菜で、これ、この辺りでは1年をとおして収穫可能だということが、畑を始めて分かりました。
日本語名の不断草、たしかに途絶えることなく収穫できるので、ものすごくナットクのネーミングだわ。

レモンはオマケ。
畑にはさまざまな果樹も植わっているので。
レモンの旬は冬です。
イタリアのレモンって、酸っぱいだけでなくほんのりとした甘みも感じられて美味しいんですよ。

2月2日に晴れると春が早く来る

さて、今週から黄色ゾーンでバールでカフェできるようになったので、ビエタを持ってきてくれた友だちとさっそく出向く。
もしかしたら、外で飲む今年初めてのカフェだったかも。

で、つれづれにいろんな話をしまして、興味深かったのが、2月2日に晴れるとその年の春は早く来る、風が強かったり雨だったりすると春は遅い、というものです。

2月2日はカトリックにとって重要な日で、幼子イエスキリストがユダヤの神の神殿に初めて赴きキャンドルを灯し祝福を受けた日、とされてるそうです。
それでこの日はカトリックではキャンドルの日なんて言われて、なんというか節目の日でもあるらしい。

と、同時になんとなーく春の気配も感じられるようになって、いい加減、冬にも飽きて、そんなふうに2月2日のお天気でその年の春の到来を占うようになったのではないかと。

奇しくも日本の立春と時期が同じです。

今時分に春を待ちわびるというのは北半球に住む人々、共通の気持ちなのかもしれません。

ちなみに、昨日はものすごく穏やかで暖かな日でした。
というわけで、今年の春は早く来ますよー!


さて、週半ばの水曜、日本はもう夕方ですね。
今週もあと一息、がんばりましょー!
Buona giornata♡

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