イモづくりを始めました
だいぶ暖かくなってまいりました。
ということは???そうです。いよいよ農業のシーズン到来です。
まずはこちら・・・
サツマイモのつるです。
今年の目標は「楽農」ということで、極力、無理をせず、楽ちん農業をしようと思っています。
ただ昨年、サツマイモのつるを全滅させてしまい、失意のうちに、サツマイモのつるを120本も発注してしまって、それが忘れたころに届いたのでした(汗)。
包みを開いてみたら、こんな感じに保存されたサツマイモのつるが、120本も入っていたのです。大変だ・・・。
説明書きを読んでみると、できればすぐに畑に植え付けた方がよいとのことです。しかし、河口湖での植え付けは、まだまだ先です。1週間くらいなら一時的な保存もありえますが、そういうわけにもいきません。
ということで、出勤前、庭にあるプランターを整理してみました。
なんとなーく、サツマイモを植え付けても大丈夫な状態に整理して、ひとつのプランターに10本ずつのサツマイモのつるをさしてみました。
なかなかに圧巻です(笑)。
ひとまずこれで、サツマイモのつるが枯れてしまうことはなさそうです。
ただし、富士河口湖農園の農業リーダー・軍曹殿に相談したところ、これだと畑への植え付けが大変だから、きちんとポッドに植えて、6月ごろになったら、ポッドから畑に定植する方が根を傷めないでよいとのことでした。
たしかに・・・ということで、これは近いうちにポッドへの植え替えをしたいと思います。
一方、畑です。
こちらは、端っこにネギを残しつつ、その隣からジャガイモを植え付ける準備をしてみました。
ひとまず米ぬか、腐葉土、先日作ったたい肥を撒いていきます。
一通り、撒き終わったところで、耕うん機をかけます。
トラクターもいいですが、手軽に耕すには、やはりこうした耕うん機がよさそう・・・欲しくなります。近々、マイ耕うん機も欲しいところです。
ともあれ、耕うん機を使えば、ものの十数分で、3畝(約60m)分の土をかき混ぜることができます。
一通り耕うんが終わったら、耕うん機の後ろにつけるアタッチメントを交換します。
この器具をとりつけることで、まったく同じことをしたときに、ただ耕すだけではなく、畝を作ることができます。
こうして土を盛り上げたあと、鍬で微調整をすることで、ジャガイモ用の畝を作るのです。
今年は、こんな感じになりました。
ただ、問題は種イモです。
植え付ける種イモは、結構、前に買ってしまいました。購入してから既に2か月も経ってしまっているので、立派な芽が出てしまっていることが予想されるわけです。
この日、畑に運び出した種イモの箱は、若干、蓋が浮いているようにもみえました。嫌な予感・・・。
恐る恐る開けてみると・・・
ギャース!!!!
予想していたことではありました。ただ、予想以上に大変な状態でした。
さて・・・ここからは実験です。
私の場合、今のところ営利目的で農業をしているわけではありません。食糧危機に備えたいとは思うものの、現状、それほど差し迫った状況でもないです。したがって、今のうちにいろいろと実験をしていきたいと思うのであります。
ということで、3畝のうち2畝は、芽かきをしてから植えてみました。
芽かきというのは、例えば、こんなふうにふたつの芽が出てしまっているものについては・・・
ひとつの芽は取ってしまって、しっかりしていそうな方だけを残して、土に埋めていくということです。
正直、これが正しいのかは分かりません。
ただ、いろいろと情報を集めてみると、植え付ける前に出てしまった芽は、取った方がいいという話があったり、土に埋めた後にたくさんの芽が出てきた場合、よさそうなものを残して、あとは芽を摘み取るという話があったりするので、そうした話を掛け合わせて、我流で「植え付け前芽かき」をやってみたのでした。
一応、それも実験なので、もう1畝については、一切芽かきをせず、芽が生っぱなしの種イモを、そのまま埋めてみることにしました。
さぁ、どうなることやら・・・あとで結果を比較してみます。
ともあれ、そんなこんなをしながら、ひとまず3畝のジャガイモ畑ができあがりました。
そして早速、その日の夕方から筋肉痛が始まりました。
そう・・・去年は、毎朝ベッドから起き上がるときに、筋肉の痛みを感じていたことを思い出します。
いよいよ始まったのですねぇ・・・今年も頑張るであります。
ところで、世の中の方は・・・まぁ、いろいろありますが、小さめのところで、こんなのが気になりました。
遵法意識は立派です。国家にお世話になっている以上、その国家が作った法律は、きちんと守らなければいけません。
でも最近、この国が作っている法律は、おかしなことばかりが増えているように感じるのです。
そもそも論でいえば、ルールなんてないに越したことはありません。ルールを作ると必ず弊害が生まれます。悪用もされます。
横断歩道における歩行者妨害なんていうのも、怪しいもんです。
ここのところ、こういうのが増えてきている気がしてなりません。
これには国民と警察官の間に摩擦を生じさせて、この先、大きな社会問題の火種にしようという魂胆か?などと勘ぐってしまいたくもなります。
例えば最近、フランスの状況がよく取り上げられます。
こうして警察官に立ち向かっているフランス国民の動画を挙げて、「日本人も目覚めろ」といった声も聞かれます。
分かります。民衆の怒りはもっともです。
しかし、こういう戦い方は日本人らしくないと思うのです。日本人は、もっと静かに戦う方が、日本人らしいし、凄みがあります。
だから、もうしばらくおとなしくしていましょう。
おかしな法律だらけだけど、今は遵法意識をもって、じっくり様子を伺ってみるのがよいです。
ただし、憲法改正がなされて、国民の自由を奪うような法律になったら、話は違います。そうなったら、遵法意識なんてものはかなぐり捨てて、思いっきり自由を行使してやればいいと思います。
非国民??そう、非国民です(笑)。
日本国民をやめるきっかけを探している人間からしたら、憲法改正なんて、渡りに舟です。憲法改正、やれるものならやってみろってなもんです。緊急事態条項なんかも、売られた喧嘩は買ってやるくらいのつもりで臨みたいところです。
でもま・・・とりあえず、今日時点では、そんな物騒なことは起きていません。ひとまず、今大切なことは、イモづくりでありますよ。
今しばらくは、ゆるりといきましょう、ゆるりと・・・。
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