『三人のツンデレ』 #第3回心灯杯
第3回心灯杯が開催されています。第2回で優勝した僕の作品は、プロの落語家さんによって高座にかけられることになしました。思いがけずに、ひょんなことから夢が叶ってしまうことがあるのを実感しています。
その勢いで、現実にほんの少しの妄想をスパイスとしてふりかけて、第3回にも作品を投下してみたのですが・・・
今日はその過去の振り返りと後日談を。
こちらは仕事の取引先の美魔女とのお話。
この後日、彼女の会社に別件で呼び出されて行ったんです。そしたら彼女と廊下ですれ違って
「今日はごめんね。休日だったんでしょ?部下にはお休みの日に呼び出すなって言っておいたから。じゃあね、ありがと」
とニッコリとほほ笑む彼女。
ちょっとグラっときて『今日はお気遣いありがとうございます。あとこの前石鹸ありがとうございました。年明け、お寿司行きましょうね』とLINEしたんです。そしたら彼女からの返信はポンとスタンプ一つだけ。
なんやねん。やっぱツンデレなんか。
いや… ひょっとしたら…
彼女はツンツン。
デレなんて最初から存在してなかったのかも…
はい、次行きましょう。
たまに登場する不良娘とのお話。
石鹸使ってくれてるそうです。「ママがいい香りって喜んでたよ」と言われました。ま、いいでしょう。誰かが喜んでくれたのなら結果オーライです。
お金のない中、僕の誕生日ケーキを買ってくれたお礼に僕からは高級焼き肉をプレゼント。全部名前に『特上』がつくものばかり、遠慮のそぶりもみせずにどんどんいってくれました。
特上なんとかカルビ。たったこれだけで牛丼換算10杯分のお値段。
「軽くあぶってワサビでどぅぞぉ~」らしいです。おいしかったですけどね。牛角カルビの方が僕は好きです。
こんな感じでまあまあ楽しかったのですが、彼女にとっては飲みに行くといっても食事のようで。頭からライスを注文しパクつき開始一時間で「はぁー、もうお腹いっぱい」と。その後場所を変えて一杯だけ飲んで21時には解散しました。
あっさり。
こちらもデレなし。
最初から見返りなんて求めてないからいいんですけどね。
この日もスカートを履いてきて「似合う?」とほほ笑んだ不良娘。
「うん、かわいいよ」と言いながらも、スカートよりその上で強く主張するニットのセーターの膨らみに視線を奪われていた自分に心の汚さを感じた夜でした。
(こういう視線ってバレてるってホントですか? バレてるなら大人としてすごく恥ずかしいです)
はい、次。
実はこの女性も名前を変えながら何回も登場している人物です。
ちょっと匂わせた文にまとめたのですが、ホントは完全な飲み友達で、デレ要素は全くありません。だからこそお互い安心して飲めるのだと思うし、これからもこのままの距離感でいたいと思っています。
クリスマスパーティーですが、彼女の部屋で三人でやることになりそうです。共通の知人でメイクの学校に通っている女の子がいるのですが、その子がパーティー前に僕をMatt化してくれます。「コンシーラーをゴリゴリに使えばなんとかなる」らしいです。
去年の12月、KISSのメイクをした時に「化粧するなんて一生に一回くらいだろうな」と思っていたのですが、今年もでした。
顔を真っ白にしたらサンタの帽子をかぶって、右手にバラ、左手にワインを持って「どんだけぇ~」と登場。キャラがいろいろ混じってますが、出オチをキメたらあとはいつも通り。楽しいクリスマスになりそうです。
ということで。
増えるツンデレのはずが、結局どれもデレはなし。
増えていくのはツンばかり。
でも、これでいい。今の僕にはこれがいい。
今月の後半はあと三本の飲み会と二本のライブで予定が全部埋まり、これで僕の今年は終了。いい一年でした。
その前に。
僕にとってのメインイベントがあります!
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予約状況がどうなっているのかわからないですがご興味のある方はぜひ。
会場でお会いしましょう!
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