【まえがき】WordPressでポートフォリオサイトの作り方徹底解説 by いしつく!
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【まえがき】WordPressでポートフォリオサイトの作り方徹底解説 by いしつく!

イラストレーターやデザイナーなどクリエイターのウェブサイト(ポートフォリオサイト)を、WordPressで一から完成まで作る解説マガジンです。単なるオシャレサイトではなく、仕事の依頼が来るウェブサイトを目指します

この記事はまえがきです。当マガジンができた経緯や、どんな内容をお伝えしていくかを説明しています。

いきさつとかスッ飛ばして本編を読みたい方はこちら(次の記事へ)

「仕事の依頼が来るポートフォリオサイト」とは何か?

多くのクリエイターがこう言っています。

「ポートフォリオサイトを自作してみたけど、問い合わせフォームも一応つけたけど、仕事の依頼なんか来たことがない」

なぜそういう人が多いのか?それは作り方が間違っているからです。見た目だけにこだわったただのオシャレサイトでは仕事の依頼は来ません。「ポートフォリオサイトなんてそんなもんでしょ?」という認識も間違いです。

ポートフォリオサイトは、きちんと作れば仕事依頼は来ます。どう作ればいいか、もすでに判明しています。それをイラストレーター向けにお伝えしたのが、いしつく!が以前公開したnoteマガジン「いしつく!の教科書」です。

このマガジンが生まれたわけ

いしつく!の教科書」は、公開後1年半で700回以上もイラストレーターの皆さんが購入してくれました。ところがその中で、同じ質問が複数回寄せられた記事がありました。

「いしつく!の教科書」4章は、実際に稼働していて仕事依頼も来ているポートフォリオサイトのレイアウトを詳細解説した記事です。

しかし、これを読んでくださった複数のイラストレーターさんから、こんなメッセージをいただきました。

これと同じレイアウトのポートフォリオサイトをWordPressで作ろうと、トライしてみたけど、どこをどう変えたら同じようにできるのかまるでわからなくて、早くも挫折しそうです……。

じつは、WordPressはウェブ制作技術を持たないイラストレーターにとっては難しいはず、と思っていたので、「いしつく!の教科書」ではくわしい記述を避けていたのです。これまではAdobe Portfolioの利用をおすすめしてきました(解説マガジンも書きました)。

でもこれをきっかけに「WordPressで作りたい」という人が思ったよりも多いことを知りました。

ではもうちょっと具体的なことも書いてみよう、というのが当マガジン「WordPressでポートフォリオサイトの作り方徹底解説」が生まれた経緯です。

執筆者について

いしつく!の中の人は、WordPress公式ディレクトリに載っているプラグインを3つ、テーマを1つ開発し、WordPress製ウェブサイトを70個くらい作ったことがあります(記事執筆当時)。なので、WordPressのプロを名乗ってもたぶん誰も怒らないと思います。

もともとはイラストレーターとして開業しました。地方在住で仲間もコネもゼロでしたが、ポートフォリオサイトを作って育てた結果、誰でも名前を知ってる出版社や大手企業からイラストの依頼を請けるに至りました。

そんな経験を踏まえて書いたnoteマガジンが「いしつく!の教科書」です。

どんなウェブサイトを作るの?

当マガジン「WordPressでポートフォリオサイトの作り方徹底解説」で作っていくのは、「いしつく!の教科書」でお伝えした考え方に則ったウェブサイトです。4章で紹介したのとほぼ同じレイアウトです。

誰に向けた内容?

このマガジンは、主に個人事業主やフリーランスとして活動しているイラストレーターに向けた内容です。

ただ、考え方じたいはどんなクリエイターにも当てはまるので、デザイナー、フォトグラファーなど他の職種のポートフォリオサイトを作ることもたぶん可能です。

こういう人には向いていないかも

制作物を画像で表現しづらい人やほとんど公開できない人にはもしかしたらあまり向かないかもしれません。

また、イラストレーターといっても、企業との取引は一切せず、一般向けのアート活動(グッズや原画販売、イベントなど)のみしたい人には考え方からして合わないと思います。

オシャレカワイイクールなギャラリーサイトを作りたい方は、noteでも多くのクリエイターがその方法を書いているのでそちらを読んでください。いしつく!は自己満足サイトには興味がありません。あくまで「仕事の依頼が来るポートフォリオサイト」を目指しますので、それがイヤだという人には全く向いていないマガジンです。

このマガジンで使用するWordPressテーマ

このマガジンでは「いしつくポートフォリオ (ISTK Portfolio)」というWordPressテーマを使って解説していきます。

このテーマは「いしつく!の教科書」4章のサイトを誰でも再現できるようにいしつく!が開発したもので、WordPress公式ディレクトリに載っています。このマガジンのために作られたともいえるテーマです。

いしつくポートフォリオ (ISTK Portfolio)」は、クリエイターが自然と好みがちなオシャレなだけのギャラリーサイトではなく、仕事の依頼に結びつくポートフォリオサイトを作るためのテーマです。そのための工夫が盛り込まれています。

このマガジンで使用するWordPressプラグイン

くわしくはマガジン内で順次説明しますが、いくつかのプラグインが登場します。無料のものだけを使います。

いしつくポートフォリオ (ISTK Portfolio)」には対になるプラグイン「いしつくアドオン」があります。このマガジンを読む方は、ぜひ合わせて利用してください。

ちなみに、テーマもプラグインも無料ですが、WordPressを使うにはご自身でレンタルサーバーと独自ドメインを契約する必要があります。その部分にはお金がかかります。

WordPressについて、知っておいてほしいこと

WordPressは有名なので、「初心者でもカンタンに扱えて、思いどおりのウェブサイトがすぐに作れるツール」という認識をしている人が少なくありません。

でも、その認識は間違いです。手のこんだカスタマイズをしようと思うと、技術力を要求されます。近年のアップデートで技術なしでもできることは増えたものの、完全に思い通りに作ろうとするとプログラミング系知識が結局必要なことには変わりありません。それをわかった上でWordPressと付き合ってほしいと思います。

(ただし当マガジンでは、コードを書く場面はほぼ出てこない予定です)

それから、セキュリティには十分気をつけてください。世界中の多くのウェブサイトがWordPressを採用しているので、悪意の人がターゲットにすることも非常に多いのです。クラッキングや改ざんは専門家だけの遠い話ではなく、今日にでもあなたのサイトに起こりうる身近なことです。

アウトライン(追加する予定の記事)

当マガジン「WordPressでポートフォリオサイトの作り方徹底解説」では、こんな記事を追加していく予定です。

新しい記事をチェックしたい方は、ぜひマガジンをフォローしておいてください

0. まえがき(いま読んでいる記事)
1. 「仕事の依頼が来るポートフォリオサイト」を作るには(概要とページ構成)
2. WordPressとテーマとプラグインのインストール
3. ヘッダ&フッタの作り方
4. 作品(制作事例)ページの作り方
補足1. アクションエリアと事例カテゴリパネル ※無料公開

↑↑ここまで公開済み

5. ホーム(トップ)ページの作り方
6. プロフィールページの作り方
7. 「制作について」ページの作り方
8. FAQページの作り方
9. 問い合わせフォームの作り方
10. 資料配布ページの作り方
11. ブログの書き方
12. 完成後にすべきこと
(もしあれば)疑問にお答えコーナー

注意点など

◆ 記事中、テーマやプラグイン、WordPress管理画面などのスクリーンショットが出てきます。今後のバージョンアップによって細かいところは変化していくので、その点ご理解の上読み進めてください。

◆ WordPressテーマ「いしつくポートフォリオ」はWordPress公式ディレクトリでリリースされました(2021.8.17)

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次の記事では、あらためて「仕事の依頼が来るポートフォリオサイト」とはどういうことなのか、どう作ればいいのか、の話をします。加えて、これから作るポートフォリオサイトのページ構成の説明もします。


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いしつく! / イラストサイトのつくりかた

イラストレーターさんはじめクリエイターさんがより良い仕事に出会える世の中を目指してます。応援よろしくお願いいたします!

00年代にイラストレーターとして独立、地方在住&営業困難だったのでウェブサイトを活用したら、大手出版社や企業との取引がいっぱい舞い込む結果に。制作実績:朝日新書、週刊文春、リクルート、飛鳥新社、あまから手帖、ダスキン機関紙などなどなど。現在はウェブコンサルタントとしても活動