記事一覧
文フリ大阪の前日に文芸同人誌即売会「チョビアマ」やります。
このイベントもいよいよ4回目。
だいたいこんなかんじのイベントです。
場所はこのへん。尼崎です。阪神沿線だから、こてこての尼崎。出屋敷駅のほうがだいぶ近いんですが、尼崎駅から歩けばディープ尼崎の商店街を楽しめるので、それはそれでオススメ。
「さんとしょ」という私設図書館内にて行います。
前回の様子はこんなかんじ。
おたがい融通して場所を使ってね、というかんじです。いつ来ていつ帰ってもOK
8月が終わりました。
台湾に住み始めて間もないころ、「雪」について説明を求められたことがあった。「俺は雪(シュエ)を見たことがない。どんなものなのか教えてくれ」と。
当時、中国語があまりできなかったので(いまもできない、どころか、劣化してると思うが)だいぶ言葉を捻りだして説明したことがある。
中国語が得意ならもっとイージーに説明できただろうと思うけれど、持ってる語彙のなかで必死に「雪」を見たこともない人に教えた。
あの
【小説】リヴァーブ(105枚)
光は努力する。さしずめそれが定義で、証明を必要としない。すくなくとも昼の世界では正義だった。私たちはそれを、あいつに諦めさせたかったんだと思う。ナイーブな背理法のためのガジェットはすべてピンク色をした二十四時のむこうにあった。スタンドマイク、シールドケーブル、グラウンド、コンパクトディスク、スポットライト、ミキサー、声、言葉、からだ、血液、愛液……エクスタシー!
かわいかったね。I am S
脱稿「架空少女の黙示録」
イチエフのこととポエム・人魚・ロボット・野球・魔法をそれぞれ掛け合わせたマジックリアリズム作品5作を「架空少女の黙示録」となんとなく呼んでいたのですが、いちおう脱稿しました。
5人の少女がいて、作品ごとの主人公に当たります。ヘッダ画像は作品からAIに描いてもらったイメージ画像。
文學界新人賞・群像新人文学賞にはすでに投稿ずみで、これから文藝賞・すばる文学賞・新潮新人賞にも出していく予定。後者は
もうひとつの小説新人賞
私は小説の新人賞受賞者の誕生に立ち会ったことがあります。作家の志望者なら誰でも名前を知るような、押しも押されもしない大手の賞です。
最終候補も覚えてるかぎり2回はあったと思います。
予選通過については数えきれません。
自分の小説ではなく、他人の小説についてです。
私は小説を書くとたいていXで募集させてもらっていろんな方に読んでもらい感想をいただきます。どういうふうに読まれるのか、客観性を持たせ
8月6日のこと(2024年)
「すばる文学賞」は今年も駄目だったよ。
もともと「毎年この日に必ず記事を書こう」と決めたのは、元・カープの四番・栗原健太選手がそうしてくれていたからなのですが、彼は不遇の時代のほうが長かったはずなのに、つらいときも、かなしいときも、変わらずこの日には必ず記事を書いてくれていたと思うと、その気高さと、広島への思いに、涙が出そうになる。私なんかちょっと賞に落ちただけで、こんなに落ち込んでしまうという
7月が終わりました。
7月が終わっても株式投資以外の電話が鳴ってないということは、つまり文藝賞・新潮新人賞・すばる文学賞の最終候補に残ってないということで、おわりです。今年ももうおわりです…。
いっぽう、北日本文学賞・文學界新人賞・群像新人文学賞に出してきたので、待っている賞の数はあまり変わらないので、あったー。
ヘッダは某賞に出したものをAIに書いてもらったイメージ図です。いま「架空少女の黙示録」と題し、五人の少
6月が終わりました。
しばらく来春に向けた原稿の推敲をしていたので、日記(月記?)が遅れてしまいました。もうすぐ福島に向けて旅立つので、それまでは北日本文学賞の推敲をしてようと思います。文學界新人賞と群像新人文学賞の直しも本当はしないといけないんですが、まわりの評価を聞いてもあまり出来がよくないので、ノレず。唯一ワンチャンあるのが北日本かなー。
福島行ったとき、大好きな富岡町の郵便局に、北日本文学賞・文學界新人賞・群
芥川賞候補作ぜんぶ読みました(24年上)
桜桃忌とともに芥川賞候補作が発表され、河童忌とともに将来への唯ぼんやりした不安を感じながら芥川賞受賞作が発表される……純文学の短い夏です。
ちなみに「河童忌までに電話がなければ新人賞に落ちている」と言われているため、作家志望たちは蝉のごとく、この夏のうちに作品の行く末を断つので、あったー。
というわけで恒例になりました、芥川賞の予想記事、今回もやります。
今回の候補作は公式サイトによるとこち