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規則正しい生活を続けると、無敵になれる気がする

規則正しい生活の大切さが、アラフォーになってようやくわかった。

一般的に、規則正しい生活とは「睡眠・食事・運動」の3本柱が整っていること、すなわち睡眠・食事・運動の3つがバランスよくとれていることだ。
これらのどれかが欠けていたりバランスが悪かったりすると「生活の基礎」が崩れ、一日の流れに澱みのようなものができるような気がする。

以前このような記事を書いていた。

いつ何をどれくらい食べるのか。いつ寝て、何時間休養し、そしていつ起きるのか。5W1H(When(いつ)、Where(どこで)、 Who(誰が)、What(何を)、Why(なぜ)、How(どのように))にあてはめる。
あてはめてみて、エラーが起きれば修正をする。今日行った方法が明日も合うとは限らない。トライアンドエラー、その繰り返しである。大丈夫、そのうち失敗パターンが見えてくる。もちろん、成功パターンもね。

規則正しい生活をするためには、人付き合いも考えねばならない。人付き合いが増えると、食事をする機会が増える。人が食事をともにするということは、仲良くなりたいとか親愛の気持ちがあるから。誘い、誘われたら規則の縛りを解除して、お相手の方と一緒に食事を楽しむのだが、私は大概ここぞとばかりに食べてしまうので(無意識に規制している分を取り戻そうとするのかしら…)、これが一番難しく、未だ研究中である…。

毎日、否、一生ヨガを続けるために私はこんなことを考え続けている。こんなことを考えている人なんて皆無だろうけど、無駄なことは一切したくない質なので、トライアンドエラーを繰り返しつつも、今の自分に最適な食事と睡眠を科学したい。
未だに思い通りにいかない日もあるけれど、基本計画はできているので、それに則って日々実践している。基本計画といっても、結局のところやはり先人たちの教えに辿り着く。やっぱり基本は「8時間睡眠、三食ともに腹八分」なのである。

ヨガを運動と捉えるか…は考察の余地があるが、仮に運動として捉えるとヨガもいい運動になる。
息があがったり、汗をダラッダラにかくような運動ではないが、身体に心地のよい刺激が入り、ワイシャツのシワがなくなるように身体中のシワがなくなり、パリッとハリのある自分が本来持っている弾力性やしなやかさに満ちた肉体が取り戻されて、とても気持ちが良いものである。

また、こちらも以前書いた記事であるが、何も運動はヨガにこだわる必要もないのではと思い始めている。「ウォーキング」は安全・無料・即日開始できる素晴らしい運動である。
老若男女、自分のペースで体力のバロメーターを超えずに行えば、ほかの運動と比べて比較的ケガや身体への負担が少ないのがいい。家の近所を歩けば、フィットネスジムのように面倒な事務手続きを踏んだり高い入会費や月謝を支払う必要もないので、思い立ったらすぐにでも始められる。
スキマ時間にもウォーキングはオススメだ。20~30分ほど歩けば身体全身がポカポカに温まり、足のつま先から首肩まで全身ホックホクにほぐれて緩み、力みや緊張がとれて大変気持ちの良いものである。

繰り返しになるが、睡眠・食事・運動の3つをバランスよく行おう。そして働き盛りのアラフォーにとって「仕事」も忘れてはならない。仕事はこの3つのバランスを崩さない程度にした方がいい。仕事に関して、私はノムさんこと野村克也さんの言葉を肝に銘じている。

・忙しいときほど遊びたくなるのは自然の理。遊びたい気持ちが起きなくなったら、精神か、身体のどこかが傷んでいるのでは…と心配した方がよい。「忙しい」と「遊び」は表裏一体だから。
・大成する人の共通項に「遊び心」があると言う。「あくまでも仕事にプラスになる遊び」。

「野村克也 名言集」より

私にとって規則正しい生活とは「よく眠り、よく食べ、よく運動し、よく働き、そしてよく遊ぶこと」である。かつての会社員時代の自分がそうだったように、給料の使い道がなかったり、給料を使う時間がないのは働き過ぎだ。たくさん働いたらその分だけ遊ぼう。そんなバランスが仕事にも必要だ。

規則正しい生活ができていると、何ともいえない快適さがある。体調がすこぶる良い。いつも気分が良い。嫌なことがあっても多少のことは許せる余裕が出てくる。何も恐れることがなくなる。誰も恐くない。そして何より、「自分は毎日これだけやっているのだから大丈夫。」という自分への自信で満たされる。

規則正しい生活の先には、そんな素晴らしい一日が待っている。