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新潟の米農家の婿どん。妻の家で農業の修行しながらフリーランスのWebデザイナーとしても…

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新潟の米農家の婿どん。妻の家で農業の修行しながらフリーランスのWebデザイナーとしても活動している。 noteでは仕事に関することや娘の成長日記、読んだ本、観た映画、音楽、レコードなど趣味に関する記事も書いていきたい。

マガジン

  • 農修行日誌

    農業(主に稲作)の作業日誌や学んだこと感じたことなどを更新していきます。

最近の記事

Netflix『舞妓さんちのまかないさん』をみた

Netflixのオリジナルドラマ『舞妓さんちのまかないさん』を見たので感想を書いてみる。 あらすじ 終始安心して見れる こういう共同生活によくありそうな意地悪な先輩とか陰口、悪口みたいなのが全く無くてはじめからキヨやすーちゃんを受け入れてくれる感じがすごく温かくて安心して見ていられる。 そして友達のすーちゃんがあっという間に舞妓さんになっていく姿を間近で見ていて、自分なら嫉妬しそうなところをキヨは心から喜んでいる姿などを見ても安心していられる。 自分の居場所を見つけ

    • 28歳にしてようやく朝ごはんを食べられるようになった

      小学生の頃から朝ごはんを体が受け付けない。 朝は食欲もなく無理して食べると最悪お腹が痛くなり授業に集中できないこともあったため、朝は水を飲むだけという学生生活を送ってきた。 数年に一度は改善するためにパンを食べたり味噌汁だけ飲んでみたりしたけど食べる時間を二度寝の時間に当てていたため、面倒くさくなってすぐに食べない生活に戻ってしまっていた。 ときは経ち27歳の頃から筋トレを始めた。 せっかくトレーニングで身につけた筋肉を朝ごはんを食べずに栄養不足で無駄にしてしまうのはもっ

      • いつのまにかyogee派になってしまった

        2017年くらいに一斉に世に出てきた所謂シティポップと呼ばれるジャンルのバンドたち。 そのころよく聴いていたのがネバヤン、ヨギー、Suchmos、cero、ミツメ、シャムキャッツ、Ykiki Beatなど。 そのなかでも当時ダントツで好きだったのがネバヤンだった。 「どうでもいいけど」「あまり行かない喫茶店で」「夏がそうさせた」「自転車に乗って」など自分が住んでいる田舎の夏の風景とも調和するようなサウンドでよく車を運転しながら聴いていた。 ヨギーやシャムキャッツなども結

        • 持ってるレコードの話『愛の太陽EP/くるり』

          この記事は自分の備忘録的な内容で長文になり、 そしてレコードの話というよりそれを買うにいたるまでの話になってしまった。 最近はCDも聴かなくなり、ほとんどサブスクでしか音楽を聴かなくなったがそれでもCDを買っていたときのように物としての所有欲は衰えていない。 それでレコードを聴くようになり、最初の方に手当たりしだいに買っていたレコードもかさばってきたし、値段も高騰していることから レコードは特に好きなアルバムしか買わない、ネットで買わない(ネットで買い始めると際限がなくな

        Netflix『舞妓さんちのまかないさん』をみた

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        • 農修行日誌
          5本

        記事

          読書備忘録『江戸川乱歩傑作選』

          またまた積読本を1冊解消したので備忘録を残す。 今回は江戸川乱歩の傑作選。 いつ買ったのかなぜ買ったのかも覚えていないがたまたま本棚の中からすっと呼ばれるように手を取ったのが本作だった。 江戸川乱歩は読んだことがなく、コナンくんの名前を決めるあのシーンくらいの印象でしか無い。 本作に収録されているタイトルは「二銭銅貨」「二癈人」「D坂の殺人事件」「心理実験」「赤い部屋」「屋根裏の散歩者」「人間椅子」「鏡地獄」「芋虫」 発行自体かなり古いし、ミステリー小説はあまり読まな

          読書備忘録『江戸川乱歩傑作選』

          農作業日誌2023/4/17〜23

          4/17(月) コシヒカリの種を薬に浸けた すずまきに向けて箱や機械の準備 4/18(火) いぶきの苗の温度管理 ヒカリの土つめ 4/19(水) 一日温度管理 4/20(木) 田ぶち終了 クボタの営業からトラクターを借りて1日乗った。 新しいトラクターは操作が簡単で音も静かだから慣れれば楽だなとは思った。 4/22(土) ヒカリすずまき 4/23(日) 実家のすずまき

          農作業日誌2023/4/17〜23

          農修行日誌 2023/04/10〜15

          4/10(月)晴れ 農道や水路付近の除草 スギナが元気を出してき始めたため除草 肥やし撒き 4/11(火)晴れ 肥やし撒き 去年は肥料の補充を手伝ったのみだったが、今年は少し運転も行った。 運転自体は簡単だが、ちょうど良く撒くのが難しかった。 今日は特別暑かった。 4/12(水)晴れ 畦畔の雑草予防 カーメックスという雑草が生えてくるのを抑制する薬をまいた。 これで30〜60日くらい雑草を抑制することができるそう。 4/13(木)晴れ カーメックス続き 4/14(

          農修行日誌 2023/04/10〜15

          肌の調子が良くなってきたのでメモ

          そろそろアラサーの仲間入りなのでさすがにスキンケアでもするかと思い立ったのが去年の夏くらいだった。 その頃は日焼け止めはおろか化粧水すら付けない日もあったりかなりズボラな生活を送っていた。 それから色々調べて気付いたことは、自分は敏感肌で乾燥肌であること。 日中は結構テカテカすることがあったけどそれは乾燥からくる油分の過剰分泌だったことが分かった。 28年間ずっと自分は脂性肌だったと思いこんでいたけどどうやら違うらしい。 最初は手当たりしだいに薬局でよく見る化粧水とか

          肌の調子が良くなってきたのでメモ

          娘の入園式に行ってきた

          2023/04/07 娘は去年の8月に途中入園したので、このタイミングで入園式の対象となった。 もう半年以上も幼稚園に通っているのに改めて入園式とは不思議な感覚だけど、やらないよりは新規入園のお友達と一緒にしてもらってありがたい。 自分がこどものころ、普段通っている保育園や学校に親が来て一緒に校内を歩いたりするのがなんか恥ずかしかったり変な感じだったりしたのを覚えているが、まだ1歳7ヶ月の娘はどんな感情だったのかな。 娘は真っ白いワンピースを着て入園式に行った。 先生み

          娘の入園式に行ってきた

          農修行日誌2023/04/03〜08

          4/3(月) 黒つけの直し トラクターでの黒つけは四隅まできっちりやることができないため、 その分はスコップによる手作業で直す必要がある。 午前中は娘を医者に連れて行ったため、14時から10枚分の黒なおしをした。 4/4(火) トラクターで黒つけをした。 去年始めてったときはめちゃくちゃ曲がったけど、今回は割とまっすぐいけたんじゃないかと思う。 あとは株が曲がっているとどうしてもつられて曲がってしまうため見通してまっすぐ行けるようにするのが来年の課題。 あと、あまりもとの黒

          農修行日誌2023/04/03〜08

          読書備忘録『聖なる怠け者の冒険』

          森見登美彦の作品を読んだのは今回で2作目。 きっかけは四畳半神話大系のアニメの影響で原作を読んだのが高校生のころだったか。 その後社会人になってからブックオフの100円コーナーで本を買い漁るブームが起こり積ん読になっていた一冊が本作。 本作は休日は家で眠っていたい怠け者の主人公と、それとは対象的に行動リストを書いてまで休日を充実させたい職場の先輩、京都の街で正義の味方として活動しているぽんぽこ仮面、そのぽんぽこ仮面を追う人たちが絡み合って小冒険を巻き起こす物語になっている。

          読書備忘録『聖なる怠け者の冒険』

          農修行日誌2023.3.30

          今週から本格的に田んぼでの作業が開始。 まずは除草やいざらいなど田んぼ周辺を綺麗にすることからスタート。 周りはもう黒付けや肥料撒きをしている農家も出始めて活気づいてきた。 3/28(火)晴れいざらい 冬の間に用水路や側溝に蓄積した泥やゴミを綺麗に掃除する作業。 調べてみたところ”いざらい”とは富山など北陸地方の方言らしいが我が家でも同じ言い方をするので新潟でも使われている言葉なんだと思う。 U字溝の場合はスコップで泥を上げるだけでいいのだが、 うちの田んぼは土側溝が多いの

          農修行日誌2023.3.30

          ヒゲを伸ばす理由

          ここ1年くらいヒゲを生やしている。 一度だけヒゲの長さを調節するときにシェーバーのアタッチメントを付け忘れて全剃りしたことはあったが、それ以外ずっと生やしている。 最初はただ単に剃るのが面倒だったからなんだけど、 ずっと生やしていると他にも色々メリットがあった。 伸ばせる環境だから ヒゲとロン毛は自由業の特権である。 この特権を利用しない手はない。 肌に良い ぼくのヒゲは濃くて広範囲に生える山田孝之タイプの生え方をしている。 これを毎日ひげ剃りで剃ると鼻から下の肌

          ヒゲを伸ばす理由

          2023年お米づくり開始〜塩水選〜

          2023/03/26 今年の稲作がスタートしました。 まずは塩水選。 塩水選とは、種籾を塩水に入れて比重の軽い種を排除する作業のこと。 軽い種=中身が詰まっていない=丈夫に育たない この丈夫に育たない種を排除し、良質な苗作りをするための第一歩として昔から行われている作業のひとつになります。 けどこの塩水選、この家に嫁いでくるまでは農業高校でやった以来は目にすることがなかったです。 というのもぼくの実家では塩水選は行わず、農協で買った種籾をそのまま全量使っています。 なので

          2023年お米づくり開始〜塩水選〜

          【映画】「ちひろさん」ここまで心が開放された映画ははじめてかも

          大人になってから特定の女優やタレントで”推し”というものを持っていなかったけど、ここ最近は有村架純が好き。 きっかけは「コントが始まる」というドラマで観た有村架純。 かわいいのはもちろんだけど、この方が演じる人物に対して好意を抱いてしまうほど演技が自然体で魅力的。 そんな有村架純が主演でしかも主題歌がくるりということでずっと観たかった「ちひろさん」をやっと観れたので備忘録を書いてみる。 あらすじ元風俗嬢のちひろさんは海辺の田舎町の弁当屋さんで働いている。 風俗嬢であっ

          【映画】「ちひろさん」ここまで心が開放された映画ははじめてかも

          ママっ子は今だけ?

          これから娘のことについても書いていこうと思う。 今ちょうど1歳半。 娘は所謂ママっ子で、ママが少しでも離れようものなら「ママ、ママー」と追いかけていく。 パパと遊び始めたと思ったら、数秒後には思い出したかのように「ママ、ママー」とママを探しに行く。 ぼくは日中家で仕事をしていて、妻は朝はやくから会社に行っている。 ぼくが朝、娘を起こして身支度をし保育園へ連れて行く。 夕方にはバアバが保育園へ迎えに行ってママが帰ってくるまで遊ぶ。 このときは多少ママと言うが泣きわめくほ

          ママっ子は今だけ?