都会ギライなのに福岡に住んでた男。矛盾に気がついて田舎に越したら人生が輝きだしたお話し。

よっしゃ！　長野へ移住するか！

と決めて福岡から引っ越したのが4年前。無職だったのになぜかアパートの審査がとおり、あれよあれよという間にコトがすすんで、移住決断～引越しまでわずか1ヶ月弱というスピード決着。

平成最後のスピードスターって俺なんじゃないのと疑うレベル。

いちども長野へ行ったことがないのに、写真とYouTubeだけ見て移住したから、アホなんじゃないかって周りに言われましたけど、『家とかGoogleマップで確認すれば大丈夫でしょ』と思って。

ぼくって自然が好きなんです。山とか川とかなにもない田んぼ道とか。静かな空間で風の音を耳にサーっと感じる瞬間がたまらなく好きで、それは福岡みたいな都会に住んでたら味わえない感覚なんですよね。

福岡は生まれ故郷だし好きだけど、住みにくいな～とずっと思ってた。このままモヤモヤを抱えながら生きていくのは嫌だな～って。

友達はみんな都会が好きっていうから共感してくれる人もいないし、田舎に住みたいって少数派なのかな？　なんて思ったけど、たった一度の人生だし思い切って動いてみるか。お金ないからぜんぶネットで完結させればいいよね。

と行動した結果、いま長野に住んで4年になります。

モヤモヤを抱えたまま生きるって結構苦しいですよね？　でもときには思いきった決断で新しい人生が開けることがあります。

自分が輝ける場所を探すのが人生。なんとなくそう思います。