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#184 集中力を高めるには、"香り"を使いこなそう【一笑門 マガジン】

どうも!海先輩です!

このマガジンでは、毎朝配信しているPodcastプログラム「海先輩の一笑門RADIO」の内容を発信しております。

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街中でふと漂ってきた香水の匂い。

「昔付き合ってた人もこんな香りしてたな〜」

と、懐かしい気持ちになることがあります。

これは「プルースト効果」と呼ばれるもので、住宅街からするカレーの匂いで実家を思い出したり、制汗剤の香りで学生時代の部活を思い出したりするのもそうです。

嗅覚は五感の中でも原始的な感覚のため脳との結びつきも強く、実は香りをうまく使うことで集中力アップにも活かすことができるんです。

おはようございます。海先輩です。

今日は、集中力を高めるには、"香り"を使いこなそう!というお話です。

勉強や仕事で、やらないといけないのに全然集中できないという経験は誰しもあると思います。

集中力は、そのときのモチベーションだけに頼ろうとすると高めることは非常に難しいため、環境でコントロールすることが大事です。

作業をする部屋にアロマを焚いてみたり、少量の香水をつけることで、作業の生産性が向上することが脳科学的にも実証されています。

「脳の活動効率を上げることでパフォーマンスも上がる」という仮説のもと、何も施していない部屋と、アロマディフューザーで空間をフレグランスで満たした部屋を用意し、20代〜30代の男女8名に作業をしてもらう実験がありました。

その結果、平均1.3倍、女性に絞ると1.6倍の生産性向上を確認できたそうです。

また、睡眠の質を向上させたいときにも香りを活用することをオススメします。

香りにはリラックス効果があり、副交感神経を優位にできます。

副交感神経が優位になることは、疲労回復や精神を落ち着かせる効果があるため、良質な睡眠に直結するというわけです。

このように、香りをうまく使いこなすことで、仕事のパフォーマンスを高めたり、体をリラックスさせたりすることができるんです。

お店に行くと様々な香りの香水やアロマがありますが、それぞれ目的に合わせて香り使い分けることをオススメします。

■集中力アップ!
ローズマリー/ペパーミント/シトラス系/ユーカリ

■リラックス・睡眠時
ラベンダー/カモミール/ローズ/ウッド系

【参考】


年末年始、楽しいイベントが盛りだくさんですし、休暇が待ち遠しいという方も多いと思います。

楽しみがあると頑張れる反面、そのことを考えちゃうとちょっと集中できなかったりすることもありますよね。

ぜひ香りを使いこなすことで、自分自身のパフォーマンスを上手にコントロールしてみてください!

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