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2020年12月の記事一覧
Billboard Top100を振り返る 1980 Cliff Richard 'We Dont Talk Anymore'
2020年も最後の記事となりました。2020年にnoteデビューして、多くの方に読んでいただいたこと、感謝申し上げます。ありがとうございました。
で、最後ですが、45位のCliff Richardさんです。1960年代に活躍したスターという印象が強いんですが、80年代にもヒットを飛ばしているんですよね。失礼な言い方になりますが、息の長い人ですよ。ピークを知っている人間は簡単には沈まないんですよね
Billboard Top100を振り返る 1980 46th Brothers Johnson 'Stomp!'
ベーシストならば、そして、ファンクの世界に興味があるのならば、知っておくべき人が出てきましたね。LouisさんとGeorgeさんの兄弟仁義ですね。
個人的にもベースを弾くので彼らのことは知ってはいるものの、Heavy Metalを主食として生きてきたので、疎い分野ではあるんです。ついでに言うと、R&B、ファンク、ディスコって何が違うんだ、とも思いますが、特にファンクとディスコって違うんかいな?と
Billboard Top100を振り返る 1980 47th Eagles 'Heartache Tonight'
47位はEagles、この年間チャートに3曲目のランクインですね。この曲はEaglesの魅力が詰まっていて、アカペラ+手拍子での歌い始めから、Joe Walshさんのスライドギター、グレン・フライさんのサビのところなんて、ぞくぞくするぐらい来ますよね。曲調も彼ららしいカントリーの曲です。
これでねえ、1980年、この年に活動停止、1982年に解散発表ですよ。
I can’t tell you
Billboard Top100を振り返る 1980 48th Rocky Burnette 'Tired Of Toein' The Line'
年間のTop100も残り50曲程度となりましたが、だんだんと有名なミュージシャンや曲が増えてきて、書きやすくなってきますね。また、今回取り上げるこの曲、こんな感じの曲が入っていると個人的にうれしくなっちゃうんです。いかにも一発屋ですよね。でも、こういう曲が入ってくるということが、ヒットチャートに厚みを作るように思えるんです。有名ミュージシャンだけでは面白くないですよね。
Rocky Burnet
Billboard Top100を振り返る 1980 49th Dr.Hook 'Better Love Next Time'
さて、49位にはDr.Hookが入りましたが、正直に白状をしますと、よく知らないんです。Dr.Hookってソロアーティストの名前だと思っていたんですけれど、そうではないんですね。だから調べると、中心メンバーのRay Sawyerさんの風貌から、Dr.Hookというバンド名にしたそうで。どうもデビュー前に事故で右目を失ってらっしゃるんですね。へえ。ご苦労されてるんですね。
この曲自体もカントリーな
Billboard Top100 を振り返る 1980 52nd Donna Summer 'On The Radio'
Donna様、1980年に2回目のチャートインです。この曲の有名な曲ですが、調べてみるとFoxesという映画のサントラだったようですね。やはり1970年代の後半からサントラからチャートインする曲って増えてきてるような気がしますね。1980年代にもサントラからヒットした曲、人気が復活したアーティストが出てくるんですが、それによってチャートに入る音楽の層がグーンと厚くなったような気がします。
で調べ
Billboard Top100を振り返る 1980 53rd Rolling Stones 'Emotional Rescue'
53位はRolling Stonesの問題作と言ってもいいんじゃないでしょうか。ディスコの大波が、Stonesでさえも流し去ったという感じもしなくないですが、前作のMiss Youもディスコ路線で、賛否両論だったとのこと。
まあねえ、同じブラックミュージックをルーツにしているとはいえ、ブルース路線でスターダムにのしあがったStonesですよ。ここまでディスコ寄りになってしまうとは、びっくりですよ
Billboard Top100を振り返る 1980 54th Herb Alpert 'Rise'
54位にはHerp Alpertさんです。Riseは日本でもなんかのコマーシャルソングで有名になったと思うんですけれど忘れてしまいました。夕焼けが消えた薄暮の頃に、水割りを傾けながら聴くという雰囲気です。大人向けって感じの曲ですよね。
元々7分以上ある曲というのも、Top40では異例の長い曲です。多分一番長い曲はAmerican Pieの約10分だと思いましたけれど。上のビデオはエディット版です
Billboard Top100を振り返る 1980 55th Air Supply 'All Out Of My Love'
56位のLittle River Bandに続いて、Air Supplyが55位でした。そういえば、Air SupplyもAustraliaの出身でしたね。どうりで見分けがつかなくなるわけです、なんてこと、言ってられないですね。Top100を振り返ってるんですから、この辺はしっかり押さえていきましょう。
この曲は彼らお得意ともいえるバラードです。しかも失恋ものですね。非常に悲しい内容の歌を淡々と
Billboard Top100を振り返る 1980 56th Little River Band 'Cool Change'
56位はLittle River Band。意外なことに、Top100アルバムに入ったことがあるのは、この作品のみとWikini書いてありますが、へえ、そこそこ売れていたというわけでもなかったのかな。
Wikiといえば、このバンドの日本語ページがないですね。意外にも日本でもいまいちだったのかな。確かにバンド名は知っているが、1曲挙げろ、と言われてもできないバンドのランキング第4位ぐらいには入りそ
Billboard Top100を振り返る 1980 57th JD Souther 'You're Only Lonely'
57位はJD Southerさんです。意外なことに、Topチャートの10位内入ったのは、この曲しかないとのこと。もうちょっとヒットを飛ばしていたような気はするんですけれどね。
本名はジョン・デヴィッド・サウザーだそうで、至って普通のお名前に聞こえますが、JDと略すと、ずーっとカッコよくなりますね。作戦でしょうか。
人脈的にもEagles、Linda Rondstadtさんなどとの親交が深いそう
Billboard Top100を振り返る 1980 58th Andy Gibb 'Desire'
さて、困りました。ここまで時代を彩った人を悪くは言いたくないですよ。彼、Andy Gibbさんは、間違いなく1980年代もアイドル、スーパースターとして突っ走る予定だった人なんですからね。それこそABBA、Oliviaさんとも並び称されるような人なんですよ。
皆様ご存じのBee Geesの3兄弟のそのまた下の四男坊ということでも話題でしたし、それに加えてまあ、御覧なさいよ、この甘いマスクですよ。