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Billboard Top100を振り返る 1980 11th Rupert Holmes 'Escape The Pina Colada Song'
1980年の11位は年間チャート2曲目となるRupert Holmesさんの’Escape The Pina Colada Song’です。歌詞と解説を読んでみると、意味深な歌ですね。新聞の出会い欄を信じて、新しい恋を求めて愛にいくと、奥様に出会っちゃっよ、という内容です。まあ、という感じもしますが、夫に偽手紙を書いて、呼ばれてできてた旦那をBabushuka被って見に行くという歌もあったので、こ
もっとみるBillboard Top100を振り返る 1980 46th Brothers Johnson 'Stomp!'
ベーシストならば、そして、ファンクの世界に興味があるのならば、知っておくべき人が出てきましたね。LouisさんとGeorgeさんの兄弟仁義ですね。
個人的にもベースを弾くので彼らのことは知ってはいるものの、Heavy Metalを主食として生きてきたので、疎い分野ではあるんです。ついでに言うと、R&B、ファンク、ディスコって何が違うんだ、とも思いますが、特にファンクとディスコって違うんかいな?と
Billboard Top100を振り返る 1980 47th Eagles 'Heartache Tonight'
47位はEagles、この年間チャートに3曲目のランクインですね。この曲はEaglesの魅力が詰まっていて、アカペラ+手拍子での歌い始めから、Joe Walshさんのスライドギター、グレン・フライさんのサビのところなんて、ぞくぞくするぐらい来ますよね。曲調も彼ららしいカントリーの曲です。
これでねえ、1980年、この年に活動停止、1982年に解散発表ですよ。
I can’t tell you
Billboard Top100を振り返る 1980 56th Little River Band 'Cool Change'
56位はLittle River Band。意外なことに、Top100アルバムに入ったことがあるのは、この作品のみとWikini書いてありますが、へえ、そこそこ売れていたというわけでもなかったのかな。
Wikiといえば、このバンドの日本語ページがないですね。意外にも日本でもいまいちだったのかな。確かにバンド名は知っているが、1曲挙げろ、と言われてもできないバンドのランキング第4位ぐらいには入りそ
Billboard Top100を振り返る 1980 57th JD Souther 'You're Only Lonely'
57位はJD Southerさんです。意外なことに、Topチャートの10位内入ったのは、この曲しかないとのこと。もうちょっとヒットを飛ばしていたような気はするんですけれどね。
本名はジョン・デヴィッド・サウザーだそうで、至って普通のお名前に聞こえますが、JDと略すと、ずーっとカッコよくなりますね。作戦でしょうか。
人脈的にもEagles、Linda Rondstadtさんなどとの親交が深いそう
Billboard Top100を振り返る 1980 58th Andy Gibb 'Desire'
さて、困りました。ここまで時代を彩った人を悪くは言いたくないですよ。彼、Andy Gibbさんは、間違いなく1980年代もアイドル、スーパースターとして突っ走る予定だった人なんですからね。それこそABBA、Oliviaさんとも並び称されるような人なんですよ。
皆様ご存じのBee Geesの3兄弟のそのまた下の四男坊ということでも話題でしたし、それに加えてまあ、御覧なさいよ、この甘いマスクですよ。
Billboard Top100を振り返る 1980 59th Pete Townshend 'Let My Love Open The Door'
1980年代にThe Whoが何やっていたか、ってよく知らないんです。1970年代には例のNew Waveが吹き荒れて、「十分な額の小切手があればいつでも引退してやる」と言ったといわれるように弱気になっていたようですし(ソース忘れた)、1978年にはKeith Moonさんが死んじゃうんですからね。まったく災難続きだったわけです。
そんな中でのこの曲ですが、背景をWikiで見てみますと、こんな状
Billboard Top100を振り返る 1980 60th Steve Forbert 'Romeo's Tune'
さて、この方もひょっとすると一発屋というカテゴリーの中に押し込められてしまうんでしょう。特に日本では、この曲の後の活躍は全く話題にもならなかったので、なおさらそんな感じが残りますよね。
確かにチャート・インしたのはこの曲のみのようですが、いまだに現役で活動しているようですよ。こういった息の長いところ、アメリカでは、まだプレイできるところがたくさんあるという証拠ですよ。いいですよね。市場が分厚いん
Billboard Top100を振り返る 1980 61st Anne Murray 'Daydream Believer'
61位はAnne Murrayさんの歌う、Daydream Believer。知らない人はいないというぐらいの名曲ですが、彼女ぐらいの実力者が歌うと、重厚な感じがしてまた趣が違って聴こえます。
ご自身で作曲するわけではないようですが、非常に多作な方なので、外部の作曲者も大変だと思うんですよね。だからカバーソングというのもアリなんですが、歌いたかったから歌ってみた、って感じでもちゃんと1位を取るあ
BillBoard Top100を振り返る 1980 62nd Eagles 'I Can't Tell You Why'
62位は、EaglesのI Can’t Tell You Whyです。調べてみると彼らのTop10入りの最後の曲とのこと。こう書くと、時代の変わり目だったんだと意識しますね。
ヴォーカルはTimothy Bさんです。1977年にEaglesに入ったとのことで、Hotel Cariforniaが出た後のツアーから加入。Randy Meisnerさんの後ですね。この曲自体もTimothyさんが作曲で
Billboard Top100を振り返る 1980 63rd Isaac Hayes 'Don’t Let Go'
The Good Old Disco Songって感じです。ストリングスがバリバリで70年代の雰囲気ばっちりの曲です。ただこの方よく存じ上げないのですが、映画’Shaft’のテーマソングで有名になりその後もかなりの活躍をされたようで。でも知らないんだよなあ。ごめんなさい。South Parkの声優さんもされていたようで、いやあ、ノーチェックでしたよ。
ただ、この曲は前述のとおり、あの時代のソウル
Billboard Top100を振り返る 1980 68th Linda Ronstadt 'How Do I Make You'
68位を飛ばして67位を先にアップしてしまいましたが、またLindaさんの登場となりました。
後のハードロックにもつながるような、ストレートなロックナンバーですね。しかも2分ちょっとで終わる作品ですが、こういった小気味のいい曲がヒットして、年間チャートに残るというのは、アーティストパワーがあったという証拠なのだと思います。
アメリカのじゃじゃ馬娘という古い表現がぴったり合うような、どこか田舎っ