いっしき

気持ちの整理整頓をしたくて書いてます。自分のように弱い人に寄り添えますように。年中ぐる…

いっしき

気持ちの整理整頓をしたくて書いてます。自分のように弱い人に寄り添えますように。年中ぐるぐると考え事をしている私の小言集です。

あの日の言葉たちよ、どうか成仏して

どうして人は悲しいことを忘れられないんだろう。 あの日言われた言葉たちが夜になると騒ぎ出す。助けて、って。 「肌が綺麗じゃないとダメ」 「どうしてそんなに髪の毛痛んでるの？」 「もっと細かったらな」 「君の身体じゃ興奮しないんだよね」 「暗い性格どうにかしなよ」 「なんですぐに泣くんだよ、鬱陶しい」 「お前の感情なんて知らねえよ」 「お前なんかいらない」 ああ、どこまで私は努力すればいいんだろう。美容クリニックに通って、美容院でトリートメントして、ジムに通って。あれか

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    • 見た目と中身が違うから捨てる、ですって

      今夜は少し捻くれた暗い話をする。今日いいことがあってハッピーな人は見ないで欲しい。ハッピーを楽しんでほしい。ハッピーフライデー幸あれ！ 「君は見た目と中身が違いすぎる」 そう言われて元恋人に振られたことがある。 元恋人の彼曰く、私の見た目は何も苦労してなさそうで、いつも明るくて、人懐っこくて優しさに溢れたほわほわ系女子らしい。 真偽のほどはよく分からないが、私自身勿論そんなほわほわ系女子ではない。そもそもそんなマンガの主人公みたいな女が存在するのかも怪しい。 そしてそ

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      • 君、それじゃまるで人間の偏食家だ

        「経験してないから分からない」 「想像出来ないから知らない」 そんなことを言ってしまえる人についての話。 私たちは身体一つだし、私たちが経験することなんてほんのちょっぴりしかなくて、だから他人の不幸だったり悲しみを「経験したことがないから」という理由で考えることを放棄するなら、そりゃもう誰とも分かり合えないと思う。 私たちは経験したことがないことだらけだけど、人間だから心があるし想像力もあるわけで、その人の悲しみを完全に理解なんて出来ないけど・・・・・ 分かりたい、理

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        • 借金２００万円#毎週ショートショートnote「親切な暗殺」

          ガソリンの臭いが立ち込めている。 「ようやくこれで静かになった」 １月の冬、月がやけに大きい夜の晩だった。 午後８時からそれは始まる。恋人の祐介が怒り出す時間だ。なぜか彼はネジ巻き時計のようにこの時間になると怒り出す。 「今回」は私が思いやりのない相槌を打った、らしい。しかし思いやりのある相槌とは一体何なんだろう。 「お前が俺を怒らせるんだ。お前が全部悪いんだからな」 彼はそう言い捨てて、ドアを力いっぱい閉めた。バシンと鳴らした大きな音がまるで自分の頬を引っ叩かれたか

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          「もしも」ばっかり考えてしまう夜に

          こんばんは。 夜になるとわたしは「もしも」ばかり考えてしまう。 皆さんも考えてしまいませんか？ この「もしも」を。 スタンダードなところでいくと、もしも宝くじの一等が当たったらとかね。 でも、わたしはいつもこれ。 もしもあの時あんな風に言わなかったら、 もしもあの言動にイライラしなかったら、 もしも寛容でいられたら……。 この「失恋もしも」。（今勝手に命名） この「失恋もしも」は「宝くじ一等かももしも」とは全く違うもので、夢も希望もない単なる懺悔と反省だったりする。

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          悲しい事から逃げないでくれよ

          こんばんは。 明るくいなきゃの呪縛。 ポジティブは素晴らしい！ いつでも明るく笑顔でニコニコといよう！ 楽しい話題で皆を幸せにしよう！ ・・・・・。 でももし悲しくなったら、悲しいと言っていいし泣き言を話してくれていい。怒ったり嫌な話だって聞くよ。 貴方のそう言う存在になりたかったな。明るい事だけではなく、貴方の悲しさにも寄り添いたかったけど、それはもう叶わないらしい。 おやすみなさい。

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          その人にとっての「自己治療」を否定しないでみる

          こんばんは。 「自己治療それは中毒にも似ている」 その人がそれをせずにはいられない事。 それをやってなんとか上手く世の中と折り合いをつけるためにやっている事。 それは、例えば煙草だったり、ゲームだったり、セックスだったり、麻雀だったり。 それを例えば過度にやっていたとしても、中毒的に行なっていたとしてもその人の人生を想像してみる事にする。 その人の日常がもし、耐え難い苦痛に満ちているならそういった刺激的なものを日々摂取することが大切なのかもしれない。 いつかの苦し

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          厄介者は実は自分自身だ

          こんばんは。 朝も昼も平気なのに、夜を越えるのがとても大変。ある夜は、ひとりでマックを買いに行ったり、ある夜は意味もなく模様替えしたり、ある夜は取り憑かれたようにシンクを掃除している。 どうして夜だけは簡単に過ぎてくれないのか。 どうしてこんなにむずかしいのか。 自分と向き合う時間を作ればいいんだよ、と言ってくれる友人がいるけれど、自分と向き合うのが辛いんだな。この四六時中一緒にいる「私」っていう存在がしんどいんだな。 「自分と距離を取る」ってことが私の人生の課題。

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          思い通りにならない世の中で思い通りにしたい人たちについて

          こんばんは。 思い通りにしたい。人生も何もかも。そりゃそうだ。皆自分の思い通りの人生を生きたい。貴方も私も。 毎朝６時に起きて犬の散歩の後にカフェする人生とか、ハワイで後ろ姿でピースしてインスタに上げる人生だとか。いや、それが思い通りなのかはちょっと分からないが、なんかすごく理想的な人生な気がしている。 でも、全てが全て思い通りにならないことを私たちは知っているし、そのことにいちいちヒステリックになったりもしない。 うじうじと思い出して申し訳ないが、先日元カレから言われた

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          早く笑えるようになりたいと今夜は思うわけですけども

          こんばんは。 彼氏と別れてから一週間。自分がこんなに女々しいんだな、とうんざりしつつ。早く忘れるいい方法はないのかと毎晩考えあぐねている。 無駄な努力かもしれないが、夜猛烈に寂しくなってしまう私が滑稽に頑張ってることを紹介する。 １、花屋で花を買って飾る なんか、すごく素敵な人の生活みたいだけどそういうわけでもなくでも花があるとなんとなく救われた気分になる。あとお気に入りの花屋さん見つけた。結果オーライ。通う。 ２、ジムに通う 言うじゃない？自分を傷つけず筋繊維だけを

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          会社を辞めたら社報は見ないのと同じで別れた元カレのSNSも見ない自分ありたいが無理かもしれない

          こんばんは。 「別れたんだし元カレのＳＮＳなんて見ないよ！（笑）次いこう次！」 こう言える人を毎回すごいなぁと尊敬してしまう。私は大体恋人と別れた後は未練がましくＳＮＳを見てしまう女である。 見てもいいことなんか一ミクロンもなく、覗いたＳＮＳの内容は大体、付き合っていた当初、あんまりべったりと仲良くして欲しくないと伝えていたＳＮＳ上の「オンナトモダチ」と彼氏彼女のようなやり取りをしているのを目の当たりにして、「あー別れてよかった」という感情と「くそーなんで別れた途端やりとり

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